パヌッチ解任のアルバニア代表、イタリア屈指の老将レヤ氏を招へい

2019.04.18 02:31 Thu
Getty Images
アルバニアサッカー連盟(FSHF)は17日、イタリア人指揮官のエドアルド・レヤ氏(73)を同国代表の新指揮官に招へいしたことを発表した。契約期間はユーロ2020予選が終了する2019年11月までの7カ月となる。

FSHFは先月23日、成績不振を理由にクリスティアン・パヌッチ前監督(45)を解任。2017年7月にアルバニアの監督に就任したパヌッチ監督は、ロシアワールドカップ予選をグループ3位で終えて大会出場を逃すと、UEFAネーションズリーグでも、スコットランド代表とイスラエル代表が同居したリーグC・グループ1で1勝3敗と結果を残せず、同代表はリーグD降格が決まっていた。
また、直近では22日に行われたユーロ2020予選でトルコ代表と対戦し0-2で敗戦していた。

アルバニアの新指揮官に就任したレヤ氏は1990年代から2000年代前半においてヴィチェンツァ、カリアリ、ナポリをセリエA昇格に導いた名伯楽として知られ、2015年から2016年6月まではアタランタを率いていた。

なお、イタリア国内では10クラブを超えるプロヴィンチアのクラブを率いた経験を持つレヤ氏だが、国外では2009-10シーズンにクロアチアの名門ハイドゥク・スプリトを率いたのみ。また、代表チームを率いるのは今回が初めてだ。
イタリア屈指の老将の初陣は今年6月8日に予定されるユーロ2020予選のアイスランド代表戦となる。
関連ニュース

ストライカー探す浦和、元アルバニア代表FWに2.8億円のオファーも拒否される

浦和レッズが新たなストライカー獲得に動いていたようだが、オファーを断られたようだ。スペイン『La Verdad』が伝えた。 今冬の移籍市場でストライカー獲得を目指している浦和。セルティックのギリシャ代表FWギオルゴス・ギアクマキスの獲得に動いており、加入が近づいているとされていた中、一転してアメリカのメジャーリーグ・サッカー(MLS)への移籍が取り沙汰されている。 ギアクマキスはアトランタ・ユナイテッドへの移籍が近づいていると報じられている中、浦和は別のターゲットにオファーを出していた模様。それは元アルバニア代表FWアルマンド・サディク(31)だったとのことだ。 サディクはスイスのルガーノやチューリッヒ、ポーランドのレギア・ワルシャワ、スペインのレバンテ、マラが、ラス・パルマスなどでプレー。今シーズンからセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のカルタヘナでプレーしている。 ここまでセグンダ・ディビシオンで24試合に出場し7ゴールを記録しているサディクにはオファーが届いており、浦和もオファーを出していたとのこと。200万ユーロ(約2億8000万円)のオファーを出していたようだが、選手がこれを断ったとカルタヘナのパコ・ベルモンテ会長が明かした。 「後悔はしていない。実際に、市場が閉まる前にサディクに再びオファーが出ると思っている。ただ、問題は、サディクへのオファーを受け入れるかどうかだ」 「クラブだけでなく、サディクも考えている。200万、300万、2000万ユーロのオファーが来るかもしれない。選手が去りたくないのであれば、ここに留まることになる。私がオファーを受け入れ、サディクが去りたいのであれば、新たなストライカーが必要になるかもしれない」 「もしかしたら、日本からのオファーではない、本当のオファーが来るかもしれない。別のオファーが来る可能性もある」 浦和のオファーは本物だったようだが、結果として選手が拒否したとのこと。ストライカー探しはまだ時間がかかりそうだ。 2023.01.25 22:05 Wed

シウビーニョがアルバニア代表監督就任、アシスタントコーチはサバレタ

アルバニアサッカー連盟(FSHF)は2日、ブラジル人指揮官のシウビーニョ氏(48)を新監督に招へいしたことを発表した。契約期間は2024年までとなっている。また、アシスタントコーチには元アルゼンチン代表DFパブロ・サバレタ氏(37)が就任することも併せて発表している。 アルバニア代表では2019年4月よりイタリア人指揮官のエドゥアルド・レヤ監督(77)が率いていたが、契約満了をもって12月31日に退任していた。 現役時代、アーセナルやバルセロナで活躍したシウビーニョ氏は引退後、コリンチャンスやインテル、ブラジル代表のアシスタントコーチを歴任。 2019年にリヨンで監督初挑戦するもわずか3カ月で解任となっていた。その後、古巣コリンチャンスの指揮官に就任したが、1年持たず2022年2月よりフリーとなっていた。 サバレタ氏とは現役時代、マンチェスター・シティで同僚の関係にあった。 2023.01.03 07:00 Tue

