【質疑応答】町田率いる相馬直樹監督、昨季最終節で対峙した東京Vとの開幕戦での再戦に「Jリーグさんの意図があるのかと…」《J2開幕戦前日会見》
2019.02.22 19:26 Fri
FC町田ゼルビアと東京ヴェルディは22日、24日に行われる2019明治安田生命J2リーグ開幕節の『東京クラシック』を前に『2019明治安田生命J2リーグ開幕戦前日記者会見』を実施した。
今シーズンから下部リーグ(J2、J3)の露出拡大と集客を狙ってJリーグが導入したホーム開幕戦前の公式合同会見。町田の本拠地である町田市立陸上競技場で行われた同会見には町田から相馬直樹監督とMF井上裕大、東京Vからギャリー・ジョン・ホワイト監督とMF田村直也が出席した。
J1昇格ライセンスを取得できなかった中、昨季の町田をクラブ史上最高位となる4位に導いた相馬監督は、就任7年目となる新シーズンに向けた抱負と共に昨季最終節で激闘を演じた東京Vとのダービーに向けた意気込みを語っている。
◆相馬直樹監督(FC町田ゼルビア)
──今シーズンの開幕戦の相手が昨シーズンの最終節で対戦した東京Vに決まった際の率直な感想は?
「またヴェルディかという感じでした(笑)。それが正直な感想です。これはJリーグさんの意図があるのかと正直思ってしまいました。ただ、“日程くん(Jリーグ・マッチスケジューラー)”によって決まったものということなので、それに従っていくだけです。どのゲームも自分たちにとって大事なものだという認識に変わりはありません」
──開幕戦に向けて現段階のチームの仕上がりや手応えは?
「我々も同じというか、今日もゲーム形式のトレーニングをしましたが、全員が良い準備ができていることを非常に感じています。もちろん、開幕戦は非常に大事ですが、シーズンという部分で考えると、本当にすべての選手が大事になってくるので、そういった意味でこの時期にこういった良い状態で臨めていることを個人的に非常に嬉しく思います。また、そういう競争がチームを強くしていくと思っています。選手たちが良い状態で開幕を迎えられたという部分で非常に楽しみに感じています」
「開幕戦が大事ということは当然ですし、選手たちも緊張すると思います。みなさんも色んな意味で期待を持って集まって頂いていると思いますし、注目が集まるゲームになると理解しています。先ほど言いましたが、42分の1でもあると考えなければならないとも思っています。一番大切なのは42分の1と言いましたが、個人としては1分の1という考えを持っていてそれが42回あると考えています。その中で毎試合、自分たちがどのぐらいできるかを重視しています。ホワイト監督もおっしゃっていましたが、勝ち負けによってチームは生き物なので精神状態が変わってくるという部分はありますが、強いチームになるためには、たとえ試合を落としたとしても、そこで精神的にも落ちてしまってはダメだと思います。もちろん、目の前の試合を全力で勝ちに行き、その結果を受け入れて、また次の試合を100パーセント以上の力を出して行く。そういう強さ、心の強さを持っていかないとダメだと思っていますし、そういう気持ちで開幕戦に臨んでいきたいと思います」
──ファン・サポーターに向けてチームのここを見てほしいというセールスポイントは?
