“ナチス式敬礼”疑いのウェールズ代表GKの潔白が証明 出場停止回避
2019.04.06 13:55 Sat
今年1月に、ナチス式敬礼の疑いがかけられていたクリスタル・パレスのウェールズ代表GKウェイン・ヘネシーの潔白が証明されたようだ。イギリス『ガーディアン』が伝えている。
問題となっていたのはチームメイトのMFマックス・マイヤーがインスタグラムにアップした一枚の写真。写真には、ヘネシーが右手を上にあげ、左手を口にあてるポーズが映されており、これがナチス式敬礼ではないかと容疑がかかった。
これに対し、ヘネシーはすぐに「手を振って、周りに声が通るように口元をおさえていたところを写真に撮られたんだ」と主張し否定したものの、イングランドサッカー協会(FA)から5試合の出場停止処分が下される可能性があった。だがこの度、その潔白が証明されたようだ。
ヘネシーはこの決定に「FAが僕が無罪であることを証明してくれて嬉しく思う」と安堵。また、「この機会を利用して、あらゆる形態の人種差別、ファシズム、反ユダヤ主義、そのほか様々な差別を忌み嫌っていることを覚えておいてほしい」ともコメントした。
ヘネシーは今季リーグ戦ここまで18試合に出場。後半戦はケガの影響もありベンチを温めることが多くなっているが、残留を争うクリスタル・パレスにとっては、ベテランGKの無罪に胸をなでおろしたことだろう。
問題となっていたのはチームメイトのMFマックス・マイヤーがインスタグラムにアップした一枚の写真。写真には、ヘネシーが右手を上にあげ、左手を口にあてるポーズが映されており、これがナチス式敬礼ではないかと容疑がかかった。
ヘネシーはこの決定に「FAが僕が無罪であることを証明してくれて嬉しく思う」と安堵。また、「この機会を利用して、あらゆる形態の人種差別、ファシズム、反ユダヤ主義、そのほか様々な差別を忌み嫌っていることを覚えておいてほしい」ともコメントした。
ヘネシーは今季リーグ戦ここまで18試合に出場。後半戦はケガの影響もありベンチを温めることが多くなっているが、残留を争うクリスタル・パレスにとっては、ベテランGKの無罪に胸をなでおろしたことだろう。
|
関連ニュース