ウルブスが英国初の試みへ スタジアム全席をレールシートに変更
2019.05.15 13:43 Wed
ウォルバーハンプトンは14日、本拠地モリニュー・スタジアムのシートを全てレールシートに変える計画を発表した。
この計画はすでにチケットシーズンホルダーの97%の賛同を得ており、今夏に改修を行い、来シーズンから実装される見込みだ。
レールシートとは映画館などで見られる開閉式の座席のことで、最近完成したトッテナムの新スタジアムには同様のシートが備え付けられているが、既存のスタジアムにおいて今回のように全席が変更されることはイギリスでは初めてのことのようだ。
レールシートのメリットは安全性。バリアシートとも呼ばれ、転落防止の安全柵に組み込まれているため、着席時にも立ち見の場合でも観客の安全をより確保できるようになるという。
一部的にすでにレールシートを取り入れているクラブは多く、セルティックがイギリス最大の規模の2900席のレールシートを設置している。また、シュルーズベリーも昨年500席導入。モリニュー・スタジアムの収容人数は現在32000人だが、将来的に50000人まで増やす計画を立てているようだ。
この計画はすでにチケットシーズンホルダーの97%の賛同を得ており、今夏に改修を行い、来シーズンから実装される見込みだ。
レールシートのメリットは安全性。バリアシートとも呼ばれ、転落防止の安全柵に組み込まれているため、着席時にも立ち見の場合でも観客の安全をより確保できるようになるという。
一部的にすでにレールシートを取り入れているクラブは多く、セルティックがイギリス最大の規模の2900席のレールシートを設置している。また、シュルーズベリーも昨年500席導入。モリニュー・スタジアムの収容人数は現在32000人だが、将来的に50000人まで増やす計画を立てているようだ。
また、クリスタル・パレスやエバートン、マンチェスター・シティも現在進行形でレールシートの導入を協議中。今後さらにレールシートを活用するクラブは増えていくかもしれない。
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