RBライプツィヒ、エバートンからFWルックマンを完全移籍で獲得! 1年ぶりの帰還

2019.07.25 18:00 Thu
Getty Images
RBライプツィヒは25日、エバートンからU-21イングランド代表FWアデモラ・ルックマン(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「17」に決定。契約期間は2024年6月30日までの5年となる。

なお、イギリス『スカイ・スポーツ』は、今回の移籍金が2250万ポンド(約30億3000万円)と推定している。
約1年ぶりにライプツィヒ復帰が決定したルックマンは、クラブ公式サイトで復帰の喜びを口にしている。

「ここに戻って来ることができて本当に嬉しいよ。そして、2018年の前半で止まったところから物語を再開したいと思っているよ。」

「再会する仲間を含めて新しいチームメートと会えることを楽しみにしているんだ。それに、チームがより多くの成功を祝うための助けになりたいと思っているよ。」
「また、レッドブル・アレーナで素晴らしいファンたちを前にプレーできる。それを実現させるために尽力してくれたすべての人たち、そして神様に感謝したい」

チャールトンでプロキャリアをスタートさせたルックマンは、2017年1月にエバートンに完全移籍。すぐさまトップチームデビューを飾ったものの、ポジションを得るまでには至らず、昨年2月にはライプツィヒにレンタルで加入。

すると、持ち味の爆発的なスピードと勝負度胸満点の仕掛けを武器にブンデスリーガ11試合5ゴール4アシストを記録するなど、印象的な活躍を披露。そのため、昨夏ライプツィヒは完全移籍での買い取りをオファーも、エバートン側を納得させる額を掲示できなかった。

その後、昨シーズンはエバートンにレンタルバックしたルックマンだが、マルコ・シウバ監督の信頼を得ることはできず、公式戦24試合で1ゴールを記録もリーグ戦でのスタメンはわずか3試合のみとなっていた。
関連ニュース

今や欧州屈指の若手タレント…シャビ・シモンズ20歳はPSG復帰が既定路線か

オランダ代表MFシャビ・シモンズ(20)はパリ・サンジェルマン(PSG)への復帰が既定路線か。 バルセロナのカンテラにいた幼少期から将来を嘱望されてきたシャビ・シモンズ。悪名高き個性派代理人、故ミーノ・ライオラ氏の指示に従って10代半ばでPSGへ移籍した際は不安が広がり、「キャリアに暗雲」とも嘆かれた。 それでも、2022-23シーズンに完全移籍したPSVで公式戦48試合22得点12アシスト。この活躍を受けてPSGに買い戻され、今季はRBライプツィヒへレンタル移籍…ブンデスリーガ25試合で7得点&チームトップの11アシストを記録する。 チャンピオンズリーグ(CL)でもラウンド16までの全8試合でプレーしたなか、今や市場価値は推定7000万ユーロ(約114億9000万円)。欧州屈指のタレントへと進化を遂げており、ライプツィヒも買い取りを希望していることが報じられる。 だが、オランダ『Voetbal International』によると、PSGは元バルセロナ指揮官でもあるルイス・エンリケ監督がシャビ・シモンズの“大ファン”。21日のトークイベントで「彼はPSGにとって興味深いオプションとなる。完璧な資質の持ち主だ」などと絶賛…来季呼び戻しの希望を強調した。 フランス代表FWキリアン・ムバッペ(25)の退団が差し迫っているPSGだけに、新たなアンタッチャブルな存在として、ルイス・エンリケ監督はシャビ・シモンズに惚れ込んでいるようだ。 2024.03.22 12:50 Fri

レンタル加入中のヴェルナーがトッテナム残留熱望…約29億円での完全移籍移行なるか

ドイツ代表FWティモ・ヴェルナー(28)はトッテナムに満足しているようだ。イギリス『TEAMtalk』が報じた。 プレミアリーグ初挑戦となったチェルシーでは真価を発揮できず、2022年夏に古巣のライプツィヒへ復帰したヴェルナー。しかし、ドイツに戻ってからも苦戦は続き、今年1月にトッテナムへのレンタル移籍が実現した。 デビュー戦となったプレミアリーグ第21節マンチェスター・ユナイテッド戦でいきなりアシストを記録したヴェルナーは、その後もコンスタントにアンジェ・ポステコグルー監督に起用され、第27節のクリスタル・パレス戦では移籍後初ゴールをゲット。続く第28節アストン・ビラ戦では2戦連発と復活の兆しを見せている。 そんなヴェルナーは、シーズン終了後もトッテナムに残ることを熱望している模様。ポステコグルー監督の下でのプレーに満足しており、監督が変わらない限りはスパーズに留まりたい考えのようだ。 また、トッテナムでチェルシー時代の評価を覆したいという意欲も。プレミアリーグで成功できることを証明するチャンスと捉えているようだ。 今回のレンタル移籍には買い取りオプションも付帯しており、トッテナムは1500万ポンド(約28億9000万円)を支払っての完全移籍移行を真剣に検討。今後のパフォーマンスも踏まえて決断を下す見込みだ。 なお、イギリス『ミラー』 によると 、ライプツィヒは6月中旬に始まるユーロ2024前にトッテナムの意向を知りたい所存。ヴェルナーは自らが望む未来を掴み取ることができるのだろうか。 2024.03.20 17:44 Wed

