開幕戦以来の先発マギーニョが2位に導く移籍後初弾! 川崎Fが大分との上位対決制し9戦負けなし《J1》
2019.05.26 17:58 Sun
明治安田生命J1リーグ第13節の大分トリニータvs川崎フロンターレが26日に昭和電工ドーム大分で行われ、1-0で川崎Fが勝利した。
ここまで7勝3分け2敗で3位につける大分(勝ち点24)と、6勝5分け1敗で4位に位置する川崎F(勝ち点23)の上位対決が開催された。
前節の清水エスパルス戦を1-1で引き分け、リーグ戦では7試合無敗をキープしている大分だが、ミッドウィークに行われたYBCルヴァンカップ・グループC最終節のセレッソ大阪戦では、0-2で敗れ、プレーオフ進出を逃した。リーグ戦に気持ちを切り替える中、大分はここから上位勢との3連戦に挑む。その初戦の川崎F戦に向けて、清水戦から先発メンバーを1人のみ変更。星に代えて庄司を起用した。コパ・アメリカに臨む日本代表メンバーに選出された岩田は右CBで先発。古巣戦のGK高木も先発に名を連ねている。
一方、前節の名古屋グランパス戦で勝ち点1をもぎ取って8試合無敗を維持している川崎F。しかし、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では、勝利が最低条件の中、最終節のシドニーFC戦で4-0と大勝したものの、朗報は訪れず。2年連続でのグループリーグ敗退が決定。そのショックを払しょくしたい川崎Fは今節、名古屋戦から先発メンバーを5人変更。トゥーロン国際大会に臨むU-22日本代表メンバーに選出された田中、馬渡、阿部、中村、知念に代えて、マギーニョ、脇坂、レアンドロ・ダミアンを起用した。キリンチャレンジカップに臨む日本代表メンバーに選出された守田はボランチ出場。家長が4月23日の蔚山現代戦以来の復帰を果たした。
勝ち点1差の上位対決。ポゼッション能力に長けた両チームは互いに主導権を握ろうとする中、ホームの大分が8分に岩田、9分に藤本が立て続けにミドルシュートを放ち、川崎Fゴールに襲い掛かる。
開幕戦以来のリーグ戦先発を飾った助っ人外国人選手のゴールで動いた試合はその後、両者ともに敵陣まで侵攻するものの、シュートチャンスは少なく、こう着したまま前半を終えた。
後半に入ると、1-0でリードする川崎F優勢で試合が進む。51分、ボックス左手前でのパスワークから長谷川から縦パスを受けたレアンドロ・ダミアンがボックス内で粘り、こぼれたボールを走り込んでいた長谷川がシュート。これは相手DFにブロックされたが、ボックス中央に跳ねたボールを最後は脇坂がダイレクトで右足を合わせる。しかし、これはGK高木の正面に飛んでしまう。
反撃に出たい大分は攻撃の姿勢こそ強めるものの、思うようにボックス内に攻め入ることができず。一方の川崎Fは、メリハリのつけたボール回しで無理には攻め込まず、敵陣で試合をコントロールしながら、大分に反撃の隙を与えない。
川崎Fは82分、家長の右CKの流れからボックス左手前でパスを受けた守田がゴール前にクロスを供給。最後は途中出場の知念が頭で合わせたが、シュートはゴール左外に外れた。
最後まで川崎Fは大分に反撃を許さず、1-0で勝利。リーグ戦無敗を9試合に伸ばすと共に、同日行われた名古屋グランパスvs松本山雅FCで、2位・名古屋(勝ち点24)が0-1で敗れたため、勝ち点を「26」に上積みした川崎Fが2位浮上を決めた。一方の大分は8試合ぶり黒星を喫した。
ここまで7勝3分け2敗で3位につける大分(勝ち点24)と、6勝5分け1敗で4位に位置する川崎F(勝ち点23)の上位対決が開催された。
一方、前節の名古屋グランパス戦で勝ち点1をもぎ取って8試合無敗を維持している川崎F。しかし、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では、勝利が最低条件の中、最終節のシドニーFC戦で4-0と大勝したものの、朗報は訪れず。2年連続でのグループリーグ敗退が決定。そのショックを払しょくしたい川崎Fは今節、名古屋戦から先発メンバーを5人変更。トゥーロン国際大会に臨むU-22日本代表メンバーに選出された田中、馬渡、阿部、中村、知念に代えて、マギーニョ、脇坂、レアンドロ・ダミアンを起用した。キリンチャレンジカップに臨む日本代表メンバーに選出された守田はボランチ出場。家長が4月23日の蔚山現代戦以来の復帰を果たした。
勝ち点1差の上位対決。ポゼッション能力に長けた両チームは互いに主導権を握ろうとする中、ホームの大分が8分に岩田、9分に藤本が立て続けにミドルシュートを放ち、川崎Fゴールに襲い掛かる。
10分台に突入すると、川崎Fが次第にボールを保持。しかし、中央を固める相手守備陣をなかなか釣り出すことができない。それでも川崎Fは28分、守田、脇坂とつなぎ、長谷川がボックス左外からクロス。そのボールは中央に待ち構えていたレアンドロ・ダミアンを越え、ファーサイドに走り込んだマギーニョが右足ダイレクトで合わせ、移籍後初ゴールを記録した。
開幕戦以来のリーグ戦先発を飾った助っ人外国人選手のゴールで動いた試合はその後、両者ともに敵陣まで侵攻するものの、シュートチャンスは少なく、こう着したまま前半を終えた。
後半に入ると、1-0でリードする川崎F優勢で試合が進む。51分、ボックス左手前でのパスワークから長谷川から縦パスを受けたレアンドロ・ダミアンがボックス内で粘り、こぼれたボールを走り込んでいた長谷川がシュート。これは相手DFにブロックされたが、ボックス中央に跳ねたボールを最後は脇坂がダイレクトで右足を合わせる。しかし、これはGK高木の正面に飛んでしまう。
反撃に出たい大分は攻撃の姿勢こそ強めるものの、思うようにボックス内に攻め入ることができず。一方の川崎Fは、メリハリのつけたボール回しで無理には攻め込まず、敵陣で試合をコントロールしながら、大分に反撃の隙を与えない。
川崎Fは82分、家長の右CKの流れからボックス左手前でパスを受けた守田がゴール前にクロスを供給。最後は途中出場の知念が頭で合わせたが、シュートはゴール左外に外れた。
最後まで川崎Fは大分に反撃を許さず、1-0で勝利。リーグ戦無敗を9試合に伸ばすと共に、同日行われた名古屋グランパスvs松本山雅FCで、2位・名古屋(勝ち点24)が0-1で敗れたため、勝ち点を「26」に上積みした川崎Fが2位浮上を決めた。一方の大分は8試合ぶり黒星を喫した。
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