【ACLプレビュー】ラウンド16で日本勢対決! 連覇へ、初の8強へ先勝するのは《鹿島アントラーズvsサンフレッチェ広島》
2019.06.18 12:40 Tue
18日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)ラウンド16の第1戦、鹿島アントラーズvsサンフレッチェ広島が、県立カシマサッカースタジアムで行われる。
ラウンド16で実現した日本勢対決。ディフェンディングチャンピオンである鹿島が、広島をホームに迎える一戦だ。
◆ホームで先勝を、王者の意地を〜鹿島アントラーズ〜
グループステージでは中国の山東魯能についで2位通過となった鹿島。第3節までは2勝1分けと順調に結果を残していたものの、ケガ人や出場停止などで戦力が整わなかった第4節、第5節で連敗。最終節で山東魯能に勝利し、なんとかグループステージ突破を決めた。
Jリーグでも波がある今シーズンは、ここまで連勝が2回と苦戦。それでも、第15節を終えた時点で勝ち点27を挙げ、現在は3位まで浮上した。
MF安部裕葵が日本代表としてコパ・アメリカに参戦中で不在となるが、今週末はリーグ戦がなく、ACLに集中できる状態だけに、総力戦で臨める。連覇に向け、まずはホームで先勝したい。
◆難しいグループを首位通過も不安〜サンフレッチェ広島〜
対する広島は、グループステージで中国の広州恒大と同居。また、本田圭佑が所属していたメルボルン・ビクトリーとも同居したが、苦戦の予想を覆し5勝1敗で首位通過を果たした。
シーズン序盤はリーグ戦とACLでターンオーバーし、若手主体で臨んだことが騒がれたものの、チームが結果を残すとともに選手も成長を見せて行った。
しかし、リーグ戦では5戦連続無失点という結果を残していた序盤から、4月19日の第8節で敗れると、そこからまさかの5連敗。ACLの結果とは裏腹に、リーグ戦では苦戦が続き、現在は8位に位置している。
直近の湘南ベルマーレ戦では2-0と快勝も、不安材料は残っている。今季ブレイク中のGK大迫敬介、中盤のコンダクターとしてプレーしていたMF松本泰志が日本代表としてコパ・アメリカに参戦中。新たな選手の台頭で、史上初のベスト8進出へ向けアウェイで勝利を目指す。
【予想スタメン&フォーメーション】
◆鹿島アントラーズ[4-4-2]
DF:永木亮太、チョン・スンヒョン、犬飼智也、安西幸輝
MF:遠藤康、三竿健斗、レオ・シルバ、白崎凌兵
FW:セルジーニョ、土居聖真
監督:大岩剛
日本代表:安部裕葵
出場停止:なし
Jリーグ勢との対戦ということもあり、いつも通りのメンバーを組むだろう。直近のC大阪戦からは、名古新太郎、レアンドロに代えて、レオ・シルバ、遠藤康を起用すると予想する。今季はまだ広島と対戦していないが、しっかりとホームで結果を残したいところだ。
◆サンフレッチェ広島[3-4-2-1]
DF:荒木隼人、吉野恭平、佐々木翔
MF:清水航平、川辺駿、稲垣祥、柏好文
MF:森島司、渡大生
FW:ドウグラス・ヴィエイラ
監督:城福浩
出場停止:水本裕貴
日本代表:大迫敬介、松本泰志
一方の広島も直近の湘南戦から2名を変更と予想。野上結貴、ハイネルに代えて、最終ラインにはACLで起用されている荒木隼人、右ワイドには清水航平が入ると予想する。守護神の大迫敬介、ゲームメーカの松本泰志を欠く中で、ハードワークとサイド攻撃で鹿島を攻略したい。
【注目選手】
◆MF白崎凌兵(鹿島アントラーズ)
◆MF森島司(サンフレッチェ広島)
◆昨季は広島が2勝、ACLで強さを見せるのは
鹿島が目指す連覇、広島は鬼門のベスト16突破を掲げ、ラウンド16の一戦に挑む。両者ともに勝利を挙げたい一戦は、日本勢との対戦ということもあり、これまでのACLとは別物になるだろう。
昨シーズンのJ1では広島が2勝を記録しており、鹿島としては雪辱を晴らしたいところ。ホームゲームということもあり、現在の良い流れをキープしたいという思いも強く、勝利のために戦うはずだ。
一方のアウェイゲームとなる広島だが、初のベスト8入りに向けてはこちらも勝利を目指して戦う。ACLでは大胆な采配を見せてきた城福監督が、日本勢との対戦でどのような策を講じるのか。リーグ戦にも繋がる対決となるだけに、こちらも勝利を収めたい。
日本勢同士の対決となったラウンド16第1戦、鹿島vs広島は18日の19時にキックオフを迎える。
ラウンド16で実現した日本勢対決。ディフェンディングチャンピオンである鹿島が、広島をホームに迎える一戦だ。
グループステージでは中国の山東魯能についで2位通過となった鹿島。第3節までは2勝1分けと順調に結果を残していたものの、ケガ人や出場停止などで戦力が整わなかった第4節、第5節で連敗。最終節で山東魯能に勝利し、なんとかグループステージ突破を決めた。
