アーセナルに朗報or悲報? 逸材DFサリバ獲得決定的も加入は1年後に…
2019.07.09 15:53 Tue
アーセナルがサンテチェンヌに所属するU-20フランス代表DFウィリアム・サリバ(18)の獲得を決定的なモノとしたようだが、そこには複雑な事情があるようだ。イギリス『ロンドン・イブニング・スタンダード』が伝えている。
サンテチェンヌの下部組織出身のセンターバックで、193㎝の長身と対人の強さを武器に頭角を現してきたサリバ。トップチームデビューを果たした今シーズンは公式戦19試合に出場した。
その逸材に関しては宿敵トッテナムら競合クラブの存在もあって交渉完了のアナウンスがなかなかなされていないが、『ロンドン・イブニング・スタンダード』の伝えるところによれば、アーセナル行きに関しては大筋で決定しているという。
ただ、公式発表まで時間を要している原因は、サリバの移籍時期と手付金にあるようだ。
新シーズンに向けて最終ラインの刷新を目指すウナイ・エメリ監督は、サリバを今夏に獲得してすぐにでもプレーさせたい考えを持っているという。一方、サンテチェンヌとサリバ本人は新シーズンはレンタルバックという形でフランスに残留したいという考えを持っているようだ。
新シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場を逃したことで、今夏の純粋な補強資金は4000万ポンド(約54億3000万円)に限られており、2500万ポンド(約34億円)の移籍金が見込まれるサリバを今夏のタイミングで獲得すると、その他のターゲットに回す資金が大幅に減ってしまうことになる。
しかし、今回サンテチェンヌの言い分を受け入れた場合、今夏の時点では手付金程度の少額を支払い、2020年夏に残りの移籍金を支払うことが可能となり、前述の2500万ポンドからの減額も期待できる。
したがって、アーセナルはサンテチェンヌの条件を受け入れる可能性が高いようだ。
サンテチェンヌの下部組織出身のセンターバックで、193㎝の長身と対人の強さを武器に頭角を現してきたサリバ。トップチームデビューを果たした今シーズンは公式戦19試合に出場した。
ただ、公式発表まで時間を要している原因は、サリバの移籍時期と手付金にあるようだ。
新シーズンに向けて最終ラインの刷新を目指すウナイ・エメリ監督は、サリバを今夏に獲得してすぐにでもプレーさせたい考えを持っているという。一方、サンテチェンヌとサリバ本人は新シーズンはレンタルバックという形でフランスに残留したいという考えを持っているようだ。
アーセナルとしては即戦力とは言えないものの、早期加入で少しでもプレミアの水に慣らしたいところだが、サンテチェンヌの言い分を受け入れざるを得ない事情がある。
新シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場を逃したことで、今夏の純粋な補強資金は4000万ポンド(約54億3000万円)に限られており、2500万ポンド(約34億円)の移籍金が見込まれるサリバを今夏のタイミングで獲得すると、その他のターゲットに回す資金が大幅に減ってしまうことになる。
しかし、今回サンテチェンヌの言い分を受け入れた場合、今夏の時点では手付金程度の少額を支払い、2020年夏に残りの移籍金を支払うことが可能となり、前述の2500万ポンドからの減額も期待できる。
したがって、アーセナルはサンテチェンヌの条件を受け入れる可能性が高いようだ。
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