今季設立…J1初受賞者は名古屋の風間監督! J2は琉球の樋口監督、J3は北九州の小林監督《月間優秀監督賞》
2019.04.11 19:35 Thu
Jリーグは11日、2月・3月度の「月間優秀監督賞」として、J1では名古屋グランパスの風間八宏監督、J2ではFC琉球の樋口靖洋監督、J3リーグではギラヴァンツ北九州の小林伸二監督を選出した。
同賞は各月のリーグ戦を対象に最も優れた指揮をした監督を表彰する賞。Jリーグの成績などをもとに選考委員が選出する。なお、「月間優秀監督賞」を受賞した監督は12月に開催予定の2019Jリーグアウォーズで表彰される「優秀監督賞」にノミネートされる。
名古屋就任3年目を迎えた風間監督は、3月の5試合で4勝1敗。昨シーズン、残留争いに巻き込まれた中で、今シーズンは好発進を見せている。風間監督のコメントと選考委員会による選出理由は次の通り。
◆風間八宏監督(名古屋グランパス)
【Jリーグ選考委員会による選考理由】
◆柱谷幸一委員
「攻撃的なスタイルで首位に導いた」
「全勝、得点が多く、失点少ない戦いでチームを首位に」
◆寺嶋朋也委員
「名古屋を率いて3年目。チームには攻撃的なスタイルがしっかりと根付き、今季は結果を出している。赤﨑秀平や長谷川アーリアジャスールなど、交代出場の選手や先発に抜擢した選手が活躍しているのも、チームに良い競争が生まれている証拠」
今シーズンに琉球の指揮官に就任した樋口監督は、3月の5試合で4勝1敗。J2初挑戦のチームを上位争いに導いている。樋口監督のコメントと選考委員会による選出理由は次の通り。
◆樋口靖洋監督(FC琉球)
【Jリーグ選考委員会による選考理由】
◆柱谷幸一委員
「攻撃的なスタイルでチームを勝利に導いている」
◆福西崇史委員
「J3から昇格したばかりでありながら、攻撃的な試合内容で結果を出している」
◆北條聡委員
「J2初参戦の琉球を快進撃へ導いているだけでなく、攻めて勝つスタイルで二重のインパクトを与えている」
今シーズンに北九州の指揮官に就任した小林監督は、4月の4試合で全勝。昨シーズンは最下位だったチームを首位に導いている。小林監督のコメントと選考委員会による選出理由は次の通り。
◆小林伸二(ギラヴァンツ北九州)
【Jリーグ選考委員会による選考理由】
◆原博実委員
「昨年最下位だったチームを4連勝で首位に導いた。「戦うチーム」に変えた功績は賞賛に値する」
◆柱谷幸一委員
「チームを全勝に導いた手腕を評価」
◆福西崇史委員
「4勝負けなしの結果を評価」
◆北條聡委員
「4戦無敗の好発進は昇格請負人の真骨頂。失点1の手堅さも、らしさ全開」
◆寺嶋朋也委員
「就任1年目ながらすでに手腕を発揮し、昨季最下位に終わったチームを蘇らせて4連勝で首位に。練習から若手の指導に熱を入れ、良い動きを見せれば試合に使う。開幕戦で大卒ルーキー3人を使うなど思い切った采配も見せている。監督としてもさることながら、スポーツダイレクターも兼務し、クラブの未来を決める土台作りにも着手している」
同賞は各月のリーグ戦を対象に最も優れた指揮をした監督を表彰する賞。Jリーグの成績などをもとに選考委員が選出する。なお、「月間優秀監督賞」を受賞した監督は12月に開催予定の2019Jリーグアウォーズで表彰される「優秀監督賞」にノミネートされる。
◆風間八宏監督(名古屋グランパス)
©️CWS Brains,LTD.
「みんなが楽しめるサッカーを目指している中で、このような賞を受賞でき、とても光栄です。名古屋グランパスらしいサッカーを表現してくれている選手、サポートしてくれているスタッフ、またそのサッカーを引き出すような雰囲気を作ってくれているファミリーのみなさんのおかげだと思います。これからも選手が個性を発揮し、のびのびとプレーする姿をお見せしたいと思います。一緒に楽しもうとしてくれているファミリーに応えられるサッカーを目指していきます」【Jリーグ選考委員会による選考理由】
◆柱谷幸一委員
「攻撃的なスタイルで首位に導いた」
◆福西崇史委員
「全勝、得点が多く、失点少ない戦いでチームを首位に」
◆寺嶋朋也委員
「名古屋を率いて3年目。チームには攻撃的なスタイルがしっかりと根付き、今季は結果を出している。赤﨑秀平や長谷川アーリアジャスールなど、交代出場の選手や先発に抜擢した選手が活躍しているのも、チームに良い競争が生まれている証拠」
今シーズンに琉球の指揮官に就任した樋口監督は、3月の5試合で4勝1敗。J2初挑戦のチームを上位争いに導いている。樋口監督のコメントと選考委員会による選出理由は次の通り。
◆樋口靖洋監督(FC琉球)
©️J.LEAGUE PHOTOS
「今回、2.3月のJ2月間優秀監督賞に選出頂きありがとうございます。プレシーズンから、選手・スタッフが良い準備をして、自信と勇気を持って開幕を迎えられた事が、良いスタートを切れた要因です。FC琉球に関わる全ての皆様に、感謝申し上げます。これからも、選手がピッチで躍動し、チームが進化し、この賞を積み上げられる様に頑張ります」【Jリーグ選考委員会による選考理由】
◆柱谷幸一委員
「攻撃的なスタイルでチームを勝利に導いている」
◆福西崇史委員
「J3から昇格したばかりでありながら、攻撃的な試合内容で結果を出している」
◆北條聡委員
「J2初参戦の琉球を快進撃へ導いているだけでなく、攻めて勝つスタイルで二重のインパクトを与えている」
今シーズンに北九州の指揮官に就任した小林監督は、4月の4試合で全勝。昨シーズンは最下位だったチームを首位に導いている。小林監督のコメントと選考委員会による選出理由は次の通り。
◆小林伸二(ギラヴァンツ北九州)
©️J.LEAGUE PHOTOS
「個人としてこのような賞をいただくのは、随分前のJリーグアウォーズ以来になるかと思いますが、大変光栄に思います。ただ、3月にいい成績を残せたのもスタッフがしっかりとサポートしてくれたことと、プレーした選手たちのおかげだと思うので、この場を借りて感謝を伝えたいです。またこのような賞をいただけるよう、チーム一丸となって、これから長く続くリーグ戦を戦い抜きたいと思います」【Jリーグ選考委員会による選考理由】
◆原博実委員
「昨年最下位だったチームを4連勝で首位に導いた。「戦うチーム」に変えた功績は賞賛に値する」
◆柱谷幸一委員
「チームを全勝に導いた手腕を評価」
◆福西崇史委員
「4勝負けなしの結果を評価」
◆北條聡委員
「4戦無敗の好発進は昇格請負人の真骨頂。失点1の手堅さも、らしさ全開」
◆寺嶋朋也委員
「就任1年目ながらすでに手腕を発揮し、昨季最下位に終わったチームを蘇らせて4連勝で首位に。練習から若手の指導に熱を入れ、良い動きを見せれば試合に使う。開幕戦で大卒ルーキー3人を使うなど思い切った采配も見せている。監督としてもさることながら、スポーツダイレクターも兼務し、クラブの未来を決める土台作りにも着手している」
|
関連ニュース