耐えに耐えた鳥栖が広島撃破で降格圏脱出!《J1》
2019.05.17 21:20 Fri
明治安田生命J1リーグ第12節のサンフレッチェ広島vsサガン鳥栖が17日にエディオンスタジアム広島で行われ、1-0で鳥栖が勝利した。
スタートダッシュこそ成功したものの、直近では4連敗中の8位・サンフレッチェ広島(勝ち点17)は、1-2で逆転負けを喫した前節のベガルタ仙台戦からスタメンを4名変更。佐々木、エミル・サロモンソン、稲垣、渡に代えて荒木、野津田、松本、清水を起用した。
一方、長いトンネルから抜け出した最下位・サガン鳥栖(勝ち点7)は、3-1で勝利した前節のガンバ大阪戦からメンバーを1名変更。金崎に代えて趙東建を起用した。
試合は硬い入りとなり、互いに様子を見合う立ち上がりに。そうした中、先にチャンスを作ったのは広島。26分、ボックス左外でボールを受けた清水がインスイングのクロスを供給。ゴール前に流れてきたボールにドウグラス・ヴィエイラが反応したが、オフサイドの判定となった。
対して鳥栖は43分、後方からのフィードを受けた豊田がバイタルエリア右のスペースにボールを落とす。これを受けた三丸がカットインからスルーパスを送ると、ボックス左に抜け出した趙東建がシュートを放ったが、GK大迫の好セーブに遭った。
後半に入り、イニシアチブを握る広島は73分、ボックス左に侵攻した柏がクロスを送る。ファーサイドのエミル・サロモンソンには合わず。こぼれ球に反応した柴崎がオーバーヘッドで狙ったが、GK高丘の正面に飛んでしまう。さらに85分には、ボックス右外からエミル・サロモンソンのクロスからゴール前のドウグラス・ヴィエイラがヘディングシュートを放つも、今度は枠に飛ばない。
試合はゴールレスのまま終盤に。このまま引き分けかに思われた87分、ここまで耐えてきた鳥栖が待望の先制点を奪う。右CKの流れからこぼれ球を拾った小林が左サイドへ展開。ボールを受けた三丸が縦に仕掛けてクロスを送ると、エミル・サロモンソンのクリアミスを誘発し、頭に当てたボールがGK大迫の頭上を越えてそのままゴールに吸い込まれた。
終盤に大きな先制点を奪った鳥栖は、その後も広島の攻撃を耐えて1-0で試合終了。勝利した鳥栖は今シーズン初の連勝を飾り、自動降格圏を脱出した。一方の広島は泥沼の5連敗となった。
スタートダッシュこそ成功したものの、直近では4連敗中の8位・サンフレッチェ広島(勝ち点17)は、1-2で逆転負けを喫した前節のベガルタ仙台戦からスタメンを4名変更。佐々木、エミル・サロモンソン、稲垣、渡に代えて荒木、野津田、松本、清水を起用した。
試合は硬い入りとなり、互いに様子を見合う立ち上がりに。そうした中、先にチャンスを作ったのは広島。26分、ボックス左外でボールを受けた清水がインスイングのクロスを供給。ゴール前に流れてきたボールにドウグラス・ヴィエイラが反応したが、オフサイドの判定となった。
対して鳥栖は43分、後方からのフィードを受けた豊田がバイタルエリア右のスペースにボールを落とす。これを受けた三丸がカットインからスルーパスを送ると、ボックス左に抜け出した趙東建がシュートを放ったが、GK大迫の好セーブに遭った。
ゴールレスドローで試合を折り返すと、48分にホームチームが決定機を迎える。敵陣左サイドの深い位置でパスを受けた荒木がクロスを送る。ニアサイドに走り込んできた柴崎がダイビングヘッド。しかし、GK高丘の好守に遭い、千載一遇のチャンス決めることはできない。
後半に入り、イニシアチブを握る広島は73分、ボックス左に侵攻した柏がクロスを送る。ファーサイドのエミル・サロモンソンには合わず。こぼれ球に反応した柴崎がオーバーヘッドで狙ったが、GK高丘の正面に飛んでしまう。さらに85分には、ボックス右外からエミル・サロモンソンのクロスからゴール前のドウグラス・ヴィエイラがヘディングシュートを放つも、今度は枠に飛ばない。
試合はゴールレスのまま終盤に。このまま引き分けかに思われた87分、ここまで耐えてきた鳥栖が待望の先制点を奪う。右CKの流れからこぼれ球を拾った小林が左サイドへ展開。ボールを受けた三丸が縦に仕掛けてクロスを送ると、エミル・サロモンソンのクリアミスを誘発し、頭に当てたボールがGK大迫の頭上を越えてそのままゴールに吸い込まれた。
終盤に大きな先制点を奪った鳥栖は、その後も広島の攻撃を耐えて1-0で試合終了。勝利した鳥栖は今シーズン初の連勝を飾り、自動降格圏を脱出した。一方の広島は泥沼の5連敗となった。
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