浦和、韓国3位の蔚山現代にホームで逆転負け…背水の陣でアウェイ戦へ《ACL2019》2019.06.19 21:32 Wed

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浦和レッズは19日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2019のラウンド16、蔚山現代とのファーストレグを戦い、1-2で敗れた。グループステージでは初戦から通して苦しい戦いが続いた浦和は、命からがら最終節で2位に入り、決勝トーナメント進出を決めた。

しかし、その直後のリーグ戦で大敗を喫したチームはオリヴェイラ監督を更迭し、大槻監督を招へい。その後のリーグ戦は2試合続けて後半アディショナルタイムのゴールで1勝1分けという成績を収めている。

初のACLの試合となる大槻監督は、就任後初勝利したリーグのサガン鳥栖戦からスタメンを5人変更。杉本やエヴェルトン、山中らが先発に起用された。

杉本をワントップに、興梠と武藤が脇を固める[3-4-2-1]の布陣で臨んだ浦和がファーストシュートを放つ。8分、前線でボールを持った杉本の横パスを武藤がボックス手前からダイレクトシュート。右足インサイドで丁寧に抑えたが、惜しくも枠の左に外れた。

一方、守備では3センターの左に入った槙野が気合いの入ったプレーを見せる。左ウイングバックの山中は16分にボックスの外からドライブのかかった強烈なシュートで相手GKを強襲。23分には右ウイングバックの森脇がカットインからシュートをトライ。浦和がテンポよく攻撃を続ける。

それでも守りを固める蔚山現代を崩し切れない時間帯が続いた中で迎えた37分、ついにゴールをこじ開ける。バイタルエリアで興梠のワンタッチパスを受けた青木がひとつドリブルで前に進んでふわりとしたクロスを供給。これにDFの間でフリーとなっていた杉本が頭でコースを変えてゴールに押し込んだ。

良い流れで先制した浦和だったが42分、エヴェルトンがボールを奪われるとイ・グノに右サイドからクロスを許す。これをジョー・ミンキュンに頭で決められ試合を振り出しに戻された。

後半は浦和に慣れてきた蔚山現代もやや盛り返すが、それでも主導権は浦和が握る。しかし、なかなか崩し切るまでには至らない。

シュートすら打てない状況の中、60分にこぼれ球を森脇がダイレクトボレーで狙うが大きく枠を外す。67分には興梠にチャンスも生かし切れず。

その後、浦和は杉本と森脇を下げて汰木と宇賀神を投入する。これにより、現在ACL3試合連続ゴール中の興梠がワントップに移動した。77分のCKでは、鈴木がゴールに迫るもシュートは相手に当たって枠の外へ。そのCKでも武藤がシュートを放つがブロックに遭った。

攻めあぐねる浦和を尻目に蔚山現代は80分、ファン・イルスが味方とのコンビネーションから浦和の守備を掻い潜りカウンターに転じると、左右に分かれた見方を囮にそのまま前進。ボックス手前に来たところで右足を振り抜くと、これがゴール左隅に決まり逆転した。

蔚山現代の狙い通りの展開となってしまった浦和は、85分に青木に代えて柴戸を投入。しかし、状況は好転せず後半4分のアディショナルタイムも経過し試合終了。1-2で敗れた浦和は、1週間後の26日に背水の陣でアウェイ戦に臨むことになった。
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