初戴冠のサッリ「チェルシーにいられて幸せだ」 アザール&自身の去就についても言及
2019.05.30 08:50 Thu
チェルシーを率いるマウリツィオ・サッリ監督が、ヨーロッパリーグ(EL)優勝を喜んだ。『UEFA.com』が伝えている。
試合後、チェルシーでの初タイトルを手にしたサッリ監督は、同試合を振り返った。その後、今シーズン限りでの退団が濃厚となっているベルギー代表MFエデン・アザールや自身の去就について語った。
「本当に幸せだ。トロフィーはクラブにとってとても重要なもの。我々はそれに値していたね。1月と2月は困難な時期だったが、対応していった。プレミアリーグで対応することは簡単なことではない。
「最終的にはチャンピオンズリーグへの出場権を獲得し、ヨーロッパリーグでは12試合に勝利。EFLカップでも決勝進出を果たした。我々はそれに相応しい。マンチェスター・シティに0-6で大敗してから、我々は変化を加えたんだ」
「前半は難しかった。今シーズン、64試合目だったことや暑かったこともあり、フィジカル的に難しかった。私は選手たちに勇敢に戦おうと言った。例えそれが敗北へのリスクが高まることだとしても。我々は優れたカウンターを持つアーセナル相手にいくつか良いフットボールを見せることができた」
「(自身の去就)クラブと話をして、チェルシーのために何ができるのか、クラブが私に何ができるのかを確認する必要があるね。私はプレミアリーグが大好きだ。チェルシーにいることができて幸運に思う。しかし、毎シーズン、終わりには席に座って話し合わなくてはならないんだ。私の考えでは、チェルシーに残るに値していると思っているが、私の意見だけではどうにもならない」
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チェルシーは29日、EL決勝でアーセナルと対戦。UEFA主催試合の決勝戦で初のロンドン・ダービーとなった一戦は、序盤こそ相手に主導権を譲ったものの、徐々に修正し、49分にFWオリヴィエ・ジルーのゴールで先制する。これで流れを引き寄せると、60分にはFWペドロ・ロドリゲス、65分にはMFエデン・アザールが決めてスコアを3-0とする。その後、相手に1点を返されたが、チェルシーは72分にもアザールが決めて、4-1で勝利。2012-13シーズン以来、2度目のEL優勝を飾った。「本当に幸せだ。トロフィーはクラブにとってとても重要なもの。我々はそれに値していたね。1月と2月は困難な時期だったが、対応していった。プレミアリーグで対応することは簡単なことではない。
「最終的にはチャンピオンズリーグへの出場権を獲得し、ヨーロッパリーグでは12試合に勝利。EFLカップでも決勝進出を果たした。我々はそれに相応しい。マンチェスター・シティに0-6で大敗してから、我々は変化を加えたんだ」
「前半は難しかった。今シーズン、64試合目だったことや暑かったこともあり、フィジカル的に難しかった。私は選手たちに勇敢に戦おうと言った。例えそれが敗北へのリスクが高まることだとしても。我々は優れたカウンターを持つアーセナル相手にいくつか良いフットボールを見せることができた」
「(アザールについて)彼は素晴らしいプレーヤーだ。私が彼を理解するのには、2、3カ月かかった。そして今は私も彼が素晴らしい男であると理解している。彼がクラブを退団したがっていることは分かっているし、彼の決断をリスペクトしなくてはいけないよ」
「(自身の去就)クラブと話をして、チェルシーのために何ができるのか、クラブが私に何ができるのかを確認する必要があるね。私はプレミアリーグが大好きだ。チェルシーにいることができて幸運に思う。しかし、毎シーズン、終わりには席に座って話し合わなくてはならないんだ。私の考えでは、チェルシーに残るに値していると思っているが、私の意見だけではどうにもならない」
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