フィオレンティーナのクラブ売却が完了! 新オーナーはアメリカの大富豪コミッソ氏2019.06.06 21:05 Thu

twitterfacebookhatenalinegplus
photo
Getty Images
フィオレンティーナは6日、アメリカの実業家ロッコ・コミッソ氏(68)がクラブの新オーナーになることを発表した。2002年に経営破綻でセリエC2への強制降格を言い渡されたフィオレンティーナは、世界的皮革製品ブランドの『TOD'Sグループ』を経営するディエゴ・デッラ・ヴァッレ新オーナーの下で再スタートを切った。その後、2004-05シーズンにセリエA復帰を果たしたクラブは、以降チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグの常連となるなど、安定した成績を残してきた。

しかし、近年はクラブへの投資を渋っているとサポーターから批判を受けることも多く、この状況を受けてデッラ・ヴァッレファミリーは、クラブ売却の意向を表明していた。

そして、今回フィオレンティーナの経営権を取得し、新オーナーとなったのが、イタリア移民でアメリカの通信事業会社『Mediacom』を創業し、現在は最高経営責任者(CEO)を務めるコミッソ氏だ。

コミッソ氏は、アメリカの経済紙『フォーブス』に紹介されたこともある世界的大富豪で2018年時の総資産は44億ドル(約4762億円)と伝えられていた。

また、2017年1月からは米サッカーリーグ(NASL)のニューヨーク・コスモスのオーナーを務めている。さらに、昨年にはミランの前オーナーのヨンホン・リー氏からミランの経営権を譲り受け、新オーナーに就任する可能性も伝えられていた。

大学時代にサッカーアメリカ代表を目指した経験もあるカリアリ出身のコミッソ氏は、フィオレンティーナの新オーナー就任に際して以下のようなコメントを残している。

「私はいつでもイタリアのフットボールのファンだった。そして、フィオレンティーナのような伝説的なクラブの新たな歴史の1ページを描いていくというチャンスを得られたことを心から光栄に思っている」

「フィレンツェは最も素晴らしいイタリア文化を代表する土地として世界的に知られている」

「そして、クラブ買収に向けて動いていたこの3年の間にこの街とファンたちにとってヴィオラがいかに重要な存在であるかを深く理解したつもりだ」

「また、過去17年間にわたってクラブを率いてきたデッラ・ヴァッレファミリーに感謝を示したい」

「ディエゴとアンドレアは財政破綻したクラブを救い、このクラブにとって偉大な役目を果たしてくれた。そして、現在は強固なベースを築き上げてくれた」

なお、『フットボール・イタリア』が伝えるところによれば、今回のクラブ買収に要した金額は1億6000万~1億7000万ユーロ(約195~207億円)となったようだ。
コメント
関連ニュース
thumb

新生フィオレンティーナ、モンテッラ監督の続投を発表

フィオレンティーナは14日、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督(44)の続投を発表した。 4月に4年ぶりにフィオレンティーナの監督に復帰したモンテッラ監督は、就任後のセリエAで2分け5敗と勝利を手にできず、チームは残留争いに巻き込まれた。何とか16位でシーズンを終え残留を果たしていたものの、2021年まで結んだ契約がそのまま履行されるかは微妙な状況だった。 しかし、6日にフィオレンティーナの新オーナーに就任したロッコ・コミッソ氏がモンテッラ監督と14日に話し合いを持った結果、続投が決まったようだ。コミッソ氏はモンテッラ監督について次のように話した。 「今日の午後、ヴィンチェンツォと会って素晴らしい印象を受けた。情熱に満ち溢れ、すぐに仕事を始めたがっていたよ。私は彼が以前、指揮していたフィオレンティーナを知っている。イタリアだけでなくヨーロッパでも素晴らしいサッカーを展開していた。彼の情熱はチーム、ファンに波及するものだと思う」 2019.06.15 06:19 Sat
twitterfacebook
thumb

フィオレンティーナ、U-21セルビア代表DFテルジッチを獲得

フィオレンティーナは13日、ツルヴェナ・ズヴェズダからU-21セルビア代表DFアレクサ・テルジッチ(19)を獲得したことを発表した。 ツルヴェナ・ズヴェズダの下部組織出身である左サイドバックのテルジッチは、2018年1月にグラフィチャル・ベオグラードにレンタルで移籍し、公式戦10試合に出場。今季はツルヴェナ・ズヴェズダに復帰し、リーグ戦2試合に出場した。 アンダー世代の代表では飛び級でU-21セルビア代表に招集され、今月行われるU-21欧州選手権のメンバーに選出されている。 2019.06.14 03:41 Fri
twitterfacebook
thumb