フィオレンティーナがローマの22歳CBを注視、ミレンコビッチ売却なら後釜か

フィオレンティーナが、ローマのアルバニア代表DFマラシュ・クンブラ(22)をリストアップしているようだ。イタリア『TuttoMercatoWeb』が伝えている。 クンブラはヴェローナ下部組織出身のセンターバック。2018年8月にファーストチームデビューを飾ると、2019-20シーズンは一気に頭角を現し、セリエA若手屈指のディフェンダーと目されるように。翌シーズンからはローマの一員としてプレーしている。 だが、ローマでは定位置を掴みきれておらず、2021-22シーズンはセリエA17試合の出場にとどまった。ジョゼ・モウリーニョ監督は元イングランド代表DFクリス・スモーリングや、イタリア代表DFジャンルカ・マンチーニに絶大な信頼を寄せており、22歳のクンブラは彼らの牙城を崩せていないのが現状だ。 一方のフィオレンティーナは、主力センターバックであるセルビア代表DFニコラ・ミレンコビッチ(24)に、長らくインテル移籍の可能性が取り沙汰されている。イタリア『IL TIRRENO』によると、財政難のインテルがミレンコビッチ獲得に漕ぎ着けられるかは未知数であり、フィオレンティーナとしても選手との契約延長が最優先事項とのことだ。 しかし、インテルがフィオレンティーナの要求する2000万ユーロ(約28億円)を準備できた場合、フィオレンティーナは後釜としてクンブラ獲得に着手する可能性が高いと考えられているようだ。 2022.07.25 21:36 Mon

ブレントフォード、ラツィオ退団のGKストラコシャ加入が目前! ユナイテッドらとの争奪戦に勝利か

元ラツィオのアルバニア代表GKトーマス・ストラコシャ(27)のブレントフォード加入が目前となっているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 ストラコシャは2012年8月に17歳でラツィオの下部組織に加入。翌年1月にファーストチームに昇格すると、サレルニターナへの武者修行を経て、2017-18シーズンからは不動の守護神に定着。ラツィオでは公式戦通算208試合に出場した。 直近2シーズンは経験豊富な元スペイン代表GKホセ・マヌエル・レイナとの激しい定位置争いを繰り広げていたストラコシャだが、2021-22シーズン限りとなっていた契約を延長せずに退団の道を選んでいた。 アルバニア代表GKはマンチェスター・ユナイテッドやチェルシー、フルアムとも交渉にあたっていたものの、どうやらブレントフォード入りを決断した模様。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、すでにメディカルチェックを受診しており、まもなく正式契約を結ぶ流れとみられている。 ブレントフォードは9日にもボローニャからスコットランド代表DFアーロン・ヒッキー(20)の獲得を発表しており、ストラコシャは今夏セリエAから2人目の補強となる見込みだ。 2022.07.12 14:25 Tue

去就注目のブロヤ、チェルシーは49億円で売却or戦力として計算かで揺れる…ウェストハム&エバートン関心の20歳FW

チェルシーはアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤ(20)の去就を巡る決断が注目されているようだ。 チェルシーで出番なく、ここ2シーズンにわたってレンタルが続くブロヤ。昨季はサウサンプトンに貸し出され、公式戦38試合出場で9得点1アシストと結果を出した。 そうした活躍を受けて今夏の去就も注目を集める存在となり、現時点でウェストハムとエバートンのプレミアリーグ勢が正式な関心を示しているといわれる。 ただ、チェルシーではFWロメル・ルカクをインテルにローンで放出。センターFWは単純に駒不足とあって、ブロヤを売るか、残すかの決断を迫られているという。 そんなブロヤはアメリカ遠征中のチェルシーに来週合流するため、それまで将来を話し合う様子。クラブのオーナーは選手の代理人と先週に続いて、20日に会談するようだ。 そのなかで、チェルシーは売るなら3000万ポンド(約49億1000万円)の移籍金を求めるようだが、トーマス・トゥヘル監督はまずプレシーズンで見極めたい考えとのことだ。 2022.07.11 16:46 Mon
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly