チャンスを生かせず憤り、リーグ戦初黒星のスールシャール監督が判定にも不満「PKだとは思わない」

2019.03.11 11:55 Mon
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督が、アーセナルとの大一番を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

ユナイテッドは10日、プレミアリーグ第30節でアウェイでアーセナルと対戦。トップ4入りを目指す両者にとって大事な一戦となったが、アーセナルがグラニト・ジャカ、ピエール=エメリク・オーバメヤンのPKで2-0と勝利した。
ユナイテッドは、ロメル・ルカクやマーカス・ラッシュフォードを中心に多くの決定機を作ったものの、GKベルント・レノの好守にも遭いノーゴールに終わっていた。

試合を振り返ったスールシャール監督はリーグ戦初黒星。6日に行われたチャンピオンズリーグ・ラウンド16のパリ・サンジェルマン戦が尾を引いて低調なスタートとなった事に言及した。

「我々はゆっくりとスタートした。そしてそれは恐らく、6日のパリ・サンジェルマン戦の反動だと思う。私には分からないが。今日、我々は最初の10〜15分間、無気力な状態だった。活発ではなく、チャンスも作れなかった」
「しかし、それは我々が負けに値するゲームだったということではない。チャンスを作り出したが、そこからが問題だ。5つのビッグチャンスがあり、そのうち2つはポストを叩いた」

「例に挙げるなら、FAカップ(チェルシー戦)で勝った時よりも、多くのチャンスがあった。今日は、その時よりも優れたプレーをしたが、結果は違った。彼らが最初のゴールを決めた時、別のゲームとなった。パフォーマンスは良かったが、結果は期待外れだった」

また、後半のアレクサンドル・ラカゼットがPKを獲得したシーンについて言及。フレッジのファウルはなかったとし、「PKではない」と自身の見解を述べた。

「彼らはPKをもらった。ジョン・モス主審は、判定にガッカリすると思う。なぜなら、私がテレビで見直した後では、PKだとは思わなかったからだ。彼らは本当に我々を切り開いたという訳ではないんだ」
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