森島の全ゴールに絡む活躍で広島が浦和にアウェイで4発快勝! 連敗を「5」でストップ《J1》
2019.05.26 16:10 Sun
明治安田生命J1リーグ第13節、浦和レッズvsサンフレッチェ広島が26日に行われ、4-0で広島が勝利した。
リーグ戦3連敗で11位の浦和(勝ち点17)。前節の湘南ベルマーレ戦では2点先行しながら逆転を許した。完全にラインを割っていた湘南の杉岡のゴールが認められなかった疑惑の判定も話題となった。連敗脱出を目指す今節は、その試合からスタメンを8人変更して臨んだ。
一方の広島の状況はさらに悪い。第7節まで5勝2分けだったのが、ここ5試合全敗と一気に順位を8位にまで下げた。これ以上の連敗は許されない今節。スタメンは前節のサガン鳥栖戦から3人変更された。
リーグ戦での不調とは裏腹に、AFCチャンピオンズリーグではグループステージ突破を決めている両チーム。先にチャンスを作ったのは浦和だった。
4分、味方のポストプレーから山中がボックス左に侵入。深い位置からの折り返しを武藤がニアに飛び込んでシュート。先日日本代表初招集となったGK大迫も動けずにいたが、シュートはポストに嫌われた。
ホームで出鼻を挫かれた浦和はボールの主導権を握りながら同点のチャンスを窺う。18分に興梠のクロスから武藤のヘディングシュートが生まれたが、枠を捉えることが出来なかった。
そんな浦和にカウンターやロングボールで対応する広島は、左サイドで柏がボールを奪って一気に前線へ。折り返しを受けたサロモンソンがボックス手前から強烈なシュートを放ったが、GK西川にファインセーブで防がれる。
だがそのCKの場面、森島の左CKをドウグラス・ヴィエイラが頭で合わせて追加点。GK西川は何とか手に当てたのだが、弾き切れずボールは上のネットを揺らした。
25分までに2点リードするいい流れできていた広島だったが、43分にサロモンソンが足を痛めて続行不可能に。ハイネルとの交代でピッチを退いた。
後半に向けて浦和は森脇を下げて宇賀神を投入。54分には長澤に代えてファブリシオがピッチへ。
早くも2枚の交代カードを切った浦和に対して、この日1ゴール1アシストの森島が襲いかかる。GK大迫のロングフィード1本で最終ラインを突破。右から中に切り込んでのシュートはGK西川にセーブされた。さらにそのこぼれ球を拾って2次攻撃に繋げようとしたが、DFに囲まれボールを失った。
さらに63分、その森島が敵陣中央でボールを持つと、山中の背後を取るハイネルにスルーパス。ボックス右から左足で放ったシュートは一度GK西川に防がれるも、こぼれ球を押し込んで3点目を奪った。ハイネルは移籍後初ゴールとなった。
試合を決定付けた広島は67分に柴崎を下げて渡を投入。浦和は76分に興梠を下げて汰木が入った。
広島はこの交代も功を奏した。80分、ボックス手前右の細かいパス回しから、川辺が味方のスルーパスを要求してボックス右へ侵入。槙野を振り切ってグラウンダーで折り返すと、柏がスルーした先で途中交代の渡が押し込んでトドメの4点目を決めた。
その後、3枚目の交代カードを切った広島は4分のアディショナルタイムも自慢の堅守で失点ゼロに。結局、今季最多タイの4点を奪った広島が浦和に4-0で勝利し、連敗を「5」でストップ。6試合ぶり白星を手にした。一方の浦和はこれで4連敗となった。
リーグ戦3連敗で11位の浦和(勝ち点17)。前節の湘南ベルマーレ戦では2点先行しながら逆転を許した。完全にラインを割っていた湘南の杉岡のゴールが認められなかった疑惑の判定も話題となった。連敗脱出を目指す今節は、その試合からスタメンを8人変更して臨んだ。
リーグ戦での不調とは裏腹に、AFCチャンピオンズリーグではグループステージ突破を決めている両チーム。先にチャンスを作ったのは浦和だった。
4分、味方のポストプレーから山中がボックス左に侵入。深い位置からの折り返しを武藤がニアに飛び込んでシュート。先日日本代表初招集となったGK大迫も動けずにいたが、シュートはポストに嫌われた。
ヒヤリとした広島も6分に仕掛ける。左サイドで柏が川辺とのワンツーでボックス左へ。キックフェイントでマークを外して上げたクロスが鈴木に当たって右ポストを弾くと、森島が素早く反応。ゴール中央からダイレクトで蹴り込んで先制に成功した。
ホームで出鼻を挫かれた浦和はボールの主導権を握りながら同点のチャンスを窺う。18分に興梠のクロスから武藤のヘディングシュートが生まれたが、枠を捉えることが出来なかった。
そんな浦和にカウンターやロングボールで対応する広島は、左サイドで柏がボールを奪って一気に前線へ。折り返しを受けたサロモンソンがボックス手前から強烈なシュートを放ったが、GK西川にファインセーブで防がれる。
だがそのCKの場面、森島の左CKをドウグラス・ヴィエイラが頭で合わせて追加点。GK西川は何とか手に当てたのだが、弾き切れずボールは上のネットを揺らした。
25分までに2点リードするいい流れできていた広島だったが、43分にサロモンソンが足を痛めて続行不可能に。ハイネルとの交代でピッチを退いた。
後半に向けて浦和は森脇を下げて宇賀神を投入。54分には長澤に代えてファブリシオがピッチへ。
早くも2枚の交代カードを切った浦和に対して、この日1ゴール1アシストの森島が襲いかかる。GK大迫のロングフィード1本で最終ラインを突破。右から中に切り込んでのシュートはGK西川にセーブされた。さらにそのこぼれ球を拾って2次攻撃に繋げようとしたが、DFに囲まれボールを失った。
さらに63分、その森島が敵陣中央でボールを持つと、山中の背後を取るハイネルにスルーパス。ボックス右から左足で放ったシュートは一度GK西川に防がれるも、こぼれ球を押し込んで3点目を奪った。ハイネルは移籍後初ゴールとなった。
試合を決定付けた広島は67分に柴崎を下げて渡を投入。浦和は76分に興梠を下げて汰木が入った。
広島はこの交代も功を奏した。80分、ボックス手前右の細かいパス回しから、川辺が味方のスルーパスを要求してボックス右へ侵入。槙野を振り切ってグラウンダーで折り返すと、柏がスルーした先で途中交代の渡が押し込んでトドメの4点目を決めた。
その後、3枚目の交代カードを切った広島は4分のアディショナルタイムも自慢の堅守で失点ゼロに。結局、今季最多タイの4点を奪った広島が浦和に4-0で勝利し、連敗を「5」でストップ。6試合ぶり白星を手にした。一方の浦和はこれで4連敗となった。
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