Jリーグでも波がある今シーズンは、ここまで連勝が2回と苦戦。それでも、第15節を終えた時点で勝ち点27を挙げ、現在は3位まで浮上した。
直近のリーグ戦では、セレッソ大阪を相手に2-0で快勝。徐々に調子を上げているだけに、しっかりと勝ちたいところだ。
MF安部裕葵が日本代表としてコパ・アメリカに参戦中で不在となるが、今週末はリーグ戦がなく、ACLに集中できる状態だけに、総力戦で臨める。連覇に向け、まずはホームで先勝したい。
◆難しいグループを首位通過も不安〜サンフレッチェ広島〜
対する広島は、グループステージで中国の広州恒大と同居。また、本田圭佑が所属していたメルボルン・ビクトリーとも同居したが、苦戦の予想を覆し5勝1敗で首位通過を果たした。
シーズン序盤はリーグ戦とACLでターンオーバーし、若手主体で臨んだことが騒がれたものの、チームが結果を残すとともに選手も成長を見せて行った。
しかし、リーグ戦では5戦連続無失点という結果を残していた序盤から、4月19日の第8節で敗れると、そこからまさかの5連敗。ACLの結果とは裏腹に、リーグ戦では苦戦が続き、現在は8位に位置している。
直近の湘南ベルマーレ戦では2-0と快勝も、不安材料は残っている。今季ブレイク中のGK大迫敬介、中盤のコンダクターとしてプレーしていたMF松本泰志が日本代表としてコパ・アメリカに参戦中。新たな選手の台頭で、史上初のベスト8進出へ向けアウェイで勝利を目指す。
【予想スタメン&フォーメーション】
◆鹿島アントラーズ[4-4-2]
©️CWS Brains, LTD.
GK:クォン・スンテDF:永木亮太、チョン・スンヒョン、犬飼智也、安西幸輝
MF:遠藤康、三竿健斗、レオ・シルバ、白崎凌兵
FW:セルジーニョ、土居聖真
監督:大岩剛
日本代表:安部裕葵
出場停止:なし
Jリーグ勢との対戦ということもあり、いつも通りのメンバーを組むだろう。直近のC大阪戦からは、名古新太郎、レアンドロに代えて、レオ・シルバ、遠藤康を起用すると予想する。今季はまだ広島と対戦していないが、しっかりとホームで結果を残したいところだ。
◆サンフレッチェ広島[3-4-2-1]
©️CWS Brains, LTD.
GK:中林洋次DF:荒木隼人、吉野恭平、佐々木翔
MF:清水航平、川辺駿、稲垣祥、柏好文
MF:森島司、渡大生
FW:ドウグラス・ヴィエイラ
監督:城福浩
出場停止:水本裕貴
日本代表:大迫敬介、松本泰志
一方の広島も直近の湘南戦から2名を変更と予想。野上結貴、ハイネルに代えて、最終ラインにはACLで起用されている荒木隼人、右ワイドには清水航平が入ると予想する。守護神の大迫敬介、ゲームメーカの松本泰志を欠く中で、ハードワークとサイド攻撃で鹿島を攻略したい。
【注目選手】
◆MF白崎凌兵(鹿島アントラーズ)
Getty Images
鹿島の注目選手はMF白崎凌兵だ。今シーズン清水エスパルスから加入すると、ケガの影響もあり出場機会に恵まれなかった中でチームに徐々にフィット。第8節に出場すると、そこから全試合で先発。安西幸輝との左サイドでの連携も抜群で、ゲームにアクセントをつける役割を担っている。右サイドの遠藤康とともに、鹿島の攻撃をけん引できるかに注目だ。◆MF森島司(サンフレッチェ広島)
Getty Images
広島の注目選手はシャドーに入るMF森島司だ。今シーズンはリーグ戦で5試合の出場に留まっている森島だが、ここ3試合は先発出場。シャドーの位置で攻撃をコントロールし、チームを牽引している。ACLでは4試合に出場している中、リーグ戦に繋げた良い流れをここでも発揮できるかに注目だ。◆昨季は広島が2勝、ACLで強さを見せるのは
鹿島が目指す連覇、広島は鬼門のベスト16突破を掲げ、ラウンド16の一戦に挑む。両者ともに勝利を挙げたい一戦は、日本勢との対戦ということもあり、これまでのACLとは別物になるだろう。
昨シーズンのJ1では広島が2勝を記録しており、鹿島としては雪辱を晴らしたいところ。ホームゲームということもあり、現在の良い流れをキープしたいという思いも強く、勝利のために戦うはずだ。
一方のアウェイゲームとなる広島だが、初のベスト8入りに向けてはこちらも勝利を目指して戦う。ACLでは大胆な采配を見せてきた城福監督が、日本勢との対戦でどのような策を講じるのか。リーグ戦にも繋がる対決となるだけに、こちらも勝利を収めたい。
日本勢同士の対決となったラウンド16第1戦、鹿島vs広島は18日の19時にキックオフを迎える。
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