レーティング: ユベントス 2-1 ミラン《セリエA》

2019.04.07 03:02 Sun
Getty Images
セリエA第31節、ユベントスvsミランが6日に行われ、2-1でユベントスが勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。

▽ユベントス採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 シュチェスニー 6.0
安定感あるゴールキーピングで1失点に凌いだ
DF
24 ルガーニ 5.5
ピョンテクの対応に注力。1度やられたが、それ以外は耐えた

19 ボヌッチ 5.5
ミスパスに近い形から先取点献上もその後は安定

12 アレックス・サンドロ 5.5
3バックの左でプレー。PKを取られず助かった
MF
2 デ・シリオ 5.5
前半は高い位置を取ったが、後半は守備に重点

30 ベンタンクール 5.0
ジャン負傷でアンカーへ。失点に関与

23 ジャン -
足首の負傷で25分に交代

(→ケディラ 5.5)
不整脈から復帰。約2カ月ぶりの出場ながらそつなくこなした

33 ベルナルデスキ 5.5
この試合では果敢な仕掛けからの決定的なプレーは出せず

37 スピナッツォー ラ 5.5
攻め手となっていたが、決定的な仕事はできず

(→ピャニッチ 6.0)
決勝点に関与

FW
10 ディバラ 6.0
消えている時間も多かったが、PKを獲得し同点弾を決めた

(→ケアン 6.5)
リーグ戦3戦連発。代表戦を含めると驚異の5戦連発

17 マンジュキッチ 5.5
ゴールに迫れたのは前半終了間際のバイシクルシュートのみ。ただ、ハードワークを続けた

監督
アッレグリ 6.0
内容では劣るも勝ち切った。ケアン投入が当たるなど勝負強さを見せた

▽ミラン採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
25 レイナ 6.0
マンジュキッチのバイシクルシュートを好セーブで防いだ

DF
2 カラブリア 5.0
守備に重点を置いてプレーも2失点目に関与してしまった

22 ムサッキオ 5.0
概ね安定していたが、痛恨のPK献上

13 ロマニョーリ 6.0
さすがの安定感でゴール前で壁に

68 R・ロドリゲス 5.5
軽率な守備の対応なく集中していた

MF
79 ケシエ 5.5
負傷明け。もっと攻撃に絡みたかった

14 バカヨコ 6.5
見事なインターセプトから先取点に繋げるなど幅広く動いてボールに関与

10 チャルハノール 5.5
惜しい直接FKを放ったが、流れの中では決定的な仕事は少なかった

FW
8 スソ 5.5
幾つかアセクントになるプレーで違いを生んだ

(→カスティジェホ -)

19 ピョンテク 6.0
ルガーニに対応される状況が続いたが、抜け目ないプレーで2試合連続ゴール

11 ボリーニ 5.5
前半は消えていたが、後半は際どいシュートを数本浴びせた

監督
ガットゥーゾ 5.5
少なくとも引き分けには値する内容だった。悔まれる敗戦

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ケアン(ユベントス)
敗れたミランからバカヨコと迷ったが、決勝点を挙げた新星を選出。これで公式戦5試合連続と勢いが止まらない。

ユベントス 2-1 ミラン
【ユベントス】
ディバラ(後14[PK])
ケアン(後39)
【ミラン】
ピョンテク(前39)
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