冷遇続いたイスコが鬱憤晴らす決勝ゴール!第2次ジダン政権は白星スタート!《リーガエスパニョーラ》
2019.03.17 02:14 Sun
レアル・マドリーは16日、リーガエスパニョーラ第28節でセルタと対戦し、2-0で勝利した。
それから5日、ジダン監督の再出発となる今回のセルタ戦に向けたスタメンには、イスコがリーグ戦では昨年10月のバルセロナ戦以来となる先発起用に。また、最近はレギロンにポジションを奪われていたマルセロも左サイドバックで先発出場。その他、クルトワに代わってケイラー・ナバスがゴールマウスを守った。
試合はまずは3位マドリー(勝ち点51)が主導権を握りにかかる。5分にCKからセルヒオ・ラモスがファーストシュートを放ったマドリーは、10分にはマルセロの折り返しをボックス中央で受けたイスコが反転してシュートへ。久々の先発出場となった両選手がチャンスを作った。
だが、先発出場で燃えているのはこの2人だけではない。16分のセルタの攻撃シーン。右サイドからのクロスを味方がニアで逸らしたところをマキシ・ゴメスがヘディングシュート。ゴール正面から枠を捉えたシュートだったが、GKケイラー・ナバスが左手で弾くビッグセーブを見せ、ジダン監督の起用に応える。
攻勢を続けるマドリーだが、40分にアセンシオがケビンに倒されたシーンではVARでもファウルを認めてもらえず、45分にようやくネットを揺らしたかに思われたが、アセンシオにラストパスを送ったベイルが直前に相手に肘打ちを見舞っており、これがイエローカードの判定に。結局、試合はゴールレスで折り返した。
後半も序盤からマドリーが攻勢に出る。ベンゼマやイスコが立て続けにゴールに迫る中、56分にCKのこぼれ球を押し込んだモドリッチのゴールはVARにより、GKの前にいたヴァランがオフサイドを取られて取り消しにされた。ゴールが遠いマドリーだったが、ソラーリ体制では冷遇され続けたあの男が試合を動かした。
62分、敵陣中央からドリブルで左に流れたアセンシオからボックス左のベンゼマにパスが渡る。ベンゼマがこれをダイレクトで折り返すと、ゴール前に飛び込んできたのはイスコ。相手と競り合いながらも先にボールに触って押し込んだ。
このゴールからさらに畳みかけるマドリーの追加点は77分に生まれた。敵陣中央でボールを持ったマルセロがやや左に流れながらドリブルで前進。ボックス手前辺りでベイルに預けると、ベイルはボックス中央から右足でシュートを放ち、左ポストに当てながらもゴールに押し込んだ。
そして、試合はこのまま終了を迎え、マドリーが2-0で勝利。注目の第二次ジダン政権は白星スタートとなり、リーグ戦連勝を収めた。
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11日に、成績不振により解任されたソラーリ前監督の後を継いで、およそ9カ月ぶりに古巣の指揮官復帰を果たしたジダン監督の初陣となる今節。リーグ戦と国王杯で宿敵バルセロナに連敗を喫したギャラクティコは、チャンピオンズリーグでもアヤックス相手にホームで無残に敗れ去りベスト16敗退。直近のバジャドリー戦で勝利を収めたものの、ソラーリ前監督の解任は時間の問題だった。試合はまずは3位マドリー(勝ち点51)が主導権を握りにかかる。5分にCKからセルヒオ・ラモスがファーストシュートを放ったマドリーは、10分にはマルセロの折り返しをボックス中央で受けたイスコが反転してシュートへ。久々の先発出場となった両選手がチャンスを作った。
だが、先発出場で燃えているのはこの2人だけではない。16分のセルタの攻撃シーン。右サイドからのクロスを味方がニアで逸らしたところをマキシ・ゴメスがヘディングシュート。ゴール正面から枠を捉えたシュートだったが、GKケイラー・ナバスが左手で弾くビッグセーブを見せ、ジダン監督の起用に応える。
ここまで互角の戦いを見せる両チーム。30分のマドリー右サイドのアセンシオのクロスをベンゼマがオーバヘッドシュート。さらにこぼれ球をベイルが押し込みにかかったが、シュートはクロスバーを叩いた。36分には、マルセロがボックス左からの強烈な左足シュートでGKルベン・ブランコを強襲。そのCKでは、クロースからのボールをセルヒオ・ラモスが頭で合わせるも、惜しくも枠の左に。マドリーが徐々にゴールに近づいていく。
攻勢を続けるマドリーだが、40分にアセンシオがケビンに倒されたシーンではVARでもファウルを認めてもらえず、45分にようやくネットを揺らしたかに思われたが、アセンシオにラストパスを送ったベイルが直前に相手に肘打ちを見舞っており、これがイエローカードの判定に。結局、試合はゴールレスで折り返した。
後半も序盤からマドリーが攻勢に出る。ベンゼマやイスコが立て続けにゴールに迫る中、56分にCKのこぼれ球を押し込んだモドリッチのゴールはVARにより、GKの前にいたヴァランがオフサイドを取られて取り消しにされた。ゴールが遠いマドリーだったが、ソラーリ体制では冷遇され続けたあの男が試合を動かした。
62分、敵陣中央からドリブルで左に流れたアセンシオからボックス左のベンゼマにパスが渡る。ベンゼマがこれをダイレクトで折り返すと、ゴール前に飛び込んできたのはイスコ。相手と競り合いながらも先にボールに触って押し込んだ。
このゴールからさらに畳みかけるマドリーの追加点は77分に生まれた。敵陣中央でボールを持ったマルセロがやや左に流れながらドリブルで前進。ボックス手前辺りでベイルに預けると、ベイルはボックス中央から右足でシュートを放ち、左ポストに当てながらもゴールに押し込んだ。
そして、試合はこのまま終了を迎え、マドリーが2-0で勝利。注目の第二次ジダン政権は白星スタートとなり、リーグ戦連勝を収めた。
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