「ウチのキャプテン(井上)に犠牲心や忠誠心という言葉を使われて、監督としては非常に心苦しいところです。(笑) ただ本当に勝ちに向かってチームがひとつになって戦う姿というものは見てほしいと思っていますし、先ほどホワイト監督がおっしゃっていましたが、ピッチで情熱が見えるようなゲームをしたいと思っています。たぶん、ホワイト監督もそういうことが好きだと感じています。お互いにとってそういう良いところが出るゲームになるのかなと思っています。私自身もすごく楽しみですし、是非とも犠牲心、忠誠心だけでなく自分たちで勝ちに向かって楽しんでいく姿を見て頂ければと思っています。本当に素晴らしい相手と火花が散るような戦いができるのではないかと楽しみにしています」
なお、昨季4位の町田と昨季6位でJ1参入プレーオフ決定戦入れ替え戦まで進んだ東京Vによる、J2開幕節で実現した注目のダービーマッチは24日14時に町田市立陸上競技場で行われる。
今シーズンから下部リーグ(J2、J3)の露出拡大と集客を狙ってJリーグが導入したホーム開幕戦前の公式合同会見。町田の本拠地である町田市立陸上競技場で行われた同会見には町田から相馬直樹監督とMF井上裕大、東京Vからギャリー・ジョン・ホワイト監督とMF田村直也が出席した。
◆相馬直樹監督(FC町田ゼルビア)
──今シーズンの開幕戦の相手が昨シーズンの最終節で対戦した東京Vに決まった際の率直な感想は?
「またヴェルディかという感じでした(笑)。それが正直な感想です。これはJリーグさんの意図があるのかと正直思ってしまいました。ただ、“日程くん(Jリーグ・マッチスケジューラー)”によって決まったものということなので、それに従っていくだけです。どのゲームも自分たちにとって大事なものだという認識に変わりはありません」
──開幕戦に向けて現段階のチームの仕上がりや手応えは?
「我々も同じというか、今日もゲーム形式のトレーニングをしましたが、全員が良い準備ができていることを非常に感じています。もちろん、開幕戦は非常に大事ですが、シーズンという部分で考えると、本当にすべての選手が大事になってくるので、そういった意味でこの時期にこういった良い状態で臨めていることを個人的に非常に嬉しく思います。また、そういう競争がチームを強くしていくと思っています。選手たちが良い状態で開幕を迎えられたという部分で非常に楽しみに感じています」
──開幕戦はリーグ戦42試合のうちの単なる1試合以上の重要度があると思うが、開幕戦についてどのように捉えているか?
「開幕戦が大事ということは当然ですし、選手たちも緊張すると思います。みなさんも色んな意味で期待を持って集まって頂いていると思いますし、注目が集まるゲームになると理解しています。先ほど言いましたが、42分の1でもあると考えなければならないとも思っています。一番大切なのは42分の1と言いましたが、個人としては1分の1という考えを持っていてそれが42回あると考えています。その中で毎試合、自分たちがどのぐらいできるかを重視しています。ホワイト監督もおっしゃっていましたが、勝ち負けによってチームは生き物なので精神状態が変わってくるという部分はありますが、強いチームになるためには、たとえ試合を落としたとしても、そこで精神的にも落ちてしまってはダメだと思います。もちろん、目の前の試合を全力で勝ちに行き、その結果を受け入れて、また次の試合を100パーセント以上の力を出して行く。そういう強さ、心の強さを持っていかないとダメだと思っていますし、そういう気持ちで開幕戦に臨んでいきたいと思います」
──ファン・サポーターに向けてチームのここを見てほしいというセールスポイントは?
「ウチのキャプテン(井上)に犠牲心や忠誠心という言葉を使われて、監督としては非常に心苦しいところです。(笑) ただ本当に勝ちに向かってチームがひとつになって戦う姿というものは見てほしいと思っていますし、先ほどホワイト監督がおっしゃっていましたが、ピッチで情熱が見えるようなゲームをしたいと思っています。たぶん、ホワイト監督もそういうことが好きだと感じています。お互いにとってそういう良いところが出るゲームになるのかなと思っています。私自身もすごく楽しみですし、是非とも犠牲心、忠誠心だけでなく自分たちで勝ちに向かって楽しんでいく姿を見て頂ければと思っています。本当に素晴らしい相手と火花が散るような戦いができるのではないかと楽しみにしています」
なお、昨季4位の町田と昨季6位でJ1参入プレーオフ決定戦入れ替え戦まで進んだ東京Vによる、J2開幕節で実現した注目のダービーマッチは24日14時に町田市立陸上競技場で行われる。
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