ローマ会長が2連敗のチームを批判 「誰にもアリバイはない」
2019.04.01 18:29 Mon
ローマのジェームズ・パロッタ会長がリーグ戦2連敗のチームを糾弾した。クラブ公式サイトが同会長のコメントを伝えている。
新体制ではラニエリ監督の初陣となったエンポリ戦こそ2-1で辛勝したものの、代表ウィークによる中断前に行われた前々節では格下SPAL相手に1-2で敗戦。さらに、3月31日に行われた前節のナポリ戦ではホームのオリンピコで1-4の大敗を喫し、2連敗と共に順位を7位まで落とすことになった。
同試合後、パロッタ会長は先日の監督交代に関して言及すると共にチームのパフォーマンスを痛烈に批判した。
「今シーズン、誰もがうまくいっていないことを理解していた。そのため、我々は変革を求められた。しかし、変化を言い訳にする時間はとうに終わっている」
「すべてのプレーヤーはここから立ち上がり、漢を見せる必要がある。誰にもアリバイはない」
幸い、今節では3位と4位に位置するインテルとミランが取りこぼしたことで勝ち点差を維持したローマだが、3日には今年1月末のコッパ・イタリアで1-7の屈辱的な大敗を喫したフィオレンティーナ戦を控える。
そのフィオレンティーナは直近のセリエA5試合で2敗3分けと調子を落としているが、ローマもDFコスタス・マノラス、DFアレクサンドル・コラロフという最終ラインの主力2選手を累積警告による出場停止で欠く。
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今シーズン、序盤から不振が続くローマは先月初めにエウゼビオ・ディ・フランチェスコ前監督を解任。そして、今季途中までフルアムを率いていたクラブOBで“修理屋”の異名を持つクラウディオ・ラニエリ監督を新指揮官に招へいした。同試合後、パロッタ会長は先日の監督交代に関して言及すると共にチームのパフォーマンスを痛烈に批判した。
「今シーズン、誰もがうまくいっていないことを理解していた。そのため、我々は変革を求められた。しかし、変化を言い訳にする時間はとうに終わっている」
「SPAL戦でのパフォーマンスは受け入れ難いものだった。今日の試合(ナポリ戦)はそれ以上に酷いものだった」
「すべてのプレーヤーはここから立ち上がり、漢を見せる必要がある。誰にもアリバイはない」
幸い、今節では3位と4位に位置するインテルとミランが取りこぼしたことで勝ち点差を維持したローマだが、3日には今年1月末のコッパ・イタリアで1-7の屈辱的な大敗を喫したフィオレンティーナ戦を控える。
そのフィオレンティーナは直近のセリエA5試合で2敗3分けと調子を落としているが、ローマもDFコスタス・マノラス、DFアレクサンドル・コラロフという最終ラインの主力2選手を累積警告による出場停止で欠く。
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