イングランドの育成はドイツより上? ドルトムントGMが見解
2019.02.08 18:05 Fri
ドルトムントのゼネラルマネージャー(GM)を務めるミヒャエル・ツォルク氏が、イングランドの育成の進歩を語っている。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
反対に、イングランドの若手選手たちの評価は日増しに高まっている。若手主体で臨んだロシア・ワールドカップ(W杯)ではベスト4に名を連ね、世代別代表でも多くの実績を残している。個人名を挙げれば、FWマーカス・ラッシュフォードやFWジェイドン・サンチョ、FWラヒーム・スターリングなど枚挙に暇がない。
若手のサポートに力を入れ続けてきたドルトムントのツォルクGMは、もはやイングランドが育成面でドイツを上回っていると考えているようだ。
「5~10年前を振り返ると、イングランドのクラブがドイツ人の選手たちとサインしていた。それを行うためのスカウトチームすら存在していた時もあった」
「だが、それからの間、私たちはイングランドアカデミーでのユース選手たちの教育や成長を素晴らしいと感じている。それが正直なところだ」
「チームは多額の資金を移籍やサラリーに費やすだけでなく、インフラにも注ぎ込んでいる。例えばマン・シティだけど、それらのアカデミーを見てもドイツの平均とは比較できない。(イングランドが)凄まじく上回っている」
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10年程前には、MFトニ・クロースやMFメスト・エジルなど、世界的に期待を浴びる若手を多く輩出していたドイツ。現在でも注目の若手を多数抱えているが、一時期ほどの盛り上がりは見せていない。若手のサポートに力を入れ続けてきたドルトムントのツォルクGMは、もはやイングランドが育成面でドイツを上回っていると考えているようだ。
「5~10年前を振り返ると、イングランドのクラブがドイツ人の選手たちとサインしていた。それを行うためのスカウトチームすら存在していた時もあった」
「そこには多くの議論が巻き起こった。『全てはお金だ。彼らがドイツからイングランドに行くのは時期尚早だ』とね」
「だが、それからの間、私たちはイングランドアカデミーでのユース選手たちの教育や成長を素晴らしいと感じている。それが正直なところだ」
「チームは多額の資金を移籍やサラリーに費やすだけでなく、インフラにも注ぎ込んでいる。例えばマン・シティだけど、それらのアカデミーを見てもドイツの平均とは比較できない。(イングランドが)凄まじく上回っている」
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