ローマと決別のトッティが復帰の可能性について言及 「新しいオーナーが必要としてくれれば…」2019.06.17 23:55 Mon

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ローマのディレクター職を務める元イタリア代表FWのフランチェスコ・トッティ氏(42)が17日、在籍30年間を過ごしたローマ退団を公式会見の場で明かした。今回の公式会見の場でディレクター職としての権限を一切与えられなかったことを公言し、それが退団の理由のひとつだと語ったトッティ氏だが、ジェームズ・パロッタ会長、その個人アドバイザーを務めるフランコ・バルディーニ氏との確執に関しても言及している。

「個人的に会長は常にクラブハウスや試合会場を訪れる必要があると思っている。それはクラブを束ねるといううえで必要なことなんだ。多くの職場においても同じことだが、上司がいないときに部下はそれぞれ別のことをやり始めるものだ」

「監督が練習を見ているときはみんなが懸命にトレーニングをするが、それがアシスタントコーチの場合は緩くなったりというようにね」

「(ローマ復帰の可能性について)仮に、私がここに戻ってくるとすれば、新しいオーナーの存在が必要になると思う。そして、その新しいオーナーが私を信じてくれれば、素晴らしいことだね」

「正直なところ、パロッタ会長やバルディーニに対して何も感情はないよ。彼らは彼らの選択をしただけだ。そして、私はそれを尊重する。ただ、バルディーニがクラブを去ったとしても、私が戻ることはないはずだ。一度壊れてしまった花瓶を完璧に同じ形に復元することはできないのだからね」

パロッタ会長を非難した一方、トッティはグイド・フィエンガCEO(最高経営責任者)と、恩師クラウディオ・ラニエリ監督への感謝を口にしている。

「フィエンガには感謝の言葉を送りたい。彼はクラブ幹部を前にして唯一、自分のことを新たなテクニカル・ディレクターに推薦してくれた人なんだ」

「ラニエリにも感謝している。彼はローマのために無償で働いてくれた。彼は本物の男だ。彼とはお金の話は一切しなかったし、オファーの話をすると、“明日、トリゴリアで会おう”と即答してくれた」

「ローマのファンはラニエリに感謝すべきだよ。ただ、ダニエレ(・デ・ロッシ)のラストゲームの際にファンたちがラニエリに対して感謝を伝えてくれたことが何よりも誇り高いよ」
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