両チームに退場者…マドリーがPK戦を制しガナーズ撃破! 久保は不出場《ICC》
2019.07.24 10:50 Wed
インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)2019のレアル・マドリーvsアーセナルが23日にアメリカで行われ、2-2で終了。PK戦を3-2で制したマドリーが勝利した。なお、久保建英の出番はなかった。
一方、フィオレンティーナ戦を3-0で勝利し、連勝を飾ったアーセナルは、前回の若手主体のメンバーにパパスタソプーロスやムヒタリアン、エジル、オーバメヤン、ラカゼットら主力級の選手も織り交ぜて臨んだ。
試合開始から積極的に両者がゴールを脅かす展開となると、立ち上がりを経過した直後に大きな動きが。アーセナルは8分、オーバメヤンのパスをボックス左で受けたラカゼットがGKをかわしてシュートを放つと、開始早々にイエローカードを貰っていたナチョの手に当たってPKを獲得。さらにこのプレーでナチョが2枚目の警告を受けて、退場処分となった。PKはラカゼットがきっちりと決めてアーセナルが先制する。
早い時間帯に1人少ない状況となったマドリーは、すぐさまヨビッチに代えてヴァランを投入し、守備陣の枚数を補充。しかし、数的有利のアーセナルが24分に突き放す。敵陣中央で縦パスを受けたラカゼットが右足アウトサイドでのフリックでボールを最終ラインの裏へ。抜け出したオーバメヤンがGKケイロル・ナバスを抜き去り、ゴールネットを揺らした。
これで数的同数となったマドリーは45分、トニ・クロースの左サイドからのクロスをベンゼマがヘディングシュート。しかし、これは右ポストに嫌われてしまい、0-2のまま試合を折り返した。
後半に入ると、メンバーを一気に入れ替えたマドリーが攻勢に。53分には途中出場のアセンシオが右ポスト直撃のミドルシュートを放ちゴールを脅かす。
するとマドリーは56分、左サイドの攻撃からマルセロのパスを受けたイスコがシュート。アセンシオが詰め、こぼれたところをベイルが押し込んで1点を返した。さらにその3分後、アセンシオのパスに反応しボックス左外に走り込んだマルセロがマイナス方向に折り返すと最後はアセンシオがゴールに蹴り込んでマドリーが2-2と追いついた。
終盤、追いつかれたアーセナルは攻勢を強めたものの、最後までゴールは生まれず。試合はPK戦に。マドリーは1人目のベイルが失敗したものの、アーセナルが2人目のジャカ、4人目のモンレアルと続き、2-3で迎えた5人目のバートンも失敗。PK戦を3-2で制したマドリーが勝利を飾った。
レアル・マドリー 2-2(PK:3-2) アーセナル
【レアル・マドリー】
ベイル(後11)
アセンシオ(後14)
【アーセナル】
ラカゼット(前10[PK])
オーバメヤン(前24)
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初戦のバイエルン戦を1-3で敗れたレアル・マドリーは、セルヒオ・ラモスやモドリッチらが引き続き先発に名を連ね、同試合で新天地デビューを飾ったF・メンディ、ヨビッチが初先発を飾った。久保は再びベンチスタートとなった。試合開始から積極的に両者がゴールを脅かす展開となると、立ち上がりを経過した直後に大きな動きが。アーセナルは8分、オーバメヤンのパスをボックス左で受けたラカゼットがGKをかわしてシュートを放つと、開始早々にイエローカードを貰っていたナチョの手に当たってPKを獲得。さらにこのプレーでナチョが2枚目の警告を受けて、退場処分となった。PKはラカゼットがきっちりと決めてアーセナルが先制する。
早い時間帯に1人少ない状況となったマドリーは、すぐさまヨビッチに代えてヴァランを投入し、守備陣の枚数を補充。しかし、数的有利のアーセナルが24分に突き放す。敵陣中央で縦パスを受けたラカゼットが右足アウトサイドでのフリックでボールを最終ラインの裏へ。抜け出したオーバメヤンがGKケイロル・ナバスを抜き去り、ゴールネットを揺らした。
その後は落ち着きを取り戻すも、マドリーは活路を見いだせず。すると前半終盤、アーセナルは38分にトニ・クロースを倒したパパスタソプーロスがイエローカードを貰うと、その2分後にもモドリッチに対して、ファウルを犯して退場処分に。10人対10人の状況となる。
これで数的同数となったマドリーは45分、トニ・クロースの左サイドからのクロスをベンゼマがヘディングシュート。しかし、これは右ポストに嫌われてしまい、0-2のまま試合を折り返した。
後半に入ると、メンバーを一気に入れ替えたマドリーが攻勢に。53分には途中出場のアセンシオが右ポスト直撃のミドルシュートを放ちゴールを脅かす。
するとマドリーは56分、左サイドの攻撃からマルセロのパスを受けたイスコがシュート。アセンシオが詰め、こぼれたところをベイルが押し込んで1点を返した。さらにその3分後、アセンシオのパスに反応しボックス左外に走り込んだマルセロがマイナス方向に折り返すと最後はアセンシオがゴールに蹴り込んでマドリーが2-2と追いついた。
終盤、追いつかれたアーセナルは攻勢を強めたものの、最後までゴールは生まれず。試合はPK戦に。マドリーは1人目のベイルが失敗したものの、アーセナルが2人目のジャカ、4人目のモンレアルと続き、2-3で迎えた5人目のバートンも失敗。PK戦を3-2で制したマドリーが勝利を飾った。
レアル・マドリー 2-2(PK:3-2) アーセナル
【レアル・マドリー】
ベイル(後11)
アセンシオ(後14)
【アーセナル】
ラカゼット(前10[PK])
オーバメヤン(前24)
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