レーティング: ローマ 1-4 ナポリ《セリエA》

2019.04.01 00:03 Mon
Getty Images
セリエA第29節、ローマvsナポリが3月31日に行われ、1-4でナポリが完勝した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
PR
▽ローマ採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 オルセン 5.0
ヴェルディのシュートを好セーブで止めるシーンはあったが、2失点目は彼のミス
DF
18 サントン 5.0
ヴェルディのアジリティに対応できず

44 マノラス 5.0
守備をまとめきれず

20 ファシオ 5.0
寄せが甘く1失点目に関与
11 コラロフ 5.0
負傷明け。攻守に凡庸だった

MF
4 クリスタンテ 5.0
2本ミドルシュートでゴールに迫るも、攻守に空転

16 デ・ロッシ 5.0
中盤をコントロールできず

(→クライファート -)

42 エンゾンジ 5.5
インサイドの位置からゴール前に絡んだ

FW
14 シック 5.0
PKを獲得したが、ほぼ消えていた

(→ザニオーロ 5.0)
試合の流れ的にゲームに入るのが難しかった

9 ジェコ 5.0
相手2センターバックの前に沈黙

8 ペロッティ 5.5
流れの中では突破できずにいたが、PKを決める

(→ジェンギズ・ウンデル -)

監督
ラニエリ 5.0
成す術なく惨敗

▽ナポリ採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 メレト 5.5
PKを献上もミドルシュートにしっかり対応

DF
23 ヒサイ 6.0
ペロッティに流れの中で仕事をさせず

(→マルキュイ 5.5)
すんなり試合に入った

19 マクシモビッチ 6.0
難しい対応はなかったが、そつがなかった

26 クリバリ 6.5
さすがの存在感。圧倒的対人の強さを見せた

6 マリオ・ルイ 6.5
3点目をアシスト。シックに完勝

MF
7 カジェホン 6.0
勝ち越しゴールをアシスト。守備も献身的

5 アラン 6.5
高い位置でボールを取り切っていた

8 ファビアン・ルイス 6.5
インフルエンザ明けも、しっかりゲームを作った

9 ヴェルディ 7.0
インシーニェ代役。先制点アシストに3点目を決める。攻撃にアクセントを付けた

(→ユネス 6.0)
ダメ押しの4点目を決めた

FW
99 ミリク 6.5
先制点を決めてチームに勢いをもたらす

14 メルテンス 6.5
決定的なパスを数本供給し、勝ち越し点を挙げた

(→ウナス 5.5)
さほど目立ったプレーはなかった

監督
アンチェロッティ 6.5
インシーニェやジエリンスキを欠いたが、全く感じさせない出来だった

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ヴェルディ(ナポリ)
今季ここまでさほど出場機会に恵まれずにいたが、出色のパフォーマンス。1ゴール1アシストを記録し、大勝に導いた。

ローマ 1-4 ナポリ
【ローマ】
ペロッティ(前49[PK])
【ナポリ】
ミリク(前2)
メルテンス(後5)
ヴェルディ(後9)
ユネス(後36)

