前半に退場者を出したPSG、負傷者も続出でリールに驚愕の5失点…優勝は次節以降におあずけ《リーグ・アン》
2019.04.15 06:00 Mon
パリ・サンジェルマン(PSG)は14日、リーグ・アン第32節でリールと対戦し1-5で敗れた。
首位のPSG(勝ち点81)と、2位のリール(勝ち点61)による優勝をかけた一戦。引き分け以上で優勝が決まるPSGは、引き分けに終わった前節のストラスブール戦からスタメンを4選手変更。GKにアレオラ、3バックにチアゴ・シウバ、キンペンベ、ダグバが入り、中盤センターにダニエウ・アウベスとヴェッラッティ、両ウイングにムニエとベルナト、3トップにパレデスとムバッペ、ドラクスラーが起用された。
開始2分、PSGはボックス右でダニエウ・アウベスのヒールパスを受けたムニエにチャンス。シュートともクロスともとれるキックをムバッペが押し込んで早速ゴールかに思われたが、ムバッペがオフサイドでゴールは認められず。
簡単にゴールに近づいたPSGのペースで進むかに思われたが7分、リールはイコネが右サイドからインスイングのクロスを上げると、手前で見方がフリックしたボールがムニエに当たってオウンゴール。ホームのリールが先制した。
しかしその4分後、個人技で右サイドを突破したムバッペのクロスをボックス左からベルナトが押し込んで、PSGがすぐに同点に追いついた。さらに13分にムバッペが今度は味方のスルーパスからネットを揺らしたが、ここもオフサイドの判定となった。
負傷者を立て続けに前半だけで2人も出してしまったPSGのトラブルは続く。36分、浮き球パスでPSGの最終ラインを抜け出したペペに対し、ベルナトが後ろからのチャージで倒してしまう。これが決定機阻止で一発退場の判定に。これで残り55分強をPSGは10人で戦うことになった。
そんな中迎えた後半戦。1人少ないPSGにリールが襲い掛かる。51分、自陣でボールを奪ったリールは素早くカウンターを発動。ピッチ中央のイコネから見事なスルーパスを受けたペペはGKアレオラとの一対一を楽々と制し、リールが勝ち越しに成功した。
以降も押し込まれる展開が続くPSG。すると65分、イコネのパスから最終ラインを突破したバンバに決められ3失点目。さらに71分にはセットプレーからガブリエウのヘディングシュートを許し、まさかの4点目を喫した。
この事態にPSGもお手上げ状態。その後も何度もあわやという場面を作られる。そして迎えた84分、リールは左CKをフォンテが頭で合わせ5点目を奪取。
予想だにしなかった展開となった首位PSGと2位リールの頂上決戦は、PSGが前半に退場者を出したこともあり、リールがまさかの大量5得点で粉砕。PSGの優勝は次節以降に持ち越された。
首位のPSG(勝ち点81)と、2位のリール(勝ち点61)による優勝をかけた一戦。引き分け以上で優勝が決まるPSGは、引き分けに終わった前節のストラスブール戦からスタメンを4選手変更。GKにアレオラ、3バックにチアゴ・シウバ、キンペンベ、ダグバが入り、中盤センターにダニエウ・アウベスとヴェッラッティ、両ウイングにムニエとベルナト、3トップにパレデスとムバッペ、ドラクスラーが起用された。
簡単にゴールに近づいたPSGのペースで進むかに思われたが7分、リールはイコネが右サイドからインスイングのクロスを上げると、手前で見方がフリックしたボールがムニエに当たってオウンゴール。ホームのリールが先制した。
しかしその4分後、個人技で右サイドを突破したムバッペのクロスをボックス左からベルナトが押し込んで、PSGがすぐに同点に追いついた。さらに13分にムバッペが今度は味方のスルーパスからネットを揺らしたが、ここもオフサイドの判定となった。
同点で主導権を握るPSGだが、15分キャプテンのチアゴ・シウバがヒザを負傷。ケーラーとの交代でピッチを退いた。さらに、24分には今度はムニエが足を痛めて続行不可能に。代わりにディアビが投入された。これでダニエウ・アウベスが右ウイングバックに、パレデスが中盤、ディアビが前線に入った。
負傷者を立て続けに前半だけで2人も出してしまったPSGのトラブルは続く。36分、浮き球パスでPSGの最終ラインを抜け出したペペに対し、ベルナトが後ろからのチャージで倒してしまう。これが決定機阻止で一発退場の判定に。これで残り55分強をPSGは10人で戦うことになった。
そんな中迎えた後半戦。1人少ないPSGにリールが襲い掛かる。51分、自陣でボールを奪ったリールは素早くカウンターを発動。ピッチ中央のイコネから見事なスルーパスを受けたペペはGKアレオラとの一対一を楽々と制し、リールが勝ち越しに成功した。
以降も押し込まれる展開が続くPSG。すると65分、イコネのパスから最終ラインを突破したバンバに決められ3失点目。さらに71分にはセットプレーからガブリエウのヘディングシュートを許し、まさかの4点目を喫した。
この事態にPSGもお手上げ状態。その後も何度もあわやという場面を作られる。そして迎えた84分、リールは左CKをフォンテが頭で合わせ5点目を奪取。
予想だにしなかった展開となった首位PSGと2位リールの頂上決戦は、PSGが前半に退場者を出したこともあり、リールがまさかの大量5得点で粉砕。PSGの優勝は次節以降に持ち越された。
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