トリノで飛躍遂げたDFオラ・アイナはチェルシーに戻らず…トリノ会長が買取明言
2019.06.11 14:29 Tue
トリノのウルバノ・カイロ会長が、チェルシーからレンタル移籍中のナイジェリア代表DFオラ・アイナ(22)の完全移籍での買い取りを明言した。イタリア『スカイ・スポルト』が伝えている。
チェルシーのアカデミー出身のアイナは2016年にトップチームデビュー。だが、トップチームでは思うように出場機会を得ることができず、昨シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)のハル・シティに武者修行に出てレギュラーとして活躍。
また、左右のサイドバックを主戦場とする右利きのDFは昨夏、チェルシーと2021年までの新契約にサインした末、トリノにレンタル移籍。今シーズンは左ウイングバックを主戦場にリーグ戦30試合に出場し1ゴール3アシストの数字を残していた。
そのアイナに関してカイロ会長は、レガ・セリエAの理事会の場で1000万ユーロ(約12億2000万円)の買い取りオプションを行使したことを認めた。
「我々はクリスティアン・アンサルディ、コフィ・ジジと同様に、アイナを1000万ユーロで買い取った」
チェルシーのアカデミー出身のアイナは2016年にトップチームデビュー。だが、トップチームでは思うように出場機会を得ることができず、昨シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)のハル・シティに武者修行に出てレギュラーとして活躍。
そのアイナに関してカイロ会長は、レガ・セリエAの理事会の場で1000万ユーロ(約12億2000万円)の買い取りオプションを行使したことを認めた。
「我々はクリスティアン・アンサルディ、コフィ・ジジと同様に、アイナを1000万ユーロで買い取った」
国際サッカー連盟(FIFA)から2つのウインドーでの補強禁止処分を科されているチェルシーに関しては、スポーツ仲裁裁判所(CAS)への上訴によって逆転無罪の可能性があるものの、今夏の補強はが大きく制限される可能性が高い。その中で手薄な両サイドバックでプレー可能なアイナの復帰は有効なオプションの1つと思われたが、復帰の可能性が潰えることになった。
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