PR
関連ニュース

【EL準々決勝プレビュー】崖っぷちリバプールが敵地での逆転突破狙う…イタリア勢対決にも注目の第2戦

ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝の2ndレグが18日に開催される。ベスト4進出を懸けた第2戦の展望を紹介していく。 ◆EL準々決勝2ndレグ ▽4/18(木) 《28:00》 ローマ vs(AGG:1-0) ミラン アタランタ vs(AGG:3-0) リバプール ウェストハム vs(AGG:0-2) レバークーゼン マルセイユ vs(AGG:1-2) ベンフィカ ◆ローマの逃げ切りかミランの逆転か <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240417_100_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今ラウンド屈指の好カードとなったセリエA勢対決は、拮抗した状況のまま第2戦を迎える。 先週にサン・シーロで行われた1stレグは、イタリア勢同士の対戦らしく手堅い展開に。その中で前半終盤にセットプレーからDFマンチーニが決めたゴールを最後まで守り切ったローマがウノゼロ勝利で先勝に成功した。 直近のラツィオ戦同様にマンチーニが決めたゴールによって難所サン・シーロを攻略し、大きなアドバンテージを得たローマ。先週末に行われたウディネーゼ戦では1-1のイーブンで迎えた後半半ば過ぎに、胸の痛みを訴えたDFエンディカの健康上の問題を受け、試合が中止となるアクシデントに見舞われた。ただ、精密検査の結果、エンディカに心臓の問題は確認されず、外傷性の肺気胸という診断によってクラブ関係者も胸をなでおろした。 また、この一件ではチーム全員で病院に見舞いに行くなど一体感が生まれ、試合当日にはフリードキンオーナーからデ・ロッシ監督との契約延長合意が発表され、ソールドアウトのスタディオ・オリンピコでの大一番に良い形で臨めるはずだ。MFクリスタンテのサスペンションは痛手だが、代役を託されるMFボーヴェの奮闘に期待しつつ、ここにきて状態を上げている元インテル主砲ルカクら攻撃陣の活躍によって連勝でのベスト4進出といきたい。 一方、公式戦7連勝という絶好調の状況で迎えた1stレグでまさかの敗戦を喫したミラン。また、主力を温存して臨んだ直近のサッスオーロ戦ではFWレオンら攻撃陣の奮闘で敗戦を回避したものの、格下相手に3失点を喫しての3-3のドローとなり、リーグ戦の連勝も「5」でストップ。22日に宿敵インテルの優勝が懸かるデルビー・ディ・ミラノという重要な一戦を控える中、難しい状況で今回の一戦に臨む。 前回対戦ではFWエル・シャーラウィの右サイド起用などによって封じ込まれたDFテオ・エルナンデス、レオンの左サイドの修正、ここ2試合で決定機を逸している主砲ジルーら攻撃陣の奮起が逆転突破のカギとなりそうだ。 ◆崖っぷちリバプールが逆転突破に挑む <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240417_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> MF遠藤航を擁する優勝候補筆頭のリバプールは、崖っぷちの状況で敵地での逆転突破に挑む。 先週にホームで行われたアタランタとの1stレグでは、相手の強度の高い守備に手を焼いた上、FWスカマッカに2ゴールを奪われるなど大量3失点を喫し、2023年2月のレアル・マドリー戦以来となるアンフィールドでの公式戦敗戦となった。 さらに、先週末のプレミアリーグでは同じくアンフィールドで格下クリスタル・パレスに0-1の敗戦。リーグ3位に転落した。2試合連続無得点でのホーム連敗によってチームは、シーズン3冠に暗雲が垂れこめている。過酷なシーズン終盤における勤続疲労に加え、FWヌニェスを中心にアタッカー陣の決定力不足が苦戦の原因となっている中、敵地で4ゴール奪取が必須の一戦で攻撃陣が意地を見せられるか。 一方、戦前の予想を覆すアンフィールドでの歴史的な大勝によって大きなアドバンテージを得たアタランタ。ただ、先週末のヴェローナ戦では好調スカマッカとMFエデルソンのゴールで2点を先行しながらも、格下相手に2点差を追いつかれるまずい試合運びで痛恨のドロー。セリエAでのトップ4フィニッシュが遠のく勝ち点逸となった。今季はホームゲームでの敗戦も少なくなく、2月末のアウェイでのインテル戦では0-4の大敗も経験しており、死にもの狂いのリバプール相手に3点のアドバンテージは決して安全圏とは言えないだけに、前回対戦同様のプレー強度と決定力を発揮し、アグレッシブに逃げ切りを図りたい。 ◆ブンデス初優勝レバークーゼン、無敗継続なるか <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240417_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 先週末にブンデスリーガ初優勝を飾ったレバークーゼンは、無敗継続でのベスト4進出を狙う。 先週にバイ・アレーナで行われた1stレグでは、ウェストハムが[3-4-2-1]のミラーゲームを挑んだ中、試合の大半ではその思惑通りにクローズな展開に持ち込んだ。しかし、シャビ・アロンソ監督の選手交代で流れを引き寄せたレバークーゼンがMFホフマンとFWボニフェイスのゴールによって2-0で先勝した。 無敗継続でアドバンテージを手にしたレバークーゼンは、週末に行われたブレーメン戦をMFヴィルツのハットトリックの活躍などで5-0の圧勝。5試合を残して無敗でのブンデスリーガ初制覇を成し遂げた。この優勝による緩みが唯一の懸念材料となるが、シーズン3冠の可能性を残す中でMFジャカやDFターを中心にしっかりと締めて今回の一戦に臨むはずだ。前回対戦に比べてより相手が前からボールを奪いに来る展開が予想されており、ビルドアップ、カウンターの局面でしたたかに戦いたいところだ。 一方、2点のビハインドを負ってロンドンに帰還したウェストハムは、ロンドン・スタジアムでの熱狂的な空気を後押しに逆転突破を狙う。ただ、先週末のフルアム戦ではターンオーバーを最小限に臨んだダービーで0-2の敗戦。今回の一戦へ弾みを付けることは叶わなかった。より攻撃的な[4-2-3-1]で臨む可能性が高い今回の一戦では、引き続きエースFWボーウェンを欠く中、FWアントニオやMFクドゥスを起点としたカウンター、名手ウォード=プラウズのプレースキックを活かしたセットプレーでゴールをこじ開けたい。 ◆ベンフィカ優位も激戦必至 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240417_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ベンフィカとマルセイユの名門対決の第2ラウンドは、2-1の接戦に終わった前回対戦同様に激戦の予感だ。 先週にエスタディオ・ダ・ルスで行われた1stレグはMFラファ・シウバ、MFディ・マリアのゴールによってホームチームが2点を先行したが、相手のミスを突いたFWオーバメヤンのゴールによってマルセイユが1点を返し、2-1のスコアで終了した。 ホームで先勝したものの、嫌な形の失点によって最少得点差で難所ヴェロドロームに乗り込む形となったベンフィカ。ただ、週末のモレイレンセ戦では多くの主力を温存した中、控え選手たちの活躍によって3-0の完勝。良い形で敵地に乗り込む形となった。 一方、エースのゴールによって望みを繋いだマルセイユは熱狂のヴェロドロームでの逆転突破を狙う。先週末のリーグ戦はパリ・サンジェルマン、リールと共にリーグ側の配慮で試合が24日に延期されており、休養と共にベンフィカとのリターンレグへ十分な準備を整えてきた。4バックと3バックを併用する中、初戦は[3-4-2-1]で臨む形となったが、今回の試合ではその1stレグの反省を踏まえて指揮官の用兵、ゲームプランに注目が集まるところだ。より攻撃的な[4-4-2]での戦いが予想されるが、両サイドバックとオーバメヤンとエンディアイエの2トップのパフォーマンスが重要となるはずだ。 2024.04.18 18:00 Thu

