アーセナルファンがEL決勝の地・バクーで職務質問…原因はユニフォーム?
2019.05.29 10:40 Wed
29日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)の決勝、チェルシーvsアーセナルの一戦が行われる。両チームのファンが現地に入りを果たしているが、思わぬ事が起こっていた。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。
EL決勝の舞台はアゼルバイジャンのバクーだが、政治的な理由により1人の選手がプレーすることを望まない決断を下した。それが、アーセナルのアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンだ。
アルメニアとアゼルバイジャンの間には政治的な緊張状態が続いており、アルメニア人が多く居住するアゼルバイジャンのナゴルノ・カラバフ地域では紛争が続いている。
EL決勝にあたり、アゼルバイジャンのイギリス大使からも安全が保証されていたものの、ムヒタリアンはプレーしないことを決断。ウナイ・エメリ監督も、ムヒタリアンの決断を尊重し、遠征メンバーから外れることととなった。
そんな中、バクーの街中で目を疑う光景が。ムヒタリアンのユニフォームを着用して街を歩いていたアーセナルファンの2人が、地元警察に声を掛けられ足止めを受けていた。タイからやってきた2人のファンだったが、突然の職務質問。警官は無線で何かをやりとりし、最終的には何もなく解放されていた。
EL決勝の舞台はアゼルバイジャンのバクーだが、政治的な理由により1人の選手がプレーすることを望まない決断を下した。それが、アーセナルのアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンだ。
EL決勝にあたり、アゼルバイジャンのイギリス大使からも安全が保証されていたものの、ムヒタリアンはプレーしないことを決断。ウナイ・エメリ監督も、ムヒタリアンの決断を尊重し、遠征メンバーから外れることととなった。
そんな中、バクーの街中で目を疑う光景が。ムヒタリアンのユニフォームを着用して街を歩いていたアーセナルファンの2人が、地元警察に声を掛けられ足止めを受けていた。タイからやってきた2人のファンだったが、突然の職務質問。警官は無線で何かをやりとりし、最終的には何もなく解放されていた。
国同士の緊張状態が影響したのかは分からないが、ムヒタリアン本人だけでなく、応援するためにユニフォームを着用していただけでも足止めされるアーセナルファン。ムヒタリアンのためにも、是非ともELで優勝を成し遂げたいところだろう。
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