ユーベ電撃退任決定のアッレグリ監督、「ユーベは偉大なコーチを選ぶはず」

2019.05.18 03:24 Sat
Getty Images
17日に今シーズン限りでのユベントス退団が発表されたマッシミリアーノ・アッレグリ監督(51)が、退任発表後初めてコメントを発した。イタリアのニュース番組『Striscia la Notizia』が突撃取材の内容を伝えた。
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アッレグリ監督は2014年夏からユベントスの指揮を執り、セリエA8連覇中のチームのなかで個人として5連覇を達成。さらに、4度のコッパ・イタリア優勝や、2度のスーパーカップ制覇など計11個のタイトルをクラブにもたらした。しかし、クラブが望む悲願のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を成し遂げられなかったこともあり、2020年6月30日まで残す現行契約を1年残す形でクラブを去ることになった。
18日に公式会見の場が設けられているものの、17日に『Striscia la Notizia』の突撃取材を受けたアッレグリ監督は今回の退任について初めてコメントした。

「これまでの5年間は素晴らしい愛に満ちたものだったよ。私にとってその5年間はとても長いものだったよ」

「このユーベを築くのに5年間を要した。ただ、それはそれだ。人生は続いていくし、行ったり来たりするものさ」
「今は家に帰ることだけを考えている。そして、短い休暇を取って海に行くつもりだよ」

また、ユベントスの後任人事に関する質問を受けた同監督は、「誰が自分の後任かって? 私にはわからないよ。ただ、ユベントスは偉大なクラブだ。したがって、偉大なコーチを選ぶはずだ」と語るに留めている。

最後にミラン時代に愛し、憎んだシルヴィオ・ベルルスコーニ元名誉会長がオーナーを務めるモンツァ行きの可能性はあるか、との冗談のような質問を受けると、「あるかもね」と陽気な返答を見せた。

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