シティ退団のコンパニ、古巣・アンデルレヒトに選手兼監督として13年ぶりに帰還!「次世代に今まで得た知識を提供したい」
2019.05.19 20:20 Sun
今シーズン限りでマンチェスター・シティを退団するベルギー代表DFヴァンサン・コンパニ(33)が、アンデルレヒトの選手兼監督になることを自身のフェイスブックで発表した。契約期間は2019年7月から3年間となっている。
2003年にアンデルレヒトでプロキャリアをスタートさせたコンパニは、ハンブルガーSVを経て、2008年8月にシティに加入した。以降、シチズンズに必要不可欠な守備の柱として君臨し、負傷に悩まされるシーズンもありながら、在籍11年間で公式戦360試合20ゴール11アシストを記録。4度のプレミアリーグ優勝を経験した他、FAカップを2度、EFLカップを4度制覇するなど、数々のタイトル獲得に貢献してきた。今シーズンも公式戦26試合に出場し、国内3冠の力になっていた。
そのコンパニは19日にシティ退団を発表。その際、フェイスブック(Vincent Kompany)での投稿では自身のシティへの想いを綴った文章を第1章とし、同章の最後に「僕の将来についての発表はまもなく第2章で」と去就を明かすことを報告していた。
そして、13年ぶりに古巣帰還を報告。コンパニは以下のように語った。
「僕はキャリアを終えるという決断にまだ抗うことを選んだ。過去に感謝しながら、野心と共に未来に突き進む決断を下した。そこで、今後3年間、アンデルレヒトで選手兼監督を務める。ベルギーは最高だ」
「僕はフットボーラーとして、アンデルレヒトに生まれ、6歳の頃からアンデルレヒトと共にあった。34回、リーグタイトルを獲得しているどこにも引けを取らないクラブだ」
(省略)
「僕は昨年、代表活動の中でアンデルレヒトに訪れた。その時は挨拶をするためだけだった。その時、会長、スポーツディレクターたちからクラブが困難な状況にあったこともあり、僕に意見を訪ねてきたんだ。そして、自分の考えを明かすとと共に、彼らの考えを聞いた。野心的で勇敢だった。だからこそ戻ることを決意した。彼らが必要とするならば、助けたいと」
(省略)
「そしてこの間、アンデルレヒトから電話がきた。本当に予想外で、彼らは選手兼監督というポジションを提供してきたんだ。スポーツディレクターとテクニカルディレクターが詳細や展望について説明してくれた。そして、考え抜いた中でサポートを誓ったんだ。オーナーは時間、予算、スタッフ、設備など、全面的な支援を約束してくれた。それに興味をそそられたよ」
「僕はここ(マンチェスター・シティ)で夢を見た。そしてこの3年間は多くを学んだ。驚くべき指揮官から。グアルディオラは僕のゲームに対する愛情を再燃させた。それを目の当たりにし、分析し、夢中になり、学んだ。シティのフットボールは僕がプレーしたいフットボールだった。それは僕が指導し、実現させたいフットボールでもある」
「僕はアンデルレヒトでの挑戦を選んだ。選手兼監督。アンデルレヒトの次世代に今まで得た知識を提供したい」
「これは別れではない。また会おう」
2003年にアンデルレヒトでプロキャリアをスタートさせたコンパニは、ハンブルガーSVを経て、2008年8月にシティに加入した。以降、シチズンズに必要不可欠な守備の柱として君臨し、負傷に悩まされるシーズンもありながら、在籍11年間で公式戦360試合20ゴール11アシストを記録。4度のプレミアリーグ優勝を経験した他、FAカップを2度、EFLカップを4度制覇するなど、数々のタイトル獲得に貢献してきた。今シーズンも公式戦26試合に出場し、国内3冠の力になっていた。
そして、13年ぶりに古巣帰還を報告。コンパニは以下のように語った。
「僕はキャリアを終えるという決断にまだ抗うことを選んだ。過去に感謝しながら、野心と共に未来に突き進む決断を下した。そこで、今後3年間、アンデルレヒトで選手兼監督を務める。ベルギーは最高だ」
「これはみんなにとって驚く決断かもしれない。でもこれは、僕がこれまでやってきたことの中で最も情熱的で合理的な判断によって下されたものだ」
「僕はフットボーラーとして、アンデルレヒトに生まれ、6歳の頃からアンデルレヒトと共にあった。34回、リーグタイトルを獲得しているどこにも引けを取らないクラブだ」
(省略)
「僕は昨年、代表活動の中でアンデルレヒトに訪れた。その時は挨拶をするためだけだった。その時、会長、スポーツディレクターたちからクラブが困難な状況にあったこともあり、僕に意見を訪ねてきたんだ。そして、自分の考えを明かすとと共に、彼らの考えを聞いた。野心的で勇敢だった。だからこそ戻ることを決意した。彼らが必要とするならば、助けたいと」
(省略)
「そしてこの間、アンデルレヒトから電話がきた。本当に予想外で、彼らは選手兼監督というポジションを提供してきたんだ。スポーツディレクターとテクニカルディレクターが詳細や展望について説明してくれた。そして、考え抜いた中でサポートを誓ったんだ。オーナーは時間、予算、スタッフ、設備など、全面的な支援を約束してくれた。それに興味をそそられたよ」
「僕はここ(マンチェスター・シティ)で夢を見た。そしてこの3年間は多くを学んだ。驚くべき指揮官から。グアルディオラは僕のゲームに対する愛情を再燃させた。それを目の当たりにし、分析し、夢中になり、学んだ。シティのフットボールは僕がプレーしたいフットボールだった。それは僕が指導し、実現させたいフットボールでもある」
「僕はアンデルレヒトでの挑戦を選んだ。選手兼監督。アンデルレヒトの次世代に今まで得た知識を提供したい」
「これは別れではない。また会おう」
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