シャルケ、来季指揮官に前ハダースフィールド監督のデイビッド・ワグナー氏を招へい
2019.05.10 08:25 Fri
シャルケは9日、来シーズンの監督に前ハダースフィールド指揮官のデイビッド・ワグナー氏(47)を招へいしたことを発表した。
現役時代にシャルケでのプレー経験があるワグナー氏は、現リバプール指揮官のユルゲン・クロップ監督からの誘いを受けてドルトムントのリザーブチームの指揮官として指導者キャリアをスタート。その後、2015年11月にハダースフィールドの指揮官に就任すると、就任2年目となった2016-17シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部)では6位で昇格プレーオフに進出し、45年ぶりとなる1部昇格と共にプレミアリーグ初昇格に導いた。さらに、昨シーズンのプレミアリーグを16位で終え1部残留にも貢献していたが、今季は序盤からの大不振を受けて今年1月にクラブとの契約解除に至っていた。
来シーズンからシャルケを率いることが決定したワグナー氏は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。
「選手として得た自らの経験から、チーム、クラブそしてファンが一致団結した際に、シャルケ04の進歩を促す力が生まれることを知っている」
「この世界に再び身を置き、現在の状況を前向きなものへと変える。これは私にとってブンデスリーガへと帰還する強い動機となった」
現役時代にシャルケでのプレー経験があるワグナー氏は、現リバプール指揮官のユルゲン・クロップ監督からの誘いを受けてドルトムントのリザーブチームの指揮官として指導者キャリアをスタート。その後、2015年11月にハダースフィールドの指揮官に就任すると、就任2年目となった2016-17シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部)では6位で昇格プレーオフに進出し、45年ぶりとなる1部昇格と共にプレミアリーグ初昇格に導いた。さらに、昨シーズンのプレミアリーグを16位で終え1部残留にも貢献していたが、今季は序盤からの大不振を受けて今年1月にクラブとの契約解除に至っていた。
「選手として得た自らの経験から、チーム、クラブそしてファンが一致団結した際に、シャルケ04の進歩を促す力が生まれることを知っている」
「この世界に再び身を置き、現在の状況を前向きなものへと変える。これは私にとってブンデスリーガへと帰還する強い動機となった」
今シーズン、ドメニコ・テデスコ監督体制2年目を迎えたシャルケ。しかし、開幕から大不振に陥り、チャンピオンズリーグ(CL)ではベスト16進出を果たしたものの、ブンデスリーガでは降格圏付近を彷徨うなど低調なシーズンに。今年3月にテデスコ監督を解任し、フーブ・ステーフェンス暫定監督の下で残りのシーズンを戦っており、第31節終了次点で入れ替え戦圏内の16位シュツットガルトと勝ち点6差の15位に位置しているが、ひとまず残留の可能性は濃厚となっている。
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