知念&阿部が今季初弾! 松本退け王者・川崎Fに待望のリーグ戦初白星!《J1》
2019.03.31 15:58 Sun
明治安田生命J1リーグ第5節の松本山雅FCvs川崎フロンターレが31日にサンプロ アルウィンで行われ、2-0で川崎Fが勝利した。
ここまで1勝1分け2敗で13位につける松本(勝ち点4)と、3分け1敗で15位に位置する川崎F(勝ち点3)が激突した。前節のサンフレッチェ広島戦を0-1で敗れ、連敗中の松本は、その試合から先発メンバーを4人変更。服部、藤田、岩上、永井に代えて今井、宮阪、田中隼磨、レアンドロ・ペレイラを起用した。なお、古巣対戦となるエドゥアルドは3バックの一角で先発した。
一方、前節のガンバ大阪戦を0-1で敗れて開幕4試合勝利がない川崎Fは、同試合から先発メンバーを3人変更。車屋、山村、長谷川に代えて登里、守田、阿部を起用した。
王者相手に好試合を演じ、J1で戦い抜くための自信を掴みたい松本と今シーズン初白星で浮上のきっかけを掴みたい川崎F。2015年以来の対戦となった一戦は、ホームの松本が速いプレスで川崎Fをけん制する。
それでも時間の経過と共に川崎Fがペースを引き寄せる。11分、阿部の縦パスをボックス手前で受けた知念が反転しながら左足シュート。しかし、これは右ポストに嫌われる。さらに18分にも縦パスを受けた中村がボックス右に展開し、鈴木が中央にグラウンダーのパス。走り込んだ阿部が右足でボールをゴール左に飛ばしたが、GK守田にキャッチされてしまう。
互いにシュートチャンスが少ない時間帯が続いた中、前半終盤に焦れずに攻勢を続けた川崎Fが先制点を奪う。44分、奈良の縦パスを受けた家長が右サイドの広大なスペースをドリブルで突破してクロス。これは味方に合わなかったが、流れ球を拾った登里がボックス左外からゴール前に絶妙なボールを供給し、知念がダイビングヘッドで合わせてゴールネットを揺らした。
待望の先制点を奪った川崎Fは後半に入っても松本を押し込み続ける。58分、敵陣中央右でボールを持った奈良がゴール前にアーリークロス。中央の知念が頭で合わせるも、シュートはGK守田の正面に飛んでしまう。
しかしその直後、ここまで押し込まれ続けていた松本にもチャンス。59分、右サイドでパスを受けた田中隼磨のクロスを中央のレアンドロ・ペレイラが頭で合わせる。ゴール前に転がったボールに対して前田が詰めたが、ここはGKチョン・ソンリョンに阻まれた。
ヒヤリとする場面を迎えた川崎Fはその後、やや前掛かりとなった松本に対して、知念のフィジカルを生かしたカウンターで追加点を狙う。すると迎えた64分、阿部のロングパスに抜け出した知念がボックス左で仕掛けたが、ここは突破できず。それでもパスを預かった家長がタメを作って、ボックス手前に落とすと、走り込んだ阿部が右足ダイレクトでミドルシュートを放ち、クロスバーを叩いてゴールネットに突き刺した。
しかし、この直後、川崎Fは奈良がケガをしたのか、車屋との途中交代を敢行。一方の松本は、67分に杉本と塚川、76分に高崎を投入して攻撃の活性化を図るが、ゴールを脅かすことができない。
終盤こそ松本が敵陣への侵攻回数を増加させたものの、川崎Fが落ち着いて対応し、試合をシャットアウト。開幕4試合勝利がなかった川崎Fが待望のリーグ戦初白星を飾った。一方の松本はこれで3連敗となった。
ここまで1勝1分け2敗で13位につける松本(勝ち点4)と、3分け1敗で15位に位置する川崎F(勝ち点3)が激突した。前節のサンフレッチェ広島戦を0-1で敗れ、連敗中の松本は、その試合から先発メンバーを4人変更。服部、藤田、岩上、永井に代えて今井、宮阪、田中隼磨、レアンドロ・ペレイラを起用した。なお、古巣対戦となるエドゥアルドは3バックの一角で先発した。
王者相手に好試合を演じ、J1で戦い抜くための自信を掴みたい松本と今シーズン初白星で浮上のきっかけを掴みたい川崎F。2015年以来の対戦となった一戦は、ホームの松本が速いプレスで川崎Fをけん制する。
それでも時間の経過と共に川崎Fがペースを引き寄せる。11分、阿部の縦パスをボックス手前で受けた知念が反転しながら左足シュート。しかし、これは右ポストに嫌われる。さらに18分にも縦パスを受けた中村がボックス右に展開し、鈴木が中央にグラウンダーのパス。走り込んだ阿部が右足でボールをゴール左に飛ばしたが、GK守田にキャッチされてしまう。
その後も川崎Fが相手陣内でボールを保持する時間が増加するが、バイタルエリアに侵攻してからのアイディアや周囲の動きが乏しく、なかなかゴールを脅かすことができない。一方の松本は、引いた守備からカウンターへの糸口を探るが、ロングボールを前線に繋げることができない。
互いにシュートチャンスが少ない時間帯が続いた中、前半終盤に焦れずに攻勢を続けた川崎Fが先制点を奪う。44分、奈良の縦パスを受けた家長が右サイドの広大なスペースをドリブルで突破してクロス。これは味方に合わなかったが、流れ球を拾った登里がボックス左外からゴール前に絶妙なボールを供給し、知念がダイビングヘッドで合わせてゴールネットを揺らした。
待望の先制点を奪った川崎Fは後半に入っても松本を押し込み続ける。58分、敵陣中央右でボールを持った奈良がゴール前にアーリークロス。中央の知念が頭で合わせるも、シュートはGK守田の正面に飛んでしまう。
しかしその直後、ここまで押し込まれ続けていた松本にもチャンス。59分、右サイドでパスを受けた田中隼磨のクロスを中央のレアンドロ・ペレイラが頭で合わせる。ゴール前に転がったボールに対して前田が詰めたが、ここはGKチョン・ソンリョンに阻まれた。
ヒヤリとする場面を迎えた川崎Fはその後、やや前掛かりとなった松本に対して、知念のフィジカルを生かしたカウンターで追加点を狙う。すると迎えた64分、阿部のロングパスに抜け出した知念がボックス左で仕掛けたが、ここは突破できず。それでもパスを預かった家長がタメを作って、ボックス手前に落とすと、走り込んだ阿部が右足ダイレクトでミドルシュートを放ち、クロスバーを叩いてゴールネットに突き刺した。
しかし、この直後、川崎Fは奈良がケガをしたのか、車屋との途中交代を敢行。一方の松本は、67分に杉本と塚川、76分に高崎を投入して攻撃の活性化を図るが、ゴールを脅かすことができない。
終盤こそ松本が敵陣への侵攻回数を増加させたものの、川崎Fが落ち着いて対応し、試合をシャットアウト。開幕4試合勝利がなかった川崎Fが待望のリーグ戦初白星を飾った。一方の松本はこれで3連敗となった。
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