2戦連発のモラタが移籍後初のドブレーテ! 10人のアトレティコが公式戦4戦連続の完封勝利!《リーガエスパニョーラ》
2019.03.04 04:28 Mon
リーガエスパニョーラ第26節のレアル・ソシエダvsアトレティコ・マドリーが3日にアノエタで行われ、アウェイのアトレティコが2-0で勝利した。
前節のビジャレアル戦をモラタの移籍後初ゴールなどで勝ち切ったアトレティコは3試合連続クリーンシートの公式戦3連勝と好調を維持。4連勝を目指す今節に向けてはビジャレアル戦から先発2人を変更。サビッチとアリアスに代わってゴディンとフアンフランが起用され、2トップにはモラタと古巣対戦のグリーズマンが引き続き並んだ。
好調のチーム同士の一戦は立ち上がりから一進一退の攻防を見せる。ボール支配率を高めながらサイドを起点に幾つか良い仕掛けを見せるホームのソシエダだが、対人に長けたアトレティコの守備陣を前に最後の場面で阻止される。
一方、なかなか攻撃の形を見いだせなかったアトレティコも18分には背後にスプリントしたモラタが相手DFとGKの連係ミスを誘い、無人のゴールへシュートを流し込もうとするが、ここは相手DFの粘りの寄せもあり枠に飛ばすことができない。
まずは30分左CKの場面でキッカーのレマルが左足アウトスウィングのボールを入れると、ニアに飛び込んだゴディンが頭でフリックしたボールを中央のモラタがダイビングヘッドで合わせ、2試合連続ゴール。続く33分には相手陣内右サイドで得たFKの場面でキッカーのコケがゴール前に入れた鋭いクロスを再びモラタが頭で合わせ、ドブレーテを達成した。
効率の良い攻めで2点のリードをもって試合を折り返したアトレティコはフィリペ・ルイスに代えてアリアスをハーフタイム明けに投入。この交代でフアンフランが左サイドバック、アリアスが右サイドバックに入った。
後半はビハインドを追うソシエダがアトレティコを終始押し込んでいきオヤルサバルやサンドロが積極的にシュートを放っていく。すると、守勢が続くアトレティコは58分、レマルを下げてトーマスを投入。中盤に4人のピボーテを配した“クアトロ・ピボーテ”で逃げ切りを図ろうとするが、63分にはコケがこの試合2枚目の警告を受けて退場に。
攻めあぐねながらも数的優位を手にしたソシエダは74分に後半最大の決定機。サンドがゴール前に入れたクロスをバウティスタが頭で合わせて枠の左隅に飛ばすが、ここはGKオブラクが見事な反応で枠外にはじき出す。
その後は割り切って自陣に守備ブロックを形成し、最後までソシエダの反撃を撥ね返し続けたアトレティコが、数的不利を背負いながらも公式戦4試合連続のクリーンシートで4連勝を達成した。
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前日のエル・クラシコを制した首位のバルセロナを7ポイント差で追う2位のアトレティコ(勝ち点50)が、2019年に入って8戦無敗と好調を維持する8位のソシエダ(勝ち点35)のホームに乗り込んだ一戦。好調のチーム同士の一戦は立ち上がりから一進一退の攻防を見せる。ボール支配率を高めながらサイドを起点に幾つか良い仕掛けを見せるホームのソシエダだが、対人に長けたアトレティコの守備陣を前に最後の場面で阻止される。
一方、なかなか攻撃の形を見いだせなかったアトレティコも18分には背後にスプリントしたモラタが相手DFとGKの連係ミスを誘い、無人のゴールへシュートを流し込もうとするが、ここは相手DFの粘りの寄せもあり枠に飛ばすことができない。
その後、ソシエダの主砲ウィリアン・ジョゼが負傷しバウティスタが緊急投入されるアクシデントに見舞われた中、アトレティコが得意のセットプレーから畳みかけるゴールを奪う。
まずは30分左CKの場面でキッカーのレマルが左足アウトスウィングのボールを入れると、ニアに飛び込んだゴディンが頭でフリックしたボールを中央のモラタがダイビングヘッドで合わせ、2試合連続ゴール。続く33分には相手陣内右サイドで得たFKの場面でキッカーのコケがゴール前に入れた鋭いクロスを再びモラタが頭で合わせ、ドブレーテを達成した。
効率の良い攻めで2点のリードをもって試合を折り返したアトレティコはフィリペ・ルイスに代えてアリアスをハーフタイム明けに投入。この交代でフアンフランが左サイドバック、アリアスが右サイドバックに入った。
後半はビハインドを追うソシエダがアトレティコを終始押し込んでいきオヤルサバルやサンドロが積極的にシュートを放っていく。すると、守勢が続くアトレティコは58分、レマルを下げてトーマスを投入。中盤に4人のピボーテを配した“クアトロ・ピボーテ”で逃げ切りを図ろうとするが、63分にはコケがこの試合2枚目の警告を受けて退場に。
攻めあぐねながらも数的優位を手にしたソシエダは74分に後半最大の決定機。サンドがゴール前に入れたクロスをバウティスタが頭で合わせて枠の左隅に飛ばすが、ここはGKオブラクが見事な反応で枠外にはじき出す。
その後は割り切って自陣に守備ブロックを形成し、最後までソシエダの反撃を撥ね返し続けたアトレティコが、数的不利を背負いながらも公式戦4試合連続のクリーンシートで4連勝を達成した。
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