今夏去就注目のザニオーロ! 代理人は他クラブとの交渉を否定
2019.07.09 14:39 Tue
今夏の移籍市場で去就に注目が集まるローマのイタリア代表MFニコロ・ザニオーロ(20)に関して、代理人が現時点でいかなる交渉も行っていないと主張している。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えている。
そのザニオーロには、ユベントスやトッテナムなど、複数のビッグクラブからの関心が伝えられている。両クラブはいずれもローマの補強ポイントとなるストライカーとセンターバックに関して、元アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン、ベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルトの譲渡を交渉材料にオファーを行っているとも報じられている。
しかし、ザニオーロの代理人を務めるクラウディオ・ヴィゴレッリ氏は自身の公式『インスタグラム』を通じて現時点で他クラブとの交渉を行っていないと主張している。
「私はここ数週間、ザニオーロ、ローマ、彼の契約に関する様々な噂を耳にしてきた」
「これまで我々はスポーツ・ディレクターを務めていたモンチ、リッキー・マッサーラと共にシーズン後に話し合いを行うことで合意していた。その後、7月1日からジャンルカ・ペトラーキが新たなスポーツ・ディレクターに就任し、我々は彼と会う機会を待っている状況だ」
「ニコロはローマの遺産の一部であり、彼の才能を信じていた人々がまず先に報われるべきだと考えている。同様に、我々にとってニコロが来シーズンに更なる成長を遂げるために最適な環境を作り出すことが最も重要なことだと考えている」
「そして、現時点で我々はイタリアか国外かに関わらず、いかなるクラブとも交渉を行っていない」
なお、8日にローマのクラブハウスで公式会見に臨んだパウロ・フォンセカ新監督はザニオーロに関して以下のようなコメントを残している。
「ザニオーロは素晴らしいタレントだと思うし、彼に対する大きな期待を抱いている。ただ、すべてのプレーヤーは毎日のトレーニングを通じて、自身がこのクラブにとって相応しい存在であることを証明していかなければならない。個人的にはクラブ、チームの目標を何よりも最優先に考えるプレーヤーを求めている」
ヴィゴレッリ氏のコメントを考慮すれば、現時点でザニオーロはローマとの契約延長交渉を最優先としており、新SDに就任したペトラーキ氏との話し合いで今後の去就の見通しが明らかになりそうだ。
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昨夏にインテルからローマに加入し、トップ下や右ウイングを主戦場にローマの攻撃陣をけん引するザニオーロ。セリエAデビューシーズンとなった昨季は公式戦36試合6ゴール2アシストを記録していた。しかし、ザニオーロの代理人を務めるクラウディオ・ヴィゴレッリ氏は自身の公式『インスタグラム』を通じて現時点で他クラブとの交渉を行っていないと主張している。
「私はここ数週間、ザニオーロ、ローマ、彼の契約に関する様々な噂を耳にしてきた」
「イタリア国内、国外のメディアがニコロに関心を寄せている中、ここで彼に関する幾つかの状況を明確にすることが重要だと考えている。契約延長交渉に関して我々がローマに圧力をかけたことも、彼らから圧力をかけられたことは一度としてない」
「これまで我々はスポーツ・ディレクターを務めていたモンチ、リッキー・マッサーラと共にシーズン後に話し合いを行うことで合意していた。その後、7月1日からジャンルカ・ペトラーキが新たなスポーツ・ディレクターに就任し、我々は彼と会う機会を待っている状況だ」
「ニコロはローマの遺産の一部であり、彼の才能を信じていた人々がまず先に報われるべきだと考えている。同様に、我々にとってニコロが来シーズンに更なる成長を遂げるために最適な環境を作り出すことが最も重要なことだと考えている」
「そして、現時点で我々はイタリアか国外かに関わらず、いかなるクラブとも交渉を行っていない」
なお、8日にローマのクラブハウスで公式会見に臨んだパウロ・フォンセカ新監督はザニオーロに関して以下のようなコメントを残している。
「ザニオーロは素晴らしいタレントだと思うし、彼に対する大きな期待を抱いている。ただ、すべてのプレーヤーは毎日のトレーニングを通じて、自身がこのクラブにとって相応しい存在であることを証明していかなければならない。個人的にはクラブ、チームの目標を何よりも最優先に考えるプレーヤーを求めている」
ヴィゴレッリ氏のコメントを考慮すれば、現時点でザニオーロはローマとの契約延長交渉を最優先としており、新SDに就任したペトラーキ氏との話し合いで今後の去就の見通しが明らかになりそうだ。
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