チャビ無念…クラブの許可取れずカタルーニャ代表vsベネズエラ代表戦でプレーできず

2019.03.25 14:41 Mon
Getty Images
カタルーニャ代表は25日、ベネズエラ代表との国際親善試合に臨むが、同試合でMFチャビ・エルナンデスのプレーを見ることができなくなった。同選手が自身の公式インスタグラムで欠場の理由を説明した。
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スペイン、カタルーニャ州における選抜チームであるカタルーニャ代表は、UEFA(欧州サッカー連盟)やFIFA(国際サッカー連盟)に加盟していないため、公式な国際大会への出場資格は持っていない。
そのため、2016年12月のチュニジア代表戦を最後に代表チームとしての活動がなかったが、今回約2年ぶりに国際親善試合を戦うことになった。

その中でロシア・ワールドカップ後にスペイン代表引退を表明したバルセロナDFジェラール・ピケと共に目玉の1人となるはずだったのが、アル・サッドに所属する39歳のチャビ。しかし、所属クラブからのプレー許可が下りず、ベネズエラ戦でプレーできないことになった。

チャビは24日、自身のインスタグラムを通じて以下のように語っている。
「残念ながら明日モンティリヴィで行われるカタルーニャ代表とベネズエラ代表の試合に参加できなくなったことを伝えなければならない。僕のクラブとの協議の結果、出場の許可が下りなかった」

「カタルーニャサッカー連盟のソテラス会長を始め、僕をジローナの地でプレーさせる機会を与えようとしてくれたカルレス・ドメネク、ジェラール・ロペスに感謝したい」

「個人的には次の機会に再びこのチームでプレーできることを望んでいる。カタールの地からチームを応援させてもらおうと思う。ヴィスカ、カタルーニャ!」

なお、アル・サッドは今週末に日本代表FW中島翔哉らを擁するアル・ドゥハイルとの上位対決を控えており、クラブは主力であるチャビのコンディションを懸念していたようだ。

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