EL予選参加のローマがICC参加断念…フィオレンティーナが代役に

ローマは12日、今夏参戦予定だったインターナショナル・チャンピオンズ・カップ(ICC)2019への参加断念を発表した。なお、ローマの不参加に伴い、フィオレンティーナの参加が決定している。 2013年からアメリカで始まったビッグクラブが参戦するプレシーズンマッチのICC。 以前から同大会の常連だったローマは今夏、グアダラハラ(メキシコ)、アーセナル(イングランド)、ベンフィカ(ポルトガル)の3クラブと共にアメリカラウンドに参戦する予定だった。 しかし、今シーズンのセリエAを6位で終えたローマは、来シーズンにヨーロッパリーグ(EL)予選2回戦からの参加が決定しており、日程面の問題でほぼ同時期に開催されるICCへの参加断念を決めた。 当初、ローマは現地時間7月16日にグアダラハラ戦、同20日にアーセナル戦、同24日にベンフィカ戦を戦う予定になっていた。しかし、前述のEL予選2回戦が7月25日に開催されるため、日程上参加が不可能となった。 なお、パウロ・フォンセカ新監督の下、巻き返しのシーズンに臨む新生ローマは、6月下旬から新シーズンに向けて始動する予定だ。 2019.06.13 00:52 Thu
twitterfacebook
thumb

CL初参戦のアタランタ、ナポリ行き濃厚のヴィオラMFにオファーか

アタランタが、フィオレンティーナのフランス人MFジョルダン・ヴェレトゥ(26)の獲得に動いているようだ。イタリア『gianlucadimarzio.com』が伝えている。 2017年にアストン・ビラからフィオレンティーナに加入したヴェレトゥは、セントラルMFやアンカーを主戦場に高いパスセンスと相手の逆を突く巧みなドリブルを武器に、レジスタやチャンスメーカーとして主力に定着。 ヴィオラで2年目となった今季はリーグ戦33試合に出場し5ゴール3アシストを記録。持ち味のプレースキックの精度にも磨きをかけ、リーグ屈指の万能型MFとしての評価を確立した。 そのヴェレトゥには中盤の強化を目指すナポリが以前から強い関心を示しており、先日には個人間合意に至ったとの報道も出ていた。 しかし、『gianlucadimarzio.com』が伝えるところによれば、今シーズンのリーグ戦を3位で終えてクラブ史上初のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を手にしたアタランタは、セリエAとCLの二足のわらじに向けてヴェレトゥを新戦力候補に挙げているようだ。 2019.06.08 17:42 Sat
twitterfacebook
thumb

新体制移行のヴィオラ、バティ&ルイ・コスタの黄金コンビ再結成か?

フィオレンティーナの新オーナーに就任したアメリカの実業家ロッコ・コミッソ氏(68)がクラブのレジェンド2人の帰還を画策しているようだ。 フィオレンティーナは6日、2002年以降、17年間に渡ってクラブを運営してきたデッラ・ヴァッレファミリーからコミッソ氏へクラブの経営権が移行したことを発表した。 アメリカの経済紙『フォーブス』に紹介されたこともある世界的大富豪で2018年時の総資産は44億ドル(約4762億円)と伝えられていたカリアリ出身のアメリカ人新オーナーは、熱狂的なティフォージの支持を得るためにレジェンドの招へいという策を講じる構えだ。 イタリア『La Nazione』が伝えるところによれば、コミッソ新オーナーは来シーズンからの新体制において、1994年から2001年まで絶対的な司令塔として活躍していた元ポルトガル代表MFのマヌエル・ルイ・コスタ氏を新スポーツ・ディレクター(SD)として招へいするプランを持っているという。なお、ルイ・コスタ氏は現役引退後、古巣ベンフィカでSDを務めている。 さらに、コミッソ新オーナーは以前からフロント入りの噂があった元アルゼンチン代表FWのFWガブリエル・バティストゥータ氏に関しても役職は不明も、フロント入りをオファーしている模様だ。 2019.06.08 16:21 Sat
twitterfacebook


ACL

Jリーグ移籍情報

欧州移籍情報

アクセスランキング

@ultrasoccerjp

新着ニュース