決勝進出のアーセナル、再びムヒタリアンの出場問題に直面2019.05.10 14:50 Fri

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準決勝でバレンシアを下し、ヨーロッパリーグの決勝に駒を進めたアーセナル。しかし、決勝に向けて解決しなければいけない問題がある。来シーズンのチャンプオンズリーグ出場権を獲得したいアーセナルにとって、プレミアリーグでの4位以内という条件は非常に厳しい状態となっており、ヨーロッパリーグの王者としての出場が残されたルートとなる。

決勝の相手は、同じプレミアリーグを戦い、ロンドンのライバルでもあるチェルシーに決まった。ヨーロッパリーグで起用されている守護神であるペトル・チェフにとっては、現役最後の試合が古巣ということも注目が集まる。

そんな中、アーセナルにとって大きいな問題がある。それは、アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンの出場問題だ。

2018-19シーズンのヨーロッパリーグ決勝は、アゼルバイジャンのバクーで開催。アゼルバイジャンとアルメニアの間には長年にわたる紛争があり、外交関係にない。今シーズンのヨーロッパリーグでもグループステージでアゼルバイジャンのカラバフと同居したアーセナル。その際は、ムヒタリアンを遠征に帯同させていなかった。

また、ムヒタリアンは、ドルトムント時代にもセキュリティ面の理由でアゼルバイジャンでの試合には出場していなかったこともある。

ビザに関しては、UEFA(欧州サッカー連盟)がサポートしており、グループステージのカラバフ戦にも出場できる見通しであったが、アーセナルが遠征させないという判断を下していた。また、他のアルメニア人のアスリートはアゼルバイジャンで試合をしたという実績もあり、ビザの問題は解決できる見通しである。

これまでのキャリアで、アゼルバイジャンでのプレー機会がないムヒタリアン。今シーズンはプレミアリーグで24試合に出場し6ゴール4アシスト、ヨーロッパリーグでも11試合に出場し3アシストを記録。ヨーロッパリーグで初優勝を目指すアーセナルとしては、決勝の舞台でプレーさせたいことだろう。
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