チェフ「アーセナルで決勝の舞台を戦うこと。その夢は実現した」古巣との現役最後の一戦へ
2019.05.10 09:10 Fri
アーセナルの元チェコ代表GKペトル・チェフが、ヨーロッパリーグ(EL)での決勝進出に歓喜した。『UEFA.com』が伝えている。
試合後、今シーズン限りでの現役引退を発表しているチェフは、アーセナルの決勝進出に自身の最後の夢が叶ったと主張。そしてキャリア最後の試合に向けて意気込みを語った。
「僕は誰がプレーするかは選べない。でも、これまでの全ての経験、これまで培った準備の方法で、僕は試合勘の欠如を補うことができるんだ。常に準備ができていなくてはいけないと思っている。これがキーなんだ。僕らが4点目を決めた時は、楽しんだよ」
「良いプレーが出来て、家に帰ってきた時、続けるべきではないかと考える日がある。でも僕は、1年遅く引退するよりも、2年早く引退する方が良いと思っているんだ。最後の夢は、アーセナルでヨーロッパリーグの決勝の舞台を戦うこと。その夢は実現したね」
29日に行われるEL決勝。その相手は、チェフの古巣チェルシーだ。36歳の守護神が最後、アーセナルにタイトルをもたらし、有終の美を飾ることができるか。注目だ。
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アーセナルは9日、EL準決勝2ndレグでバレンシアと対戦。1stレグを3-1で勝利したアーセナルは、先制点を許す展開となったが、17分にFWピエール=エメリク・オーバメヤンのゴールで同点にすると、その後、両者は1点ずつを取り合い、2-2に。それでもアーセナルは、69分と88分にオーバメヤンがネットを揺らし、4-2で勝利。この結果、2戦合計スコアを7-3とし、19年ぶりに決勝進出を決めた。「僕は誰がプレーするかは選べない。でも、これまでの全ての経験、これまで培った準備の方法で、僕は試合勘の欠如を補うことができるんだ。常に準備ができていなくてはいけないと思っている。これがキーなんだ。僕らが4点目を決めた時は、楽しんだよ」
「良いプレーが出来て、家に帰ってきた時、続けるべきではないかと考える日がある。でも僕は、1年遅く引退するよりも、2年早く引退する方が良いと思っているんだ。最後の夢は、アーセナルでヨーロッパリーグの決勝の舞台を戦うこと。その夢は実現したね」
「勇敢に、でも落ち着きを保ち、最高のゲームをプレーしなくてはならない。全てのラウンドでこれが最後の試合になるかもしれないと思っていたんだ。そうならなかったことが嬉しいよ。アイスホッケーをし、ドラムを叩き、そして何が起きるかを見てみよう」
29日に行われるEL決勝。その相手は、チェフの古巣チェルシーだ。36歳の守護神が最後、アーセナルにタイトルをもたらし、有終の美を飾ることができるか。注目だ。
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