ドルトムントがCWC2025出場権を確保! ライプツィヒ敗退に伴いバイエルンに続く

ドルトムントが、バイエルンに続いてFIFAクラブ・ワールドカップ(CWC)2025出場権を確保したようだ。ドイツ『スカイ』が報じている。 32チーム制、4年周期での開催と大幅なレギュレーション変更によって行われる新フォーマットのCWC2025。 2025年6月15日~7月13日の期間にアメリカで開催される同大会において、欧州サッカー連盟(UEFA)に割り当てられる出場枠は「12」となっている。 ここまで過去3大会のチャンピオンズリーグ(CL)王者であるチェルシー、レアル・マドリー、マンチェスター・シティに加え、UEFAクラブランキング上位、1カ国で最大3枠(CL優勝が条件)という制限によってバイエルン、パリ・サンジェルマン、インテル、ポルト、ベンフィカの出場が確定している。 そういった中、10チーム目として新たに加わることになったのが、ドルトムントだ。 6日に行われたCLラウンド16でRBライプツィヒがレアル・マドリーに敗れて敗退が決定したことから、2021年以降のUEFA主催大会での戦績がライプツィヒを上回るドルトムントの出場権獲得が決定した。 2024.03.07 23:21 Thu

ホームで苦戦もCL準々決勝進出のマドリー、主将ナチョは「目標達成を喜ぶべき」

スペイン代表DFナチョ・フェルナンデスが、チャンピオンズリーグ(CL)での勝利に安堵した。クラブ公式サイトが伝えている。 ナチョは6日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのRBライプツィヒ戦に先発。これがマドリーでの通算350試合出場となった。 試合は1stレグを1-0で制していたマドリーに対してライプツィヒが攻め込む展開となる中、65分にボックス内へ走りこんだFWヴィニシウス・ジュニオールが先制点を記録。直後に同点とされるもその後は得点を許さず、1-1で試合を終えた。 この結果、マドリーのCL準々決勝進出が決定。試合後、ナチョは必ずしも良いパフォーマンスではなかったと認めつつ、結果こそが重要だと強調している。 「シーズン最高の試合ではなかったが、目標は達成できたと思う。時には悪い試合もあるものさ。相手チームは素晴らしかったけど、CLで準々決勝に進出できたのだから喜ばなければならない」 「全体的に、良い試合ではなかった。序盤も後半もリードを奪った時も、彼らにうまく対応できていなかったと思う。相手は多くのポテンシャルを備え、カウンターで非常に素早く、僕たちにとって最高の日ではなかった。ただ、努力を続ける必要があるとはいえ目的は達成されており、それが簡単だとは誰にも言えないだろう」 「物事が思い通りに進まないときは、戦う必要がある。今日のような試合でプレーすれば、上達や学びが得られるんだ。そして今は、次のことに集中しなければならない」 「本当に長いシーズンであり、たくさんの試合をする必要がある。それでも僕たちは非常に良い位置にいるね。僕たちのパフォーマンスが原因で今日はドラマのように見えたかもしれないけど、気を取り直して自分たちを誇りに思うべきだ」 2024.03.07 11:10 Thu

あと一歩マドリーに及ばずCL敗退…それでもライプツィヒ指揮官は「チームを称賛したい」

RBライプツィヒのマルコ・ローゼ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)敗退を嘆いた。『UEFA.com』が伝えている。 ライプツィヒは6日、敵地で行われたCLラウンド16・2ndレグでレアル・マドリーと対戦。1stレグを0-1で終え突破のためには勝利が必須の状況だったが、後半に痛恨の失点を許す厳しい展開に。それでも直後にCKの流れからDFヴィリー・オルバンがダイビングヘッドで同点とすると、その後も果敢に逆転を狙ったがあと一歩及ばず1-1のドローに終わった。 この結果、2戦合計スコア1-2でCL敗退が決まったローゼ監督は結果を悔やみつつも、チームが優れたパフォーマンスを披露したことを誇っている。 「我々には良いチャンスがあり、優れたプレーができていた。このような試合では良いバランスを見つけられるかが非常に重要で、守るべきときは守る必要がある。そして、我々はそれを非常にうまくやれていただろう。時に高い位置でプレスをかけ、時に深い位置で良い守備をした。非常に良いパフォーマンスだったと思う」 「我々は十分なゴールを決められなかった。結局のところ、相手は2ゴールを挙げ、我々は1ゴールしか決められなかった。競争から脱落したことは非常に残念だ。選手たちは今日、もっと上を目指し先に進みたいという気持ちを示してくれた」 「我々は多くのポジションで優れたクオリティを備えており、リーグで多くのゴールを決めている。だがおそらく、この状況では少し経験が欠けていただろう。あるいは、経験から来る落ち着きが欠けていたかもしれない。そして、時には運も必要になる」 「私はマドリーを非常に尊敬しており、彼らの勝ち上がりを祝福したい。だがそれでも、私は自分のチームを繰り返し称賛したいと思う。1stレグからでこうした結果を残し、自分たちの信じているものを示せたのだ」 2024.03.07 10:40 Thu
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly