【質疑応答】東京五輪で金メダル狙う森保監督、若き才能率いて南米勢と本気の勝負へ! 「日本全体のレベルアップに」《コパ・アメリカ・ブラジル2019》
2019.05.24 18:00 Fri
日本サッカー協会(JFA)は24日、6月に行われるCONMEBOLコパ・アメリカ・ブラジル2019に向けた日本代表メンバー23名を発表した。
6月14日にブラジルで開幕するコパ・アメリカに招待国として、20年ぶりに参加する日本代表は、2連覇中の王者チリ代表、ウルグアイ代表、エクアドル代表と同じグループCに所属。17日にチリ戦、20日にウルグアイ戦、24日にエクアドル戦を戦う。
会見には日本サッカー協会の関塚隆技術委員長と、森保一監督が出席。メンバー発表後、メディア陣からの質疑に応対した森保監督は、次代を担う東京五輪世代主体のメンバー編成について語り、目標などについてもコメントした。
◆森保一監督(日本代表)
「コパ・アメリカに参加するにあたり、派遣義務のない大会にJリーグ、大学のみなさんにはシーズンが続いていて、戦力ダウンするなか、選手を派遣して頂き、我々の活動に協力していただくことに感謝を申し上げます。また、海外のクラブも我々の活動に対して、本来であれば、オフシーズンのなか、選手を休ませるというところで、選手の派遣に協力して頂きました。海外のクラブに対しても感謝の気持ちを申し上げたいと思います」
「コパ・アメリカという素晴らしい大会に参加できるということ。所属クラブの協力を得て参加するということ。南米の代表チームと真剣勝負をして、派遣して頂いた選手たちが、現地で少しでも成長してもらうこと。所属クラブに帰ったときに、コパ・アメリカに派遣して本当によかったなと思っていただけるように選手が良い経験をしてクラブに戻るということ。クラブのなかで選手がまた成長していく、コパ・アメリカを経験した選手がクラブに帰ったとき、他の選手の刺激になってクラブの活動がさらに良いものになっていく。ということ願いながらコパ・アメリカで活動していきたいと思います」
「東京オリンピック世代の選手を今回のコパ・アメリカのメンバーに多く選出させていただきました。選手の仕方という点では、A代表と東京オリンピックチームの監督を兼任していることで、日頃からA代表のラージグループとして見ています。キリンチャレンジカップとコパ・アメリカがあるなかで、2つの大会をA代表のラージグループとしてレベルアップさせることができるか、日本全体のレベルアップにつなげていけるかということを考えてこのメンバー選考になりました」
「理由はたくさんあります。若い選手が沢山コパ・アメリカという素晴らしい大会に出られることで、選手の成長に繋がり、来年の東京オリンピックにもプラスになるというふうに思っています。東京オリンピックで、我々は金メダルを取るつもりです。そのためにはA代表で活躍できるくらいの力を持った選手が東京オリンピックに出て、戦わなければ、目標を達成することは難しいです。今回のコパ・アメリカはA代表として戦って、1試合でも多く勝ち進むことを考えながら、選手が厳しい戦いのなかで成長してくれてA代表の活動にプラスになっていけばと思います。今後のワールドカップ予選、来年行われる東京オリンピックでの日本の成果に繋げていければと思います」
──若いチームのなかで、川島永嗣(ストラスブール/フランス)や岡崎慎司(レスター・シティ/イングランド)といったベテランの役割とは
「彼らは海外のチームでプレーしているなかで、クラブの意向としては休んだほうが良いのではないかということでした。彼らは意思を持ってこの大会に参加したということをクラブに伝え、参加することに感謝したいと思います」
「彼らはA代表でプロサッカー選手として、キャリアを積んできています。コパ・アメリカの日本代表チームとして活動してくれることで、1人の戦力として少しでも良いコンディションでプレーをしてもらい、チームを引っ張ってもらいたいと思います。同時に、彼らが持っている経験を若い選手たちに伝えてもらえればと思います」
──コパ・アメリカのチームテーマとは
「ひと言で言うと成長、レベルアップです。ただし、ブラジルの地に行ってコパ・アメリカを経験することだけではありません。チームとして、勝ちにこだわってやっていきたいです。1試合1試合、勝利を目指して戦うということは、必ず持ってチームとしてやっていきたいと思います。選手個々にはピッチに立ったら、11人対11人の戦い、対峙する選手には攻守で上回っていくこと、それぞれが責任を持って戦うということ。準備期間から大会中も伝えながら大会に臨みたいと思っています」
──どのようにして強豪国に勝ちたいか
「最終的に、グループリーグを突破するということは勝ち点がどれだけ必要になるかということになりますけど、1試合でも多く試合をしたいと思っています。まずはグループリーグを突破するということを目標に戦いたいと思います」
──森保監督が思う本気の南米のチームの印象とは
「世界のトップチームで、全てにおいてレベルが高いというです。技術が高いことはもちろんですけど、その技術を生かす判断力や駆け引きに長けているというところ、身体の使い方が非常に上手いという部分です。我々が学んでいき、培っていかなければいけないところだと思います」
「ただ一概にチームとして、日本人としてというところは言えないと思います。日本代表の選手も個々に特長が違います。さらに、伸ばすところや改善していかなけらばならないところを我々スタッフがアプローチしていきたいと思います。選手自身も感じながらコパ・アメリカでの体験を次の成長に生かしてもらえればと思います」
6月14日にブラジルで開幕するコパ・アメリカに招待国として、20年ぶりに参加する日本代表は、2連覇中の王者チリ代表、ウルグアイ代表、エクアドル代表と同じグループCに所属。17日にチリ戦、20日にウルグアイ戦、24日にエクアドル戦を戦う。
◆森保一監督(日本代表)
「コパ・アメリカに参加するにあたり、派遣義務のない大会にJリーグ、大学のみなさんにはシーズンが続いていて、戦力ダウンするなか、選手を派遣して頂き、我々の活動に協力していただくことに感謝を申し上げます。また、海外のクラブも我々の活動に対して、本来であれば、オフシーズンのなか、選手を休ませるというところで、選手の派遣に協力して頂きました。海外のクラブに対しても感謝の気持ちを申し上げたいと思います」
「コパ・アメリカという素晴らしい大会に参加できるということ。所属クラブの協力を得て参加するということ。南米の代表チームと真剣勝負をして、派遣して頂いた選手たちが、現地で少しでも成長してもらうこと。所属クラブに帰ったときに、コパ・アメリカに派遣して本当によかったなと思っていただけるように選手が良い経験をしてクラブに戻るということ。クラブのなかで選手がまた成長していく、コパ・アメリカを経験した選手がクラブに帰ったとき、他の選手の刺激になってクラブの活動がさらに良いものになっていく。ということ願いながらコパ・アメリカで活動していきたいと思います」
──東京五輪世代が多いが、若い選手が参加する意味とは
「東京オリンピック世代の選手を今回のコパ・アメリカのメンバーに多く選出させていただきました。選手の仕方という点では、A代表と東京オリンピックチームの監督を兼任していることで、日頃からA代表のラージグループとして見ています。キリンチャレンジカップとコパ・アメリカがあるなかで、2つの大会をA代表のラージグループとしてレベルアップさせることができるか、日本全体のレベルアップにつなげていけるかということを考えてこのメンバー選考になりました」
「理由はたくさんあります。若い選手が沢山コパ・アメリカという素晴らしい大会に出られることで、選手の成長に繋がり、来年の東京オリンピックにもプラスになるというふうに思っています。東京オリンピックで、我々は金メダルを取るつもりです。そのためにはA代表で活躍できるくらいの力を持った選手が東京オリンピックに出て、戦わなければ、目標を達成することは難しいです。今回のコパ・アメリカはA代表として戦って、1試合でも多く勝ち進むことを考えながら、選手が厳しい戦いのなかで成長してくれてA代表の活動にプラスになっていけばと思います。今後のワールドカップ予選、来年行われる東京オリンピックでの日本の成果に繋げていければと思います」
──若いチームのなかで、川島永嗣(ストラスブール/フランス)や岡崎慎司(レスター・シティ/イングランド)といったベテランの役割とは
「彼らは海外のチームでプレーしているなかで、クラブの意向としては休んだほうが良いのではないかということでした。彼らは意思を持ってこの大会に参加したということをクラブに伝え、参加することに感謝したいと思います」
「彼らはA代表でプロサッカー選手として、キャリアを積んできています。コパ・アメリカの日本代表チームとして活動してくれることで、1人の戦力として少しでも良いコンディションでプレーをしてもらい、チームを引っ張ってもらいたいと思います。同時に、彼らが持っている経験を若い選手たちに伝えてもらえればと思います」
──コパ・アメリカのチームテーマとは
「ひと言で言うと成長、レベルアップです。ただし、ブラジルの地に行ってコパ・アメリカを経験することだけではありません。チームとして、勝ちにこだわってやっていきたいです。1試合1試合、勝利を目指して戦うということは、必ず持ってチームとしてやっていきたいと思います。選手個々にはピッチに立ったら、11人対11人の戦い、対峙する選手には攻守で上回っていくこと、それぞれが責任を持って戦うということ。準備期間から大会中も伝えながら大会に臨みたいと思っています」
──どのようにして強豪国に勝ちたいか
「最終的に、グループリーグを突破するということは勝ち点がどれだけ必要になるかということになりますけど、1試合でも多く試合をしたいと思っています。まずはグループリーグを突破するということを目標に戦いたいと思います」
──森保監督が思う本気の南米のチームの印象とは
「世界のトップチームで、全てにおいてレベルが高いというです。技術が高いことはもちろんですけど、その技術を生かす判断力や駆け引きに長けているというところ、身体の使い方が非常に上手いという部分です。我々が学んでいき、培っていかなければいけないところだと思います」
「ただ一概にチームとして、日本人としてというところは言えないと思います。日本代表の選手も個々に特長が違います。さらに、伸ばすところや改善していかなけらばならないところを我々スタッフがアプローチしていきたいと思います。選手自身も感じながらコパ・アメリカでの体験を次の成長に生かしてもらえればと思います」
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