関根貴大のアシストから鎌田大地が今季16点目も豊川雄太先発のオイペンとドロー《ジュピラー・プロ・リーグPO2》
2019.04.21 11:05 Sun
プレーオフラウンドがスタートしたベルギー・ジュピラー・プロ・リーグ。プレーオフ2に進んだシント=トロイデンは20日、第5節でオイペンと対戦し、1-1の引き分けに終わった。
プレーオフ2では3勝1分けと好スタートを切ったシント=トロイデンは、FW豊川雄太が所属する5位のオイペンとアウェイで対戦。シント=トロイデンはDF冨安健洋、MF遠藤航、MF関根貴大、FW鎌田大地が先発出場。オイペンもFW豊川雄太が先発した。
シント=トロイデンは先手を奪うことに成功する。前半をゴールレスで終え迎えた49分、ハーフウェイライン付近からアサモアーがロングフィード。これに反応した関根がボックス内で巧みなトラップを見せると、冷静に中央で折り返し、最後は鎌田が流し込んでシント=トロイデンが先制する。鎌田は今シーズン16ゴール目を記録した。
日本人コンビの活躍で先手を奪ったシント=トロイデンだったが、オイペンも反撃。54分、こぼれ球の処理にもたつくと、後方から走り込んだカストロ=モンテスがボールを奪いそのままシュート。強烈なシュートがネットを揺らし、オイペンが同点に追いつく。
結局その後は両者にゴールが生まれず、1-1のドローで終了。シント=トロイデンは無敗を継続し首位をキープ。一方のオイペンは最下位に転落した。
また、先発フル出場の遠藤は「先制するまではイメージ通りの試合展開でしたが、その後2点目を取りに行く姿勢を見せれれば良かったですし、自分たちのオーガナイズが良くなかったかなと思います」とコメント。また、退場者が出て70分からセンターバックでプレーしてプレーした点については「もともと日本でもプレーしていたポジションなので落ち着いて、しっかりブロックを敷いて失点をしない戦い方にフォーカスして守っていました。10人になってからもボールを動かしながら、2点目が取れれば良かったですけど、数的不利で引き分けたのはポジティブに考えたいです」とコメントした。
シント=トロイデンは、次節28日(日)の27時からベールスホット・ウィルレイクと対戦する。
オイペン 1-1 シント=トロイデン
【オイペン】
カストロ=モンテス(後9)
【シント=トロイデン】
鎌田大地(後4)
プレーオフ2では3勝1分けと好スタートを切ったシント=トロイデンは、FW豊川雄太が所属する5位のオイペンとアウェイで対戦。シント=トロイデンはDF冨安健洋、MF遠藤航、MF関根貴大、FW鎌田大地が先発出場。オイペンもFW豊川雄太が先発した。
日本人コンビの活躍で先手を奪ったシント=トロイデンだったが、オイペンも反撃。54分、こぼれ球の処理にもたつくと、後方から走り込んだカストロ=モンテスがボールを奪いそのままシュート。強烈なシュートがネットを揺らし、オイペンが同点に追いつく。
結局その後は両者にゴールが生まれず、1-1のドローで終了。シント=トロイデンは無敗を継続し首位をキープ。一方のオイペンは最下位に転落した。
試合後、先制点を記録した鎌田は「(退場者が出て)10人になってからはピンチの数が多かったですし、数的不利になると勝つことが難しくなるので、勝ち点が拾えた試合だったかなと思います。今日は、ずっとオイペンの2ボランチに見られて上手く消されていたので後ろに下がってボールに触っていました。プレーオフ2に入ってからは、後ろに下がって上手くボールは引き出せていると感じます」とコメントし、自身のプレーに満足感を示した。
また、先発フル出場の遠藤は「先制するまではイメージ通りの試合展開でしたが、その後2点目を取りに行く姿勢を見せれれば良かったですし、自分たちのオーガナイズが良くなかったかなと思います」とコメント。また、退場者が出て70分からセンターバックでプレーしてプレーした点については「もともと日本でもプレーしていたポジションなので落ち着いて、しっかりブロックを敷いて失点をしない戦い方にフォーカスして守っていました。10人になってからもボールを動かしながら、2点目が取れれば良かったですけど、数的不利で引き分けたのはポジティブに考えたいです」とコメントした。
シント=トロイデンは、次節28日(日)の27時からベールスホット・ウィルレイクと対戦する。
オイペン 1-1 シント=トロイデン
【オイペン】
カストロ=モンテス(後9)
【シント=トロイデン】
鎌田大地(後4)
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