ローマがデ・ロッシ監督の来季続投を発表! 今季途中就任からチームを再構築、EL4強入りも視野に

ローマは18日、ダニエレ・デ・ロッシ監督(40)の来シーズン続投を発表した。 今シーズン途中にジョゼ・モウリーニョ前監督の後任としてスタディオ・オリンピコへ帰ってきたデ・ロッシ監督。ロマニスタが崇めるバンディエラは崩れかけていたチームを立て直し、現在はヨーロッパリーグ(EL)4強入りも視野に入る。 当初の契約は今季限りだったが、ローマは18日、「17日午後、ダン・フリードキン(オーナー)がデ・ロッシ監督と面談しました。彼が今季終了後もヘッドコーチを続けることを発表できて嬉しく思います」とフリードキン一族名義でアナウンスした。 「まだ在任期間の短いダニエレですが、彼のリーダーシップがもたらしたポジティブな影響は、彼がこのクラブで歩んだ物語を読み返しているかのようです」 「ダニエレは、ローマのファンに相応しい未来を届けるべく、引き続き全力で職務を遂行。彼の強さとクラブへの信念は、私たちの価値観・街・ファンと完全に一致しています。共に長期プロジェクトを構築でき、これ以上に嬉しいことはありません」 「さらなる詳細は数日中にお知らせします」 具体的な契約年数等は、追ってアナウンスされるようだ。 2024.04.18 17:56 Thu

