アッレグリ、人種差別擁護発言のボヌッチに「間違っていた」
2019.04.06 00:39 Sat
ユベントスを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、人種差別擁護発言をしたイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチに対し、自身の見解を示した。
ユベントスでは2日に行われたセリエA第30節カリアリ戦でゴールを決めたイタリア代表FWモイゼ・ケアンのゴールセレブレーション以降、ケアン、MFブレーズ・マテュイディ、DFアレックス・サンドロら黒人選手に対してホームサポーターから執拗なモンキーチャントが行われていた。
しかし試合後、ボヌッチは「ゴールは仲間と喜ぶべきだということはケアンもわかっている。別のやり方があったはずだ。あのゴールの後に人種差別的なヤジがあった。ブレーズはそれを聞いて怒っていた。自分的には責任はフィフティー・フィフティーだと思う。モイゼはあんなことをすべきじゃなかったし、ゴール裏もああいうかたちでやり返すべきじゃなかった」と人種差別擁護とも取れるコメントをしていた。
サッカー界から批判的な反応が出ている中、アッレグリ監督は次のように自身の見解を示した。
「人種差別は常に断罪され、戦わなければならない。決して正当化されることはない。ボヌッチは試合後、興奮状態であの発言をした。彼は間違っていたと思うが、すぐに発言の意味を説明し、謝罪もしている。これが紛れもない事実だよ」
ユベントスでは2日に行われたセリエA第30節カリアリ戦でゴールを決めたイタリア代表FWモイゼ・ケアンのゴールセレブレーション以降、ケアン、MFブレーズ・マテュイディ、DFアレックス・サンドロら黒人選手に対してホームサポーターから執拗なモンキーチャントが行われていた。
サッカー界から批判的な反応が出ている中、アッレグリ監督は次のように自身の見解を示した。
「人種差別は常に断罪され、戦わなければならない。決して正当化されることはない。ボヌッチは試合後、興奮状態であの発言をした。彼は間違っていたと思うが、すぐに発言の意味を説明し、謝罪もしている。これが紛れもない事実だよ」
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