犬飼の今季初ゴールを守り切り鹿島が5位浮上! 仙台は6敗目《J1》
2019.04.20 17:03 Sat
明治安田生命J1リーグ第8節の鹿島アントラーズvsベガルタ仙台が20日に県立カシマサッカースタジアムで行われ、1-0で鹿島が勝利した。
ここまで3勝2分け2敗で8位につける鹿島(勝ち点11)と、1勝1分け5敗で17位に沈む仙台(勝ち点4)が激突した。前節のFC東京戦を1-3で敗れ、開幕戦以来の黒星を喫した鹿島は、その一戦から先発メンバーを3人変更。GK曽ヶ端、レアンドロ、セルジーニョに代わりGKクォン・スンテが復帰し、安部、白崎が先発に名を連ねた。
一方、前節の大分トリニータ戦を0-2で敗れ、5敗目を喫した仙台は、その一戦から先発メンバーを1人のみ変更。兵藤に代えて松下を起用した。
巻き返しを図りたい両者の一戦は、落ち着いた立ち上がりを見せる中で徐々に鹿島がじわりじわりとゴールに迫る。11分、安西がボックス左外でボールを持った安部を追い越してパスを呼び込み、GKとDFの間に鋭いクロスを供給。ニアサイドに土居が飛び込んだが、わずかに合わない。
冷や汗をかいた仙台は16分にビッグチャンス到来。敵陣中央左からハモン・ロペスがゴール前にクロスを送る。ニアサイドでジャーメインが潰れると、ファーサイドでフリーになっていた松下が一対一に。しかし、GKクォン・スンテのブロックに遭い、先制点のチャンスで決めきることができない。
後半に入ると、ホームで負けられない鹿島が攻勢を強める。53分、永木の右CKに犬飼が頭で合わせる。62分にも白崎のクロスから伊藤がヘディングでゴールを狙うが、どちらも枠を捉えることができない。
それでも66分、鹿島に待望の先制点。左CKを獲得すると、キッカーの永木がファーサイドにクロスを送る。この位置に犬飼が飛び込んで、ヘディングシュートをゴール右に突き刺した。
先制点を奪われた仙台は72分に梁、74分に道渕を投入して攻撃の活性化を図る。しかし、鹿島の巧みなボール保持に悩まされ、思うようにチャンスを作り出すことができない。
それでも仙台は83分、道渕が右サイドを突破し、ゴール前に鋭いクロスを供給。だが、ニアサイドに走り込んでいた石原直樹とハモン・ロペスには合わず。最後は石原崇兆が詰めるもシュートは枠の外へと外れた。
順調に時間を消費する鹿島。しかし、試合終盤に嫌なアクシデントが。86分、ボックス右に侵攻した安部が梁勇基との接触で下腹部を痛めて、起き上がることができず。担架で運ばれてそのまま途中交代となった。
急な事態に金森を投入した鹿島はその後、危なげなく試合をシャットアウト。犬飼のゴールを守り切った鹿島が、1-0で勝利し、5位に浮上した。一方の仙台はこれで6敗目となり、降格圏内から脱出することはできなかった。
ここまで3勝2分け2敗で8位につける鹿島(勝ち点11)と、1勝1分け5敗で17位に沈む仙台(勝ち点4)が激突した。前節のFC東京戦を1-3で敗れ、開幕戦以来の黒星を喫した鹿島は、その一戦から先発メンバーを3人変更。GK曽ヶ端、レアンドロ、セルジーニョに代わりGKクォン・スンテが復帰し、安部、白崎が先発に名を連ねた。
巻き返しを図りたい両者の一戦は、落ち着いた立ち上がりを見せる中で徐々に鹿島がじわりじわりとゴールに迫る。11分、安西がボックス左外でボールを持った安部を追い越してパスを呼び込み、GKとDFの間に鋭いクロスを供給。ニアサイドに土居が飛び込んだが、わずかに合わない。
冷や汗をかいた仙台は16分にビッグチャンス到来。敵陣中央左からハモン・ロペスがゴール前にクロスを送る。ニアサイドでジャーメインが潰れると、ファーサイドでフリーになっていた松下が一対一に。しかし、GKクォン・スンテのブロックに遭い、先制点のチャンスで決めきることができない。
難を逃れた鹿島はその後、土居とレオ・シルバが立て続けにゴールを狙うが、脅かすには至らず。34分には土居からパスを受けた白崎がうまく体を使ってボックス右に侵攻し、中央へ折り返す。最後は安部がボックス中央で合わせるも枠を捉えることができない。
後半に入ると、ホームで負けられない鹿島が攻勢を強める。53分、永木の右CKに犬飼が頭で合わせる。62分にも白崎のクロスから伊藤がヘディングでゴールを狙うが、どちらも枠を捉えることができない。
それでも66分、鹿島に待望の先制点。左CKを獲得すると、キッカーの永木がファーサイドにクロスを送る。この位置に犬飼が飛び込んで、ヘディングシュートをゴール右に突き刺した。
先制点を奪われた仙台は72分に梁、74分に道渕を投入して攻撃の活性化を図る。しかし、鹿島の巧みなボール保持に悩まされ、思うようにチャンスを作り出すことができない。
それでも仙台は83分、道渕が右サイドを突破し、ゴール前に鋭いクロスを供給。だが、ニアサイドに走り込んでいた石原直樹とハモン・ロペスには合わず。最後は石原崇兆が詰めるもシュートは枠の外へと外れた。
順調に時間を消費する鹿島。しかし、試合終盤に嫌なアクシデントが。86分、ボックス右に侵攻した安部が梁勇基との接触で下腹部を痛めて、起き上がることができず。担架で運ばれてそのまま途中交代となった。
急な事態に金森を投入した鹿島はその後、危なげなく試合をシャットアウト。犬飼のゴールを守り切った鹿島が、1-0で勝利し、5位に浮上した。一方の仙台はこれで6敗目となり、降格圏内から脱出することはできなかった。
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