ケパ問題巡ってチェルシーのロッカールームが分裂!
2019.02.26 23:01 Tue
スペイン代表GKケパ・アリサバラガの交代拒否問題を受けて、チェルシーのロッカールームが分裂しているようだ。イギリス『テレグラフ』が伝えている。
この試合に先発したケパは延長戦に入り、足を抑えて座り込むと、マウリツィオ・サッリ監督が交代を準備。だが、ケパは交代を拒絶した。試合後、ケパは自身のSNSを通じて「監督の決定に反抗するつもりはなかった。監督の決断を全面的に支持している」と釈明している。
しかし、今回のケパの“交代拒否騒動”は釈明後も盛り上がりを見せており、各所から批判の声が上がっていた。そして、チェルシーは25日に話し合いの場を持ち、19万2000ポンド(約2800万円)と推定される一週間分のサラリーを罰金として科すことを決定。また、「大きな誤解」と語ったサッリ監督の“大人な対応”もあり、後味の悪さは残しつつも一応の幕引きとなった。
ただ、今回の交代拒否問題を受けて、チェルシーのロッカールームではサッリ派とスペイン派の2つの派閥に分裂してしまったようだ。
『テレグラフ』はチェルシー関係者筋から以下のようなコメントを引き出している。
「今シーズンの難しい状況においてチームは一丸となる必要がある。多くのプレーヤーはあまりにも自己保身に走っているからね」
なお、『テレグラフ』が伝えるところによれば、現時点でケパを支持しているのはゲームキャプテンのDFセサール・アスピリクエタとDFマルコス・アロンソ、FWペドロ・ロドリゲスのスペイン人3選手だという。
交代拒否騒動の際にキャプテンとしてケパの交代を促さなかったことでリーダーとしての資質が問われたアスピリクエタに関しては、PK戦でのケパへの熱い支持や先日のアーセナル戦後のロッカールームでサッリ監督に対峙した事実もあり、反サッリ派と見られている。
これに対して、ケパの交代を促そうとしていた唯一の存在であり、ここ最近サッリ監督を擁護し続けているDFダビド・ルイス、ナポリ時代の教え子であるMFジョルジーニョ、FWゴンサロ・イグアイン、ケパの交代拒否で割りを食ったGKウィリー・カバジェロらがサッリ派に属しているようだ。
決勝戦での敗退に加え、思わぬ騒動に見舞われているチェルシーは、27日に控える宿敵トッテナムとのダービーで一丸となった姿を見せられるか。
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チェルシーは24日、EFLカップ決勝に臨みマンチェスター・シティと対戦。120分にわたる激闘も実らず、ゴールレスで突入した勝負を決するPK戦で儚く散った。 この試合に先発したケパは延長戦に入り、足を抑えて座り込むと、マウリツィオ・サッリ監督が交代を準備。だが、ケパは交代を拒絶した。試合後、ケパは自身のSNSを通じて「監督の決定に反抗するつもりはなかった。監督の決断を全面的に支持している」と釈明している。
ただ、今回の交代拒否問題を受けて、チェルシーのロッカールームではサッリ派とスペイン派の2つの派閥に分裂してしまったようだ。
『テレグラフ』はチェルシー関係者筋から以下のようなコメントを引き出している。
「何人かのプレーヤーたちは今回の一件に関してケパが間違っていたと思っている。その一方で、サッリの反応が過剰だったと考えている人間もいる。それ以外の人間は今回の騒動にうんざりしている」
「今シーズンの難しい状況においてチームは一丸となる必要がある。多くのプレーヤーはあまりにも自己保身に走っているからね」
なお、『テレグラフ』が伝えるところによれば、現時点でケパを支持しているのはゲームキャプテンのDFセサール・アスピリクエタとDFマルコス・アロンソ、FWペドロ・ロドリゲスのスペイン人3選手だという。
交代拒否騒動の際にキャプテンとしてケパの交代を促さなかったことでリーダーとしての資質が問われたアスピリクエタに関しては、PK戦でのケパへの熱い支持や先日のアーセナル戦後のロッカールームでサッリ監督に対峙した事実もあり、反サッリ派と見られている。
これに対して、ケパの交代を促そうとしていた唯一の存在であり、ここ最近サッリ監督を擁護し続けているDFダビド・ルイス、ナポリ時代の教え子であるMFジョルジーニョ、FWゴンサロ・イグアイン、ケパの交代拒否で割りを食ったGKウィリー・カバジェロらがサッリ派に属しているようだ。
決勝戦での敗退に加え、思わぬ騒動に見舞われているチェルシーは、27日に控える宿敵トッテナムとのダービーで一丸となった姿を見せられるか。
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