デ・ロッシが現役引退決断か? マンチーニ率いるアズーリのスタッフ入りも
2019.07.06 18:38 Sat
昨シーズン限りでローマを退団した元イタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシ(35)が現役引退を決断した模様だ。イタリア『Il Tempo』が伝えている。
ローマとの契約最終年となった昨季はヒザのケガの影響もあって公式戦23試合に出場し2ゴールの数字にとどまっていたデ・ロッシ。そして、シーズン終了直前にはクラブ側から来季の契約を更新しない意向と共に、現役を引退してフロントやコーチングスタッフ入りを打診されていた。
しかし、現役続行を望むデ・ロッシは愛するローマ退団を決断。その新天地に関してはローマの元同僚DFニコラ・ブルディッソ氏がスポーツ・ディレクター(SD)を務めるアルゼンチン屈指の名門ボカ・ジュニアーズや、イギリスのロンドン生まれのイタリア人女優であるデ・ロッシの妻セイラ・フェルバーバウムさんが英語圏での生活を望んでいることから、別宅がある西海岸のロサンゼルスFCらの名前が浮上。
また、ここ最近ではロマニスタのマッシモ・フェレーロ会長率いるサンプドリア、ミラン、元同僚のヴィンチェンツォ・モンテッラ監督率いるフィオレンティーナ、ボローニャなど複数の国内クラブへの移籍の可能性が伝えられていた。
しかし、今月中に36歳の誕生日を迎えるデ・ロッシは、前述のオファーと家族に新たな環境を強いることのデメリットを考慮した結果、現役引退という選択肢を選ぶ見込みだ。
ローマのプリマヴェーラを率いるアルベルト・デ・ロッシを父親に持つデ・ロッシは、幼少期からローマ一筋のキャリアを歩み、2000年のトップチーム昇格以降、在籍18年間で公式戦616試合に出場し63ゴールを記録。在籍期間に獲得したタイトルは、2006-07シーズン、2007-08シーズンの2度のコッパ・イタリア制覇のみだが、“ローマの象徴”である元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティに次ぐ、クラブ歴代最多出場記録を持つ生けるレジェンド。
また、2004年にデビューしたイタリア代表としては通算117試合に出場し21ゴールを記録。8つの国際メジャー大会に出場し、2006年のドイツ・ワールドカップでは世界王者の一員となっていた。
ローマとの契約最終年となった昨季はヒザのケガの影響もあって公式戦23試合に出場し2ゴールの数字にとどまっていたデ・ロッシ。そして、シーズン終了直前にはクラブ側から来季の契約を更新しない意向と共に、現役を引退してフロントやコーチングスタッフ入りを打診されていた。
また、ここ最近ではロマニスタのマッシモ・フェレーロ会長率いるサンプドリア、ミラン、元同僚のヴィンチェンツォ・モンテッラ監督率いるフィオレンティーナ、ボローニャなど複数の国内クラブへの移籍の可能性が伝えられていた。
しかし、今月中に36歳の誕生日を迎えるデ・ロッシは、前述のオファーと家族に新たな環境を強いることのデメリットを考慮した結果、現役引退という選択肢を選ぶ見込みだ。
なお、デ・ロッシが現役引退を決めた場合、以前から打診されているロベルト・マンチーニ監督が率いるイタリア代表のコーチングスタッフ入りを選ぶ可能性が高いという。
ローマのプリマヴェーラを率いるアルベルト・デ・ロッシを父親に持つデ・ロッシは、幼少期からローマ一筋のキャリアを歩み、2000年のトップチーム昇格以降、在籍18年間で公式戦616試合に出場し63ゴールを記録。在籍期間に獲得したタイトルは、2006-07シーズン、2007-08シーズンの2度のコッパ・イタリア制覇のみだが、“ローマの象徴”である元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティに次ぐ、クラブ歴代最多出場記録を持つ生けるレジェンド。
また、2004年にデビューしたイタリア代表としては通算117試合に出場し21ゴールを記録。8つの国際メジャー大会に出場し、2006年のドイツ・ワールドカップでは世界王者の一員となっていた。
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