ブラジルがベスト4! 健闘パラグアイをPK戦で破る《コパ・アメリカ》
2019.06.28 12:05 Fri
コパ・アメリカ2019準々決勝のブラジル代表vsパラグアイ代表が日本時間28日に行われ、ブラジルがPK戦の末、ベスト4進出を決めた。
グループAを無敗で首位通過のブラジルは、出場停止のカゼミロと、おたふく風邪のリシャルリソンが欠場。肝となるカゼミロの代役としてアランをスタメンとしてピッチに送り込み、グループB3位通過のパラグアイとベスト4進出を懸けて、延長戦なし即PK戦の準々決勝に挑んだ。
デルリス・ゴンサレスを最前線に置いた布陣で立ち上がったパラグアイに対して、ボールの主導権を握りにかかったブラジル。数名のパスワークから中央突破を試みた4分、フィルミノがバイタルエリア中央から右足フィニッシュに持ち込むなど、ゴールの匂いを感じさせる入りをみせる。
だが、そのブラジルは圧倒的にボールを支配するなかで、30分にマンツー気味の守備が機能するパラグアイのショートカウンターを受けてピンチ。ボックス右でフリーのデルリス・ゴンサレスが右足シュートで襲いかかるが、この場面をアリソンがビッグセーブで凌ぎ、ブラジルは事なきを得る。
その後もパラグアイの堅守攻略に苦戦を強いられたブラジルは、ゴールレスで迎えた54分、バイタルエリア中央から縦に仕掛けたフィルミノがバルブエナのファウルを受けてPKのチャンス。VAR検証の末、ボックス外だったとしてFKに変わったが、バルブエナが決定機阻止で一発退場となる。
押し切りたいブラジルは、ハーフタイム明けのアレックス・サンドロに続き、ウィリアンとパケタを立て続けに投入。終始押し込む形を作りだすが、相手GKの好セーブもあり、崩せない。さらに、ウィリアンがシュートを放った90分の場面は左ポストを叩き、ツキも欠いてしまう。
結局、勝負の行方はPK戦に委ねられることに。アリソンが1本目をセーブしたブラジルは、4人目のフィルミノが失敗したが、パラグアイも5人目のデルリス・ゴンサレスがミス。最終キッカーのガブリエウ・ジョズスが落ち着いて決め切り、ベスト4に一番乗りを果たした。
2011年、2015年とグループステージを勝ち抜いた直近2大会の準々決勝でパラグアイにPK戦で屈した悪しき過去を払拭してみせたブラジル。日本時間7月3日に行われる準決勝で、アルゼンチン代表vsベネズエラ代表の勝者と激突する。
グループAを無敗で首位通過のブラジルは、出場停止のカゼミロと、おたふく風邪のリシャルリソンが欠場。肝となるカゼミロの代役としてアランをスタメンとしてピッチに送り込み、グループB3位通過のパラグアイとベスト4進出を懸けて、延長戦なし即PK戦の準々決勝に挑んだ。
だが、そのブラジルは圧倒的にボールを支配するなかで、30分にマンツー気味の守備が機能するパラグアイのショートカウンターを受けてピンチ。ボックス右でフリーのデルリス・ゴンサレスが右足シュートで襲いかかるが、この場面をアリソンがビッグセーブで凌ぎ、ブラジルは事なきを得る。
その後もパラグアイの堅守攻略に苦戦を強いられたブラジルは、ゴールレスで迎えた54分、バイタルエリア中央から縦に仕掛けたフィルミノがバルブエナのファウルを受けてPKのチャンス。VAR検証の末、ボックス外だったとしてFKに変わったが、バルブエナが決定機阻止で一発退場となる。
数的優位のブラジルは、波状攻撃を展開。遠目の位置からでも積極的にシュートを打ち込んでいくが、ゴールが遠い。そのなか、74分にエヴェルトンがボックス左深くから折り返したボールで絶好機を演出するが、ガブリエウ・ジェズスが決め切れず、チャンスを逸する。
押し切りたいブラジルは、ハーフタイム明けのアレックス・サンドロに続き、ウィリアンとパケタを立て続けに投入。終始押し込む形を作りだすが、相手GKの好セーブもあり、崩せない。さらに、ウィリアンがシュートを放った90分の場面は左ポストを叩き、ツキも欠いてしまう。
結局、勝負の行方はPK戦に委ねられることに。アリソンが1本目をセーブしたブラジルは、4人目のフィルミノが失敗したが、パラグアイも5人目のデルリス・ゴンサレスがミス。最終キッカーのガブリエウ・ジョズスが落ち着いて決め切り、ベスト4に一番乗りを果たした。
2011年、2015年とグループステージを勝ち抜いた直近2大会の準々決勝でパラグアイにPK戦で屈した悪しき過去を払拭してみせたブラジル。日本時間7月3日に行われる準決勝で、アルゼンチン代表vsベネズエラ代表の勝者と激突する。
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