マルキジオ&アズムーン在籍のゼニトが4季ぶり5度目のリーグ制覇! 来季CLにも帰還《ロシア・プレミアリーグ》

2019.05.05 20:15 Sun
Getty Images
4日にロシアプレミアリーグ第27節のゼニトvsアマフト・グロズヌイが行われ、1-1の引き分けに終わった。この結果、ゼニトが4シーズンぶり5回目となるリーグ優勝が決定した。

第26節終了時点で、18勝3分け5敗で首位に立つゼニト(勝ち点57)。残り4試合で、2位・ロコモティフ・モスクワ(勝ち点49)に勝ち点「8」差をつけており、同クラブとの対戦成績で1勝1分けと上回っているため、勝利すれば優勝が決定、引き分け以上でもロコモティフの今節の結果次第で、優勝が決まる可能性があった。
そんな中で迎えたアマフト・グロズヌイとの一戦は、55分に先制点を許す展開に。それでも86分、左サイドからのクロスをFWセバスティアン・ドリウッシがシュート。ここは相手DFのブロックに阻まれたが、FWアントン・ザボロトニーが相手のクリアを防ぎ、再びボックス中央に跳ね返ったボールをドリウッシが押し込んだ。このゴールでゼニトは勝ち点1をもぎ取った。

勝利で優勝を決めることはできなかったが、その後に行われたアルセナル・トゥーラvsロコモティフの一戦で、ロコモティフが敗れたため、勝ち点差が「9」となり、3試合を残してゼニトの2014-15シーズン以来の優勝が決定した。

なお、ロシア・プレミアリーグでは、1位と2位のクラブにチャンピオンズリーグ(CL)の出場権が付与され、同クラブは来シーズン、4シーズンぶりに出場する。ゼニトには元イタリア代表MFクラウディオ・マルキジオ、コロンビア代表MFウィルマル・バリオス、イラン代表FWサルダール・アズムーンが在籍。今シーズンにユベントスから同クラブに加入したマルキジオが来シーズン、チャンピオンズリーグ(CL)に帰ってくるかもしれない。
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