日本の夢を打ち砕いたフェライニがベルギー代表からの引退を発表
2019.03.08 06:59 Fri
中国の山東魯能に所属するMFマルアン・フェライニ(31)が、7日に自身のツイッターでベルギー代表から引退することを発表した。
代表通算87キャップを数えるフェライニは2007年2月7日、チェコ代表との親善試合の時に19歳と2ヵ月16日でベルギー代表初出場を果たした。ユーロ2008年大会の予選のポルトガル代表戦で初ゴールを記録したが、チームは本大会出場を逃した。
2002年の日韓大会ぶりとなるワールドカップ(W杯)出場となった2014年のブラジル大会で、初めて代表で国際大会に出場したフェライニは準々決勝までの全5試合に出場。初戦のアルジェリア戦では1ゴールを挙げた。
そして、記憶に新しい昨年のW杯では、ラウンド16で日本代表と対戦。後半序盤に2点を先行される厳しい試合展開となる中で、65分から途中出場したフェライニは74分に同点弾を記録。その勢いのまま、ベルギーは後半アディショナルタイムに逆転弾を決めて、初のベスト8進出に手をかけたサムライブルーの夢を打ち砕いたのだった。
12年間の旅路を終えたフェライニは、31歳で代表引退を決意したことは簡単ではなかったと、現在の想いを伝えている。
「簡単な決断ではなかった。だけど、ベルギーのこのサクセスロードを次の世代が続けていくには適切なタイミングだと思ったんだ」
「2度のワールドカップとユーロに出られたこと、87試合に出場できたことは名誉なことだ。2007年のデビューから、レッド・デビルズとはたくさんの素晴らしい思い出があるけど、最も誇りに思うのはベルギー代表がFIFAランクで1位になったことだ」
「代表キャリアで関わった全ての人に感謝したい。特に人生の友達であるチームメイトやコーチたちにはね」
「そしてファンの皆にも感謝しなくちゃいけない。彼らは僕らをサポートするために世界中に足を運んでくれた。今度のヨーロッパ予選での素晴らしい結果を祈っているよ。ありがとう、ベルギー代表」
代表通算87キャップを数えるフェライニは2007年2月7日、チェコ代表との親善試合の時に19歳と2ヵ月16日でベルギー代表初出場を果たした。ユーロ2008年大会の予選のポルトガル代表戦で初ゴールを記録したが、チームは本大会出場を逃した。
そして、記憶に新しい昨年のW杯では、ラウンド16で日本代表と対戦。後半序盤に2点を先行される厳しい試合展開となる中で、65分から途中出場したフェライニは74分に同点弾を記録。その勢いのまま、ベルギーは後半アディショナルタイムに逆転弾を決めて、初のベスト8進出に手をかけたサムライブルーの夢を打ち砕いたのだった。
12年間の旅路を終えたフェライニは、31歳で代表引退を決意したことは簡単ではなかったと、現在の想いを伝えている。
「ベルギー代表での12年間を経て、代表から引退することを決めた」
「簡単な決断ではなかった。だけど、ベルギーのこのサクセスロードを次の世代が続けていくには適切なタイミングだと思ったんだ」
「2度のワールドカップとユーロに出られたこと、87試合に出場できたことは名誉なことだ。2007年のデビューから、レッド・デビルズとはたくさんの素晴らしい思い出があるけど、最も誇りに思うのはベルギー代表がFIFAランクで1位になったことだ」
「代表キャリアで関わった全ての人に感謝したい。特に人生の友達であるチームメイトやコーチたちにはね」
「そしてファンの皆にも感謝しなくちゃいけない。彼らは僕らをサポートするために世界中に足を運んでくれた。今度のヨーロッパ予選での素晴らしい結果を祈っているよ。ありがとう、ベルギー代表」
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