FIFAがチェルシーに補強禁止処分…未成年の移籍問題で
2019.02.22 19:45 Fri
国際サッカー連盟(FIFA)は22日、チェルシーに対し補強禁止の措置をとることを発表した。
FIFAの発表によると、チェルシーは18歳未満の外国人選手の契約に関して、規則に違反したとのこと。29選手が第19条に抵触したとしている。
FIFAの規則では、18歳未満の選手は両親がサッカー以外の理由で移住しない限り、海外クラブに移籍することはできないとされている。なお、第19条に関しては、EU内では16歳から18歳の選手は、この規定に入らないとされている。
FIFAの懲戒委員会は、チェルシーに対して今後2度(2019年夏、2020年冬)の移籍期間で選手の登録禁止を決定。女性チームとフットサルチーム以外に適用される。なお、選手の放出に関してはこの措置とは関係ない。
チェルシーは60万スイスフラン(約6600万円)の罰金を科され、選手の契約状況を調整するために90日間の猶予が与えられるとのことだ。
なお、チェルシーとFAはFIFAの不服申立委員会に上訴することができる。
FIFAの発表によると、チェルシーは18歳未満の外国人選手の契約に関して、規則に違反したとのこと。29選手が第19条に抵触したとしている。
FIFAの懲戒委員会は、チェルシーに対して今後2度(2019年夏、2020年冬)の移籍期間で選手の登録禁止を決定。女性チームとフットサルチーム以外に適用される。なお、選手の放出に関してはこの措置とは関係ない。
チェルシーは60万スイスフラン(約6600万円)の罰金を科され、選手の契約状況を調整するために90日間の猶予が与えられるとのことだ。
また、イングランドサッカー協会(FA)もこの移籍に関連した規則違反が判明し、51万スイスフラン(約5600万円)の罰金を科されることとなった。
なお、チェルシーとFAはFIFAの不服申立委員会に上訴することができる。
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