鎌田から木下ゴールで同点弾! シント=トロイデンが指揮官古巣相手に逆転勝利で連勝!《ジュピラー・プロ・リーグPO2》
2019.04.04 08:45 Thu
シント=トロイデンは3日、ジュピラー・プロ・リーグプレーオフ2・グループA第2節でベールスホット・ウィルレイクと対戦し、2-1で勝利した。日本代表DF冨安健洋と同国代表MF遠藤航、同国代表MF鎌田大地はフル出場。FW木下康介が77分まで、MF関根貴大は77分から途中出場している。
プレーオフ2では、レギュラーシーズンの7位から12位チームと2部リーグ上位3位を加えた12クラブを2つのグループに分けてホーム&アウェイの総当たり戦を実施。その後、両グループの1位が激突し、勝者がプレーオフ1の4位クラブとホーム&アウェイで対戦。その試合での勝者にヨーロッパリーグ(EL)予選2回戦の出場権が与えられる。
勝てばプレーオフ1への進出が決まるレギュラーシーズンの最終節で敗れ、プレーオフ2に出場することとなったシント=トロイデン。グループA・初戦のシャルルロワ戦を3-1で勝利して迎えた第2節では、今シーズンの2部リーグで2位となったベールスホット・ウィルレイクと敵地で対戦した。
指揮官のマーク・ブレイス監督にとっては、昨シーズンまで指揮していた古巣との一戦。試合は10分に先制点を与えてしまうも、31分に左サイドを突破してボックス左深い位置まで侵攻した鎌田の折り返しを木下が合わせて、試合を振り出しに戻す。
追いついたシント=トロイデンはさらに58分、右サイドからのクロスがボックス内の相手DFの手に当たってPKを獲得。これをボタカがきっちりと決めて2-1と逆転する。
次節、ウェステルロー戦は6日。遠藤と木下のコメントは以下の通り。
◆MF遠藤航
「(試合を振り返ってみて)今日はアウェイゲームで、難しい試合になるとみんな理解はしていて、ピッチはやりづらい状況でしたけど、自分たちのサッカーをしてファイトし試合に勝利できたので良かったです」「(2試合連続先制を許し、逆転勝利していますが)今シーズン通して試合を経験していって、ビハインド時の戦い方が良くなってきていると感じていて、(ビハインド時に)オーガナイズを崩さずにバランス良く、自分たちのプレーを継続してやれているので、同点、逆転と試合を運べているのかなと思います」
「(中2日の次節の意気込みを)僕たちは、1試合1試合目の前の試合だけを目指して頑張るので次節もコンディションを整えてハードワークをして頑張りたいです」
◆FW木下康介
「(得点シーンを振り返って)上手く前を向くことができて、ラインギリギリで大地(鎌田選手)が前で呼び出してくれて縦パスを出してくれて。大地(鎌田選手)が良い折り返しをくれる信じていたので、走りこんで決めるだけでした。(2節連続スタメン出場してみて)前節はシュートが少なかったので、今日はストライカーとしてゴールの意識を持ってプレーしました。何度かあった決定機を決めきれなかったので、改善していきたいと思います」
「(次節の意気込みを)先に失点してからの逆転勝利が2節続いていて、簡単な試合はないと思っています。試合に勝っていることをポジティブに捉えながら、更に気を引き締めていきたいと思います」
ベールスホット・ウィルレイク 1-2 シント=トロイデン
【ベールスホット・ウィルレイク】
ダンテ・バンゼイル(前10)
【シント=トロイデン】
木下康介(前29)
ジョーダン・ボタカ(後13)
プレーオフ2では、レギュラーシーズンの7位から12位チームと2部リーグ上位3位を加えた12クラブを2つのグループに分けてホーム&アウェイの総当たり戦を実施。その後、両グループの1位が激突し、勝者がプレーオフ1の4位クラブとホーム&アウェイで対戦。その試合での勝者にヨーロッパリーグ(EL)予選2回戦の出場権が与えられる。
指揮官のマーク・ブレイス監督にとっては、昨シーズンまで指揮していた古巣との一戦。試合は10分に先制点を与えてしまうも、31分に左サイドを突破してボックス左深い位置まで侵攻した鎌田の折り返しを木下が合わせて、試合を振り出しに戻す。
追いついたシント=トロイデンはさらに58分、右サイドからのクロスがボックス内の相手DFの手に当たってPKを獲得。これをボタカがきっちりと決めて2-1と逆転する。
試合をひっくり返したシント=トロイデンは77分に関根を投入。チームはその後、遠藤を中心としてディフェンスで相手の攻撃を凌ぎ切り、中2日の過密日程となったアウェイ戦を2-1で勝利した。
次節、ウェステルロー戦は6日。遠藤と木下のコメントは以下の通り。
◆MF遠藤航
「(試合を振り返ってみて)今日はアウェイゲームで、難しい試合になるとみんな理解はしていて、ピッチはやりづらい状況でしたけど、自分たちのサッカーをしてファイトし試合に勝利できたので良かったです」「(2試合連続先制を許し、逆転勝利していますが)今シーズン通して試合を経験していって、ビハインド時の戦い方が良くなってきていると感じていて、(ビハインド時に)オーガナイズを崩さずにバランス良く、自分たちのプレーを継続してやれているので、同点、逆転と試合を運べているのかなと思います」
「(中2日の次節の意気込みを)僕たちは、1試合1試合目の前の試合だけを目指して頑張るので次節もコンディションを整えてハードワークをして頑張りたいです」
◆FW木下康介
「(得点シーンを振り返って)上手く前を向くことができて、ラインギリギリで大地(鎌田選手)が前で呼び出してくれて縦パスを出してくれて。大地(鎌田選手)が良い折り返しをくれる信じていたので、走りこんで決めるだけでした。(2節連続スタメン出場してみて)前節はシュートが少なかったので、今日はストライカーとしてゴールの意識を持ってプレーしました。何度かあった決定機を決めきれなかったので、改善していきたいと思います」
「(次節の意気込みを)先に失点してからの逆転勝利が2節続いていて、簡単な試合はないと思っています。試合に勝っていることをポジティブに捉えながら、更に気を引き締めていきたいと思います」
ベールスホット・ウィルレイク 1-2 シント=トロイデン
【ベールスホット・ウィルレイク】
ダンテ・バンゼイル(前10)
【シント=トロイデン】
木下康介(前29)
ジョーダン・ボタカ(後13)
|
関連ニュース