プレミア連覇シティ、CL権喪失か FFP違反で制裁の可能性
2019.05.14 12:30 Tue
マンチェスター・シティに欧州サッカー(UEFA)から制裁を受ける可能性が浮上した。アメリカ『ニューヨーク・タイムズ』が報じた。
ジョゼップ・グアルディオラ監督の下、的確かつ積極補強で年々力をつけるシティ。今シーズンもEFLカップとプレミアリーグの2冠に輝いており、18日に行われるワトフォードとのFAカップをも手中に収めれば、国内3大タイトル制覇となる。
だが、そのシティは以前、ドイツ『Der Spiegel』により、ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の規則に抵触した疑いが…。これを受け、UEFAやプレミアリーグ、イングランドサッカー協会(FA)の調査開始が明らかになっている。
この件について沈黙を貫いてきたUEFAは2週間前、スイスのニヨンで会合。少なくとも1シーズンの欧州大会出場禁止処分を科す見通しであり、現時点で未定だが、来シーズンか、2020-21シーズンのいずれかが制裁対象になるとみられる。
シティは2014年にも同じくFFP違反が発覚。だが、6000万ユーロ(現レートで約73億8000万円)の罰金処分や、他クラブよりも少ない選手登録数などの細かな制裁を受け入れる形で、欧州大会の出場権剥奪を免れていた過去があるという。
ジョゼップ・グアルディオラ監督の下、的確かつ積極補強で年々力をつけるシティ。今シーズンもEFLカップとプレミアリーグの2冠に輝いており、18日に行われるワトフォードとのFAカップをも手中に収めれば、国内3大タイトル制覇となる。
この件について沈黙を貫いてきたUEFAは2週間前、スイスのニヨンで会合。少なくとも1シーズンの欧州大会出場禁止処分を科す見通しであり、現時点で未定だが、来シーズンか、2020-21シーズンのいずれかが制裁対象になるとみられる。
シティは2014年にも同じくFFP違反が発覚。だが、6000万ユーロ(現レートで約73億8000万円)の罰金処分や、他クラブよりも少ない選手登録数などの細かな制裁を受け入れる形で、欧州大会の出場権剥奪を免れていた過去があるという。
今のシティにとって、CL制覇は悲願。そのCL参加資格が剥奪される事態となれば、その夢が遠のくことを意味する。処分が決まった場合、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に異議申し立てが可能だが、果たして…。
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