試合中に倒れたエンディカは肺気胸…デ・ロッシ監督が明かす「彼は元気。それが最も重要」

試合中に倒れたローマのコートジボワール代表DFエヴァン・エンディカだが、やはり気胸だったようだ。クラブ公式サイトが伝えた。 エンディカは、14日に行われたセリエA第32節のウディネーゼ戦に先発出場。しかし、72分に突如倒れ込み試合は中断。担架で運び出され、試合は中止となった。 心臓の問題など、ピッチ上で倒れる選手は少なくないが、病院での検査の結果、心臓には問題なし。肺気胸と診断されたという。 15日には退院しているエンディカ。18日に控えるミランとのヨーロッパリーグ準々決勝2ndレグに向けた記者会見に出席したダニエレ・デ・ロッシ監督が容態について言及した。 「まず第一に、彼は元気だ。それが最も重要なことだ」 「彼は気胸を患った。厄介な痛みを伴う物だが、現場で我々が思っていたような物ではなく、我々を怖がらせたような物ではなかった」 気胸も厄介な病気ではあるが、心臓の問題などではなかったことで一安心。復帰までは時間を要するが、ひとまずは安心というところだろう。 2024.04.17 23:15 Wed

南萌華のフィードが決勝点呼び、熊谷紗希は今節ベストⅪ選出!ローマがユベントスとの上位対決制し女子セリエA連覇に王手

なでしこジャパンのDF熊谷紗希とDF南萌華を擁するローマが、重要な一戦を制した。 リーグ戦で首位に立つローマ(勝ち点57)は15日、女子セリエA上位プレーオフ第4節で、2位のユベントス(勝ち点47)とホームで対戦し、2-1で勝利。熊谷はアンカーで、南はセンターバックの一角でフル出場した。 今冬加入のアラヤ・ピルグリムがスピードを生かした独力でのゴールで開始5分に試合を動かしたが、折り返して早々の47分にFKから同点弾を許す。80分にはユベントスが退場者を出し、ローマの数的優位となって迎えた85分、南のフィードにエーブリヌ・ビアンが抜け出して渾身の一撃を見舞うと、GKが弾いたボールにエミリエ・ハーヴィが絡み、最後はビアンが蹴り込んだ。 熊谷はリーグ選定の今節ベストイレブンにも選出。両選手は試合後、それぞれのインスタグラムにて次のようにコメントを残した。 「Juventusとの首位対決、大きな大きな勝利!!!みんなに感謝、Grazie。また最高の準備をして、次に向かっていきたいと思います。たくさんの応援本当にありがとうございました(熊谷紗希)」 「首位対決、勝利することができました。平日にも関わらずたくさんの後押しに感謝です!今シーズンも残り少なくなってきています!最後まで突っ走ります(南萌華)」 今節の勝利でローマとユベントスの勝ち点差は「13」にまで開き、ともに残す試合数は「5」。3位フィオレンティーナ(勝ち点39)に優勝の可能性は残されていないため、早ければ次節20日にローマの2連覇が決まる。 20日の上位プレーオフ第5節では、ローマは3位フィオレンティーナ、ユベントスは4位サッスオーロ(勝ち点32)と、それぞれ対戦する。 <span class="paragraph-title">【動画】南萌華のフィードから決勝点が生まれ、ローマがユベントスに勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="R1H5AeoSs8Y";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.17 14:35 Wed

胸の痛み訴え緊急搬送のエンディカ…心臓に異常はなく肺気胸と診断

ローマは試合中に胸部の痛みを訴え病院に搬送されたコートジボワール代表DFエヴァン・エンディカについて、現時点での見解を発表した。クラブ公式サイトが伝えている。 エンディカは14日にスタディオ・フリウーリで行われたセリエA第32節のウディネーゼ戦で先発。しかし、1-1のスコアで迎えた70分過ぎに突如としてピッチへ座り込み、胸の痛みを周囲に訴えた。 主審は速やかに試合中断の措置をとり、エンディカは担架でピッチを後に。ローマ側はチームの動揺からプレー続行が不可能であると訴え、ウディネーゼ側も了承したことで試合中止が決定された。 その後、エンディカはスタジアム近くの病院に搬送されたが、クラブは心電図検査など幾つかの検査を行った結果、心臓に異常は見られなかったと説明。現時点では、肺気胸を伴う胸部外傷だろうとのことだ。 エンディカはすでに退院となったが、今後ローマでさらなる追加検査が実施される予定。クラブは慎重に検査を進めたい意向を示している。 なお、ローマは声明の中で、試合中止に同意してくれたウディネーゼや、適切な対応を取ってくれた審判団、協力的な姿勢を示してくれたファン、搬送先の病院のスタッフに対する感謝も表明。選手の命を守るための適切な行動ができたことに安堵している。 2024.04.16 11:55 Tue
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly