川崎F、怒涛の攻撃で追いつくもホームで札幌とドロー《J1》
2019.06.14 21:45 Fri
明治安田生命J1リーグ第15節の川崎フロンターレvsコンサドーレ札幌が14日に等々力陸上競技場で行われ、1-1のドローに終わった。
川崎F(勝ち点27)は前節終了時点で、ここまで7勝6分け1敗で2位につける。前節の浦和レッズとの対戦では後半開始早々に先制するも終了間際に追いつかれドロー。それでも現在10戦負けなしと2連覇中の実力を徐々に発揮してきている。その川崎Fは、FWを小林に代えて知念を先発起用。売り出し中の若きストライカーに最前線を託した。
一方の札幌(勝ち点23)は、ここまで7勝2分け5敗で7位に位置。前節のサンフレッチェ広島戦では1-0の完封勝利。前々節ガンバ大阪戦(0-0)から2試合連続シャットアウトとここにきて守備が陣に安定感が出てきた。そして今節の川崎F戦では、前節スタメンだった中野が負傷、さらには菅もコパ・アメリカ招集で不在となる苦しい状況の中、前節欠場したチャナティップが復帰、そして約3ヶ月ぶりの先発となるジェイが起用された。
強力なアタッカーを持つ川崎Fと守備の安定感が増してきた札幌の対決となった中、最初の決定機は7分、川崎Fの長谷川が左ハーフウェイ付近からドリブルで持ち込み、中に切り込みながら守田とワンツー。最後は家長がミドルシュートを放った。
12分には守田が右サイドの家長へ20メートル近いスルーパスを供給。その家長が中に折り返し、ボックス内で待ち構えていたレアンドロ・ダミアンが狙いすましてシュートを打つも惜しくもキーパー正面となりキャッチされる。
絶対的なピンチから一転、札幌は39分に川崎FのPA内でこぼれ球に反応したジェイがジェジエウに倒されPKゲット。これを鈴木が落ち着いて決め札幌が先制に成功する。そのまま前半が終了しアウェイ札幌の1点リードで試合は折り返す事となった。
先制点を許した川崎Fはハーフタイムで早くもレアンドロ・ダミアンに代えて小林を投入。また車屋を左、登里を右と前半とは左右を入れ替える配置変更をし、絶対に勝ち点3を取りたいホームで勝利へ向けて打開を図る。
川崎Fが前半に引き続きボールを支配していく中、57分守田の裏へのロングボールに長谷川が抜け出してシュートを打つもキーパー正面。またその直後にはPA外やや左からのFKの場面で大島のキックに小林がヘッドを放つもまたもGKク・ソンユンのビッグセーブで得点ならず。
早いところ追いつきたい川崎Fは69分に、アタッキングサードでボールを回す中でPA内右に居た家長から中央の小林へ低いクロス。それを小林が落ち着いてゴールへ蹴り込むと、GKク・ソンユンが触るも弾ききれずゴールイン。川崎Fが待望の同点ゴールを挙げた。
その後もホームの川崎Fが怒涛の攻めで札幌ゴールに攻めるも、最後まで勝ち越すゴールを奪うことは出来ずに1-1のドローに終わった。逆に札幌は終始押し込まれる中でGKク・ソンユンの再三のビッグセーブ等で最後まで耐えきり、アウェイで貴重な勝ち点1を手にした。
川崎F(勝ち点27)は前節終了時点で、ここまで7勝6分け1敗で2位につける。前節の浦和レッズとの対戦では後半開始早々に先制するも終了間際に追いつかれドロー。それでも現在10戦負けなしと2連覇中の実力を徐々に発揮してきている。その川崎Fは、FWを小林に代えて知念を先発起用。売り出し中の若きストライカーに最前線を託した。
強力なアタッカーを持つ川崎Fと守備の安定感が増してきた札幌の対決となった中、最初の決定機は7分、川崎Fの長谷川が左ハーフウェイ付近からドリブルで持ち込み、中に切り込みながら守田とワンツー。最後は家長がミドルシュートを放った。
12分には守田が右サイドの家長へ20メートル近いスルーパスを供給。その家長が中に折り返し、ボックス内で待ち構えていたレアンドロ・ダミアンが狙いすましてシュートを打つも惜しくもキーパー正面となりキャッチされる。
その後も自陣に引き気味でブロックを作り、前線のジェイ、鈴木、チャナティップでカウンターを狙う札幌に対し、ボールを保持しながら札幌守備陣の綻びを狙う川崎Fという構図が続く。そんな中、川崎Fは25分長谷川がドリブルでペナルティエリア内に持ち込んだとこをを荒野にひっかけられPKを獲得。そしてPKではレアンドロ・ダミアンがキッカーを務め正面に蹴るもGKク・ソンユンの足が残っておりファインセーブ。札幌は守備のミスを守護神に救われた。
絶対的なピンチから一転、札幌は39分に川崎FのPA内でこぼれ球に反応したジェイがジェジエウに倒されPKゲット。これを鈴木が落ち着いて決め札幌が先制に成功する。そのまま前半が終了しアウェイ札幌の1点リードで試合は折り返す事となった。
先制点を許した川崎Fはハーフタイムで早くもレアンドロ・ダミアンに代えて小林を投入。また車屋を左、登里を右と前半とは左右を入れ替える配置変更をし、絶対に勝ち点3を取りたいホームで勝利へ向けて打開を図る。
川崎Fが前半に引き続きボールを支配していく中、57分守田の裏へのロングボールに長谷川が抜け出してシュートを打つもキーパー正面。またその直後にはPA外やや左からのFKの場面で大島のキックに小林がヘッドを放つもまたもGKク・ソンユンのビッグセーブで得点ならず。
早いところ追いつきたい川崎Fは69分に、アタッキングサードでボールを回す中でPA内右に居た家長から中央の小林へ低いクロス。それを小林が落ち着いてゴールへ蹴り込むと、GKク・ソンユンが触るも弾ききれずゴールイン。川崎Fが待望の同点ゴールを挙げた。
その後もホームの川崎Fが怒涛の攻めで札幌ゴールに攻めるも、最後まで勝ち越すゴールを奪うことは出来ずに1-1のドローに終わった。逆に札幌は終始押し込まれる中でGKク・ソンユンの再三のビッグセーブ等で最後まで耐えきり、アウェイで貴重な勝ち点1を手にした。
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