来季CL出場へ崖っぷちもエメリはEL優勝の価値を強調、「トロフィーのために戦う」
2019.05.09 18:40 Thu
アーセナルを率いるウナイ・エメリ監督は、新天地での初タイトルとなるヨーロッパリーグ(EL)優勝に意識を集中しているようだ。『ESPN』が同監督のバレンシア戦に向けた公式会見のコメントを伝えている。
アーセナルは前節行われたプレミアリーグ第37節のブライトン戦を1-1のドローで終えた。この結果、リーグ戦でのトップ4フィニッシュが絶望的な状況だ。
したがって、今季アーセナルの新指揮官に就任したエメリ監督にとって最低限のノルマと言える、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に向けては優勝チームにCL出場権が与えられる、ELを制覇するしか選択肢がない状況だ。
しかし、9日にかつての本拠地メスタージャで行われるバレンシアとのEL準決勝2ndレグに臨むエメリ監督は、自身のプライオリティがアーセナルをCLの舞台に返り咲かせることではなく、クラブにELのトロフィーをもたらすことだと主張している。
「ヨーロッパリーグはトロフィーだ。そして、我々はそれを勝ち取るためにプレーしている」
「しかし、野心と強いメンタリティがあれば、それを勝ち取ることが可能だと思っている」
また、2008年から2012年まで率いた古巣バレンシアとセビージャの指揮官時代以来の対戦となるエメリ監督は、バレンシアで過ごした日々に関しても言及。
「ここでは自分自身とても楽しんで仕事ができた。そして、ここでの仕事に心血を注いでいたよ」
「しかし、今は自分のチームが明日の試合でどのような反応を見せるかという部分だけに集中している。できれば、この素晴らしいスタジアムで我々の競争力を示せることを願っている」
なお、先週行われたホームでの初戦を3-1で勝利しているアーセナルは、今回の一戦で引き分け以上で文句なし。さらに、1点差での敗戦かアウェイゴール2点以上を奪っての2点差負けでも決勝進出が決定する優位な立場にいる。
アーセナルは前節行われたプレミアリーグ第37節のブライトン戦を1-1のドローで終えた。この結果、リーグ戦でのトップ4フィニッシュが絶望的な状況だ。
しかし、9日にかつての本拠地メスタージャで行われるバレンシアとのEL準決勝2ndレグに臨むエメリ監督は、自身のプライオリティがアーセナルをCLの舞台に返り咲かせることではなく、クラブにELのトロフィーをもたらすことだと主張している。
「ヨーロッパリーグはトロフィーだ。そして、我々はそれを勝ち取るためにプレーしている」
「そして、第2のモチベーションは、それが我々にチャンピオンズリーグの出場権をもたらすということだ。我々はそれが困難なものであると理解しており、プレミアリーグでその権利を得るのはノーチャンスだ」
「しかし、野心と強いメンタリティがあれば、それを勝ち取ることが可能だと思っている」
また、2008年から2012年まで率いた古巣バレンシアとセビージャの指揮官時代以来の対戦となるエメリ監督は、バレンシアで過ごした日々に関しても言及。
「ここでは自分自身とても楽しんで仕事ができた。そして、ここでの仕事に心血を注いでいたよ」
「しかし、今は自分のチームが明日の試合でどのような反応を見せるかという部分だけに集中している。できれば、この素晴らしいスタジアムで我々の競争力を示せることを願っている」
なお、先週行われたホームでの初戦を3-1で勝利しているアーセナルは、今回の一戦で引き分け以上で文句なし。さらに、1点差での敗戦かアウェイゴール2点以上を奪っての2点差負けでも決勝進出が決定する優位な立場にいる。
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