セインツ指揮官がフットボーラーのゲーム中毒を危惧! クラブでは遠征先ホテルでWifiを切断
2019.03.29 20:51 Fri
日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンを率いるラルフ・ハッセンヒュッテル監督が、選手たちの間で流行するゲームを制限するため遠征先のホテルなどでWifiを切断していることを明かした。『ESPN』が伝えている。
今週末にブライトン&・ホーヴ・アルビオン戦を控える中、公式会見に出席したハッセンヒュッテル監督も自身の指導するプレーヤーのゲーム依存を危惧しており、前所属のRBライプツィヒ時代からこの問題に取り組んでいることを明かした。
「プレーヤーの(テレビやソーシャル)ゲームに関しては積極的に取り組まないといけない問題だと捉えている。私が以前にいたクラブでも何人かのプレーヤーは試合前日の午前3時までゲームに興じていることが問題になっていた」
「それは決して小さな問題ではなく、プレーヤーの保護に積極的に取り組んでいくべきだ。それはアルコール依存や薬物中毒と同様の問題だ。依存という部分では我々がプレーヤーを保護するために取り組むべきことだ」
「プレーヤーを保護するという観点ではゲームに興じる時間を制限するということがある。我々は宿泊先のホテルで夜以降は無線のWifiを切断し、ゲームをできなくしている。それはピッチ内だけでなくピッチ外でもプレーヤーを保護する必要があることを示している」
「ソーシャルメディアも同様の扱いだ。それは時に必要なものではあるが、我々がプレーヤーを保護するうえで気をかける必要があるものでもある」
なお、サウサンプトンではクラブ側の考えに賛同したかは不明だが、MFネイサン・レドモンドとFWシェイン・ロングが自身のSNSのアカウントをクローズしている。
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ホームやアウェイに限らず、試合前日の前泊や移動の多いフットボーラーの間では『フォートナイト』などの人気ゲームに興じるプレーヤーが目立っている。ある匿名のプレーヤーは1日に13時間もゲームをプレーしていると告白するなど、ゲーム中毒をうかがわせるエピソードも事欠かない。「プレーヤーの(テレビやソーシャル)ゲームに関しては積極的に取り組まないといけない問題だと捉えている。私が以前にいたクラブでも何人かのプレーヤーは試合前日の午前3時までゲームに興じていることが問題になっていた」
「それは決して小さな問題ではなく、プレーヤーの保護に積極的に取り組んでいくべきだ。それはアルコール依存や薬物中毒と同様の問題だ。依存という部分では我々がプレーヤーを保護するために取り組むべきことだ」
また、ハッセンヒュッテル監督の到着以降、チーム内でゲーム依存に関する問題は起きていないものの、リーダーグループや若手プレーヤーなどと積極的に話し合いを行っているという。
「プレーヤーを保護するという観点ではゲームに興じる時間を制限するということがある。我々は宿泊先のホテルで夜以降は無線のWifiを切断し、ゲームをできなくしている。それはピッチ内だけでなくピッチ外でもプレーヤーを保護する必要があることを示している」
「ソーシャルメディアも同様の扱いだ。それは時に必要なものではあるが、我々がプレーヤーを保護するうえで気をかける必要があるものでもある」
なお、サウサンプトンではクラブ側の考えに賛同したかは不明だが、MFネイサン・レドモンドとFWシェイン・ロングが自身のSNSのアカウントをクローズしている。
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