ジルーがハット含む5ゴールに絡む大活躍! D・キエフ一蹴のブルーズが余裕のベスト8進出!《EL》
2019.03.15 04:51 Fri
ヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16・2ndレグ、ディナモ・キエフvsチェルシーが14日に行われ、アウェイのチェルシーが5-0で勝利した。この結果、2戦合計8-0としたチェルシーの準々決勝進出が決まった。
先週にスタンフォード・ブリッジで行われた1stレグをペドロ、ウィリアン、ハドソン=オドイの3ゴールで先勝したチェルシー。だが、直近の国内リーグではホームでウォルバーハンプトン相手に1-1のドローにとどまり、トップ4フィニッシュに向けて痛恨の勝ち点逸となった。
今週末にエバートンとのリーグ戦を控える中で行われた敵地での2ndレグに向けてはGKケパ、カンテ、コバチッチ、ウィリアンを除きEL仕様の大幅なターンオーバーを行い、前線はウィリアン、ジルー、ハドソン=オドイが3トップを組んだ。
試合は開始早々にアウェイのチェルシーが動かす。5分、右CKの場面でキッカーのウィリアンがアウトスウィングのボールを入れると、ニアで競り勝ったロフタス=チークが頭で合わせると、これを中央のジルーがワンタッチで流し込んだ。
開始早々にアウェイゴールを奪い、ベスト8進出をほぼ決定づけたチェルシーはその後も攻勢を続ける。11分には左サイドのマルコス・アロンソにボールを預けてボックス内に走り込んだロフタス=チークがリターンパスを受けて細かいフェイントからシュートを放つが、これは相手GKの好守に遭う。
前半半ばから終盤にかけてもチェルシーペースが続く中、33分にはロフタス=チークの中盤でのキープを生かしたカウンターからマルコス・アロンソからの絶妙な斜めのスルーパスに反応したジルーがゴール前に抜け出してのダイレクトシュートで決め切って2点目を奪取。さらに、前半終了間際にはジルーとのワンツーでボックス右ライン際まで侵攻したハドソン=オドイからのグラウンダーの折り返しをマルコス・アロンソが泥臭く押し込んで3点目とした。
迎えた後半、立ち上がりはディナモ・キエフが攻勢を仕掛けるが、51分の連続決定機はシェペリエフのシュートがGKケパの好守に、シドルチュクのシュートが右ポストに阻まれて一矢報いることができない。
一方、序盤のピンチを無失点で凌いだチェルシーは59分、右CKの場面でキッカーのウィリアンがアウトスウィングのボールを入れると、これをフリーのジルーが難なく頭で合わせてハットトリックを達成した。
1stレグ以上に余裕の試合運びを見せるチェルシーはカンテに代えてジョルジーニョ、筋肉系のトラブルを訴えたザッパコスタに代えてアスピリクエタ、ウィリアンに代えてペドロを75分までに投入し、週末のエバートン戦に向けた采配を見せる。
その後、78分には相手の中盤でのパスミスを奪ったカウンターからジルーのスルーパスに抜け出したハドソン=オドイが冷静にGKとの一対一を制してEL3試合連続ゴールを達成。そのまま相手の反撃を無失点で凌ぎ切ったチェルシーが2戦合計8-0と圧倒的な力の差を見せ付けてベスト8進出を決めた。
先週にスタンフォード・ブリッジで行われた1stレグをペドロ、ウィリアン、ハドソン=オドイの3ゴールで先勝したチェルシー。だが、直近の国内リーグではホームでウォルバーハンプトン相手に1-1のドローにとどまり、トップ4フィニッシュに向けて痛恨の勝ち点逸となった。
試合は開始早々にアウェイのチェルシーが動かす。5分、右CKの場面でキッカーのウィリアンがアウトスウィングのボールを入れると、ニアで競り勝ったロフタス=チークが頭で合わせると、これを中央のジルーがワンタッチで流し込んだ。
開始早々にアウェイゴールを奪い、ベスト8進出をほぼ決定づけたチェルシーはその後も攻勢を続ける。11分には左サイドのマルコス・アロンソにボールを預けてボックス内に走り込んだロフタス=チークがリターンパスを受けて細かいフェイントからシュートを放つが、これは相手GKの好守に遭う。
一方、逆転突破には5点が必要となったディナモ・キエフは20分過ぎにようやく反撃。マイコレンコのスルーパスに抜け出したガルマシュがボックス内でGKをかわしてゴールネットを揺らすが、これはオフサイドの判定でゴールは認められず。
前半半ばから終盤にかけてもチェルシーペースが続く中、33分にはロフタス=チークの中盤でのキープを生かしたカウンターからマルコス・アロンソからの絶妙な斜めのスルーパスに反応したジルーがゴール前に抜け出してのダイレクトシュートで決め切って2点目を奪取。さらに、前半終了間際にはジルーとのワンツーでボックス右ライン際まで侵攻したハドソン=オドイからのグラウンダーの折り返しをマルコス・アロンソが泥臭く押し込んで3点目とした。
迎えた後半、立ち上がりはディナモ・キエフが攻勢を仕掛けるが、51分の連続決定機はシェペリエフのシュートがGKケパの好守に、シドルチュクのシュートが右ポストに阻まれて一矢報いることができない。
一方、序盤のピンチを無失点で凌いだチェルシーは59分、右CKの場面でキッカーのウィリアンがアウトスウィングのボールを入れると、これをフリーのジルーが難なく頭で合わせてハットトリックを達成した。
1stレグ以上に余裕の試合運びを見せるチェルシーはカンテに代えてジョルジーニョ、筋肉系のトラブルを訴えたザッパコスタに代えてアスピリクエタ、ウィリアンに代えてペドロを75分までに投入し、週末のエバートン戦に向けた采配を見せる。
その後、78分には相手の中盤でのパスミスを奪ったカウンターからジルーのスルーパスに抜け出したハドソン=オドイが冷静にGKとの一対一を制してEL3試合連続ゴールを達成。そのまま相手の反撃を無失点で凌ぎ切ったチェルシーが2戦合計8-0と圧倒的な力の差を見せ付けてベスト8進出